7月28日(月) 蘇州・周荘へ | |||
J○Bでお願いしたツアーは中国青年旅行社主催でした。 バンでホテルのロビーまでお迎えに来てくれて 帰りもホテルまで送ってもらえます。 日本語ガイドはそうさん。若い男性です。 ドライバーさんはとても運転が上手でした。上手すぎて時々怖かったりして・・・。 今日も暑くなりそう〜。 上海市街地から一時間も走るとのどかな田園が広がっています。 田植え前の水を張った田んぼのように見えたのは淡水魚の養殖場だそう。 豊かな川と集落が点在して いよいよ水郷地帯に入ってきました。 水郷と言えば 生まれ故郷近くの柳川しか知りませんので とても楽しみにしてきました。 |
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現存する唯一の城門へ案内されました。 蘇州城は紀元前からあるそうですが これは1351年に再建されたものとか。 水郷都市らしく運河に囲まれた城壁は絵になります。 手前は呉門橋。 |
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留園 蘇州四大名園の一つ。 園内の楼閣は回廊で結ばれていて 大湖石と透かし彫りの花窓が彩りを添えています。 大湖石は財力の象徴とかで 競って大きな石を集めたそうな。 留園には 冠雲峰と名付けられた最大の大湖石がありました。 |
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この時期 どの池でも蓮の花が楽しめました。 可憐なピンクもいいですが まっ白い花が特に印象的でした。 評弾が演奏されてました。 琴と三味線をつま弾きながら 方言で歌ったり話したりするそうです。 町の喫茶店でも聞けるそうで むしろそちらに名人が多いとか。 |
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虎丘 門をくぐり 広場を抜けて 山道を少し上がったところに 中国版ピサの斜塔がありました。 傾斜角度は15度だそうです。 上には登れません。 途中にあった剣池が本来 呉王闔閭のお墓です。 |
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寒山寺 月落ち鳥啼いて霜天に満つ…(張継) 臨済宗の古刹です。 |
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一回突くと10年長生きできるということで 勧められて挑戦したものの いい音が響きませんでした。 命運もそろそろ? 大晦日には長蛇の列だそうです。 |
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ランチタイム | |||
ランチをとったのは 大きなお土産屋さんの2階。 大型バスが何台も止まって 何百人も一度に食事できそうな広い食堂でした。 上と並があるみたいで 我々のテーブルにはほとんど野菜のお皿が並びましたから たぶん並。 お隣には桂魚の唐揚げが鎮座ましまして 上とお見受け。 どちらも量が半端なくありましたが こちらのお味はそれなりで・・・。 |
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周荘へ | |||
村は完全に観光地化していました。 大きな駐車場で車を降り、炎天下を歩くこと20分で村の入り口に。 ここからガラッと様子が変わります。 名物万三蹄(豚のもも肉をそのまま角煮のように料理したもの)の オンパレード。 見かけがグロテスクなので買わずじまいでしたが ちょっと後悔。 |
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遊覧船に乗って 水郷巡りをします。 のどを披露している船頭さんがいました。 何艘も出ているので 誰かが唄うと ほかの船頭さんはお任せするみたいです。 水路に降りる階段は かって洗濯場でもあったようですが 生活排水やら衛生問題やらで 今はもう単なる階段だそうです。 |
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駆け足のツアーでしたが それなりに楽しめました。 でも ガイドさんいわく 個人的には烏鎮が一番のお勧めらしいです。 昔の佇まいが最も残っているそうです。残念なり。 |
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最後の夜は屋台街呉江路林閑街へ行ってみます。屋台と小さなお店がずらっと並んだ通りには若い人が溢れていて活気いっぱい。 でも 案の定 眺めただけに終わりました。K君 こういう場所がどうも苦手。意気込みは良かったんだけど、何だかなぁ。 広い通りへ戻ってあちこち覗いて一番はやっていそうなお店に落ち着きました。 チャーシューっぽいスペアリブはほとんど私の胃の中へ。 貝が大好きなK君はアサリを独り占め。 青島ビールがすすみます。 お約束の小籠包や餃子もつまんで 〆は上海焼きそば。 普通のソース焼きそばでした。 でホテルへ帰ります。 今日もスパの大きなジャクジーで汗を流しましょ。 |