1月8日 ハイヴォン峠を越えて ホイアンへ
ホテルの部屋は プールと中庭をぐるりと
囲むように建てられていた。

評判のベトナムのヨーグルトは
とろりと甘く、酸味が少ない。

今朝も面食い、いえ 麺喰い。

 出発〜
ドライバーさんは約束の時間より早く来て ロビーで待っててくれた。
必要最小限の英語で一生懸命説明してくれる人。
が多いな と思ってたら あれ来ちゃいましたね。
ベトナム中部は只今 雨季。 
来る前に調べた天気予報もずっと雨だったけど 不思議な男と女ゆえ昨日も良いお天気だったのに。
 

 雨だったらトンネルくぐって早くホイアンへ行った方がいいんじゃないの?
う〜ん、どうする どうする?

後部座席の優柔不断をよそにはランコー村へ入ってきた。
右手に広がる干潟と小さな村を通り過ぎると いよいよ登り。

案の定峠の頂上は霧の中。
トイレタイムを取って(お土産屋さんで自由に使わせてくれたけど 水浸しで足元が不安定)
何も買わないで悪いな と思うも とっとと車に乗り込んだ。

峠のあちらとこちらではお天気がまるで違うとか、まるで東京から日本海側へ帰省していた時と同じだ。
あの時は浅間山が天下分け目だったけど。

ダナンは雨が降った気配はなかったけど 提案された五行山はカットして 目的地へまっしぐら。
怒涛の追い越し、追い越しで 12時前に着いちゃった♪

今宵の宿のある通りは車の乗り入れ禁止地区
ぎりぎりまで行って ホテルからのお迎えを待つ。 と バイクにスーツケースを2つ積んで先導された。 歩くのね。
と いうか バイクはOKなんだ・・・
 
ホイアンの街並みは世界遺産。
かって1000人以上の日本人が住み アラブやヨーロッパとアジアの交易の要として栄えた。
鎖国で日本との交易が途絶えたあと力を持った中国色が色濃く残っている。

古い通りのお店を冷やかしながら歩くだけでも楽しい街。


Vinh Hung 1
旧市街のど真ん中にあるホテルは築150年以上の中国式家屋
雰囲気は抜群だし、改装されて使い勝手は悪くない。
とはいえ やっぱり ぎしぎし揺れるし、とにかく暗い、ちょっとカビ臭い。
埃アレルギーの私は1日が限度かも。

ホテルのHPから予約した方が安かったようだが 返信が遅かったのでAWで。

桶風呂が懐かしく 良い香りに包まれて気分爽快のバスタイム。

(部屋はチャイニーズ・スタイルを指定)
腹ごしらえの前に明日の手配。
はダナン17時発
できれば ミーソンへ行ってそのまま空港へ向かいたい。
ホテルのフロントの提示は 60$
実は 昨日のドライバーさんの40$の提案をけっていた。
素人さんを紹介してくれる話だったので 料金は魅力的だったが 万、万が一を考えると・・・
念のため バスツアーの料金を聞くと どうも相場より高めの気がする。 保留にして出かけることにした。

実は お隣にガイドブックに載っている地元の旅行会社がある。
そこで聞くと 何と 10時半出発〜ミーソン遺跡〜ダナン空港が 40$だという。即決。



 

川辺のレストランでホイアン三大名物を味わう。
ホワイト・ローズ、カオ・ラウ、揚げワンタン

ホイアンの街歩きに必要なのが この観光チケット
5枚つづりで 博物館、中華会館、オールドハウス、無形文化館、そのた と分かれた観光名所の総合チケット
便利なようで不便なチケットである。

其々一か所づつしか入れないから たとえば中華会館をもう一つ見ようと思ったら
もう1枚買わなければいけない。
90,000ドンと高くはないけど こちらの物価に慣れたころなので もったいない気がして。



来遠橋(別名 日本橋)辺り
16世紀の終わりに日本人が作った
屋根付きの橋

狛犬ならぬ猿と犬が橋を守っている

橋の先で笛を売っているおばあちゃんや
ワンコの表情が何とも穏やかなので
思わず撮った2枚

福建会館

お寺ではなく華僑の人たちの集会所 一味違う風神?雷神? 渦巻状の線香に願をかけて

廣勝家
民家の代表的な建築様式で 平屋、築300年
京都の町屋を彷彿させる奥に細長い家

ホイアンは毎年 洪水の被害が大きい
柱にその記録がある

ホイアン歴史文化博物館
博物館の展示を辿っているうちに いつの間にか關公廟に入りこんだ
 ???

伝統音楽コンサート&手工芸品ワークショップ

 オーダーメイド天国
洋裁屋さんがない通りはないホイアン


ホテルの並びのSON CAでつかまったので
持って行ったブラウスのコピーを一枚注文

夕方仕上がったのを取りに行き
さらに一枚作る羽目に。

綿素材なのでアイロンが面倒くさいけど 出来上がりは上々

レストラン・サクラ
リバー・ビューのレストランでお夕飯
セットメニューにしたら 揚げ物が多くチョイ後悔
   


ホテルのフロントで紹介してもらったスパへ

丁寧なオイルマッサージの後
私はシャンプーとブローをお願いした

ゴシゴシ ブラシのようなもので洗われたのは気になったけど スッキリ!
ただ ブローは文字通り 風に吹かれるブロー!(^^)!
自分でやります! って言えないものだね。

ホテルの部屋へ入るや 備え付けのドライヤーでやりなおし。

充実の一日はこれで幕