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2001年9月13日(6日目)

帰れるのか?
  カナダの空港閉鎖はどうやら解除されたらしい。しかし、飛行機が飛ぶかどうかはわからない。また、アメリカの空港はまだ閉鎖されたままらしいので、大量の客がカナダに流れ込んでくることが予想された。不安を抱えつつ、とにかくカルガリー空港へと向かった。
  エアカナダは運行していないようだったが、我々の乗るウエストジェットは飛ぶということだった。定刻よりやや遅れたがバンクーバーに向けて無事離陸。あんな事件の後だから誰しも不安を持っての搭乗だと思われた。そういう気持ちに配慮してか、機内ではスチュワーデスさんがフルート演奏をして乗客の心を和ませていた。
  バンクーバーまでは無事に到着した。JALは飛ぶのか?と思いつつ荷物を受け取っていると、旅行代理店の係員からJALはフライトを取り止めたということを聞かされた。

  日本へは帰れない・・・。ここから予定外のバンクーバー滞在が始まった(不安の反面、ちょっとうれしいような複雑な心境)。代理店は宿泊の手配をしてくれるということであったが料金は自腹だった(当然か)。ツアー旅行の場合、こういう不測の事態が起こった場合には非常に心強い。


  ホテルが決定するまで時間があいたので港まで散歩した。バンクーバーはバンフの大自然とは異なり、洗練された都会の美しさの中に自然がうまく調和している印象を受けた。

  国旗掲揚塔の国旗は半旗になっており、非常事態を物語っている(右写真)。

  宿泊するホテルはパシフィックパリセードホテルというところで、ロブソン通りに面した全室スイートルームのよいホテルだった。



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MEMO
現在のバンクーバーの時刻と気温









MEMO
ロブソン通りをスタンレーパーク方面に向かって歩くと、左手にバンフにもあったSafewayがある。レジでは日本とは異なり、客が買うものをカゴから出してレジの前に並べ、店員が会計しながら袋に入れるというシステムを取っていた。
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