11月2日 チェンマイからバンコクへ
1Fのレストランで軽く朝食をとって ランベルツアーのお迎えを待つ。
小柄な女性がカードを掲げてやってきた。
愛称はビーさん。
ツアーといっても個人手配だから バンに乗るのは 我々2人と ビーさんと 運転手さん。
渋滞の市内を抜けて チェンマイで格式は二番目だけど
一番有名なワット・プラ・タート・ドイ・ステープへ。
寺院は標高1080mのステープ山の頂上、
麓からはケーブルカーで上がる。(帰りは ナークで守られた階段を下りた)
チェンマイが一望できる かと思いきや
この時期は 晴れてても霞みがかかる日が多いんだそう、残念なり。
ランナー・タイ様式の代表的な寺院
ビルマ(ずっと争いが絶えなかった)の影響で
精密な木工装飾が特徴。
仏様のお顔は やや丸顔で唇が小さくなり
クメール人の特徴がなくなってきた。
眉は半円形、目つきは上から見下ろす。
そして石仏から青銅製へ といったところ。
黄金の日傘の奥の八角形の仏塔の
先にはダイヤモンドがあるそうな。
右が仏塔を囲む回廊の入口。
ここで履物を脱ぐ。誕生した曜日毎に神様が決まっている。 色鮮やかなナーク
メオ族の村へ
車を乗り換えて 更に山奥へ10数km。
タイ北部山岳民族のメオ族が今も暮らす村がある。
村への途中に王様の別荘があるので そこまでは整備されているけど
あとは ガタゴト道。
最近 住民保護のため 村内を自由に
歩くことが出来なくなったのが 無念。
小学校の片隅でこうやって遊ぶ子供たちの
姿が見られたのが せめてもの・・・。
村の家は ほとんどがトタン屋根に変わっていた。
火事のせいだという。
刺繍が一番きれいだとお薦めのお店のご主人は
日本人。
ビーさん曰く チェンマイ美人を奥さんにした幸せ者。
ドイ・ステープ寺院で また 車を乗り換えて ホテルへ着いたのが 11時半。
チェックアウトして 荷物を預かってもらう。
旧市街を囲むお堀では 灯篭流しの準備が進められている。実際に流すのは別の川らしい。
今年は 4日から始まる。
日程を合わせようかと思ったけど 多分ホテルが取れないだろうと 諦めた。
ターペー門から入る。
昨晩のマッサージで足をつるつるにしてもらったのは良いけど サンダルの中で滑って 歩きにくくて仕方ない。
日差しも強くて ヨタヨタ歩く。
ワット・チェディ・ルアン
本堂裏手にある仏塔は
象さんが支えている
ワット・プラ・シン
ランナー・タイ様式の寺院
チェンマイでは最も格式が高い
ワット・チェン・マン
チェンマイ最古の寺院
こちらの仏塔も象さんによって
支えられている
ワット・プラ・シンへ行く前に 軽くお昼ご飯。
トム・ヤンクンとソーメンみたいな麺。
日差しがきついから ビールの美味しいこと。
礼拝堂に納められているプラ・シン仏を拝見して 壁画(チェンマイ地方の昔の風俗が描かれている)を眺めてから
折りよく通りかかったトゥクトゥクでメンライ・キンというセラドン焼のお店へ行ってみる。
広い敷地に店舗と 折りよく セール中の半端ものを並べた小屋。
焼き物自体が重いので 中皿と小鉢を少しだけ購入。
通りに出てひょっこり出会ったトゥクトゥクに拾ってもらって ワット・チェン・マンへ。
何処へ行っても必ず立ち寄る市場。
さすがに野菜が豊富。
食が満たされていると 人は優しいもんね。
ホテルのコーヒーラウンジで 初めてスイカジュースを飲んだけど 美味しかった(^^♪
あの甘さはお砂糖が入ってるのかな? 日本の西瓜では あれほど甘くならないように思うけど。
K君は勿論ビールね!
海老のフリッター、美味しかったけど ホテル値段だから 微妙。
バンコクへは8時ごろ到着
コンラッドの制服に迎えられ リムジンでホテルへ。快適、快適。
玄関で待ってた女性に案内されて29階のエクゼ・フロアーでチェック・イン。
80$プラスでスイートへのご案内を受けたけど う〜ん 食べ物に回します!(^^)!
だから どうってことない 普通のツィンルーム。
象さんが2頭 そして お風呂にも 象さんが出迎えてくれたから いいね?
シャワーブースが別にあるのが うれしいわ。
近くの ランスアン というレストランへ行きましょか?
ホテルで丁度来たタクシーに乗ったら 配車係に怒られた。
配車係がドライバーに行き先を告げて 車のナンバーを書いた紙を乗客に渡す手順を踏まなきゃいけないらしい。
郷に入れば郷に従います、これからちゃんと。
ランスアンは レストランというより 大きな食堂といった感じ。
遅い時間なのに お客さんがいっぱいで びっくりした。
先ずは象さんマークのビールでかんぱ〜い!
プー・バッポン・カリー 美味しゅうございました。