11月19日(土) アンコール・トム そして シンガポールへ

午後はシンガポールへ移動するので 午前中にアンコール・トムを廻る予定。
フォーをお腹に入れて お迎えを待つ。

もしやと思ったドライバーさん。
結局3日間 同じ人にお世話になったのね。

南大門の手前で車を降りて 神々と阿修羅像のお顔を拝見しながら 再び バイヨンへ。
今日は人の多いこと!

バプーオン
200メートルに及ぶ参道は円柱列で支えられている(「空中参道」といわれる)。
寺院は残念ながら修復中で 外から眺めるだけ。

王宮跡からピミアナカスへ。
性懲りも無く てっぺんへ上がる。
更に 像のテラスへ進み 延々と続く彫刻を一つ一つ眺めてゆく。
砂岩で彫りやすいとは言え 躍動感のある凝った彫刻は見ごたえがある。

迷路のようなライ王のテラスは 壁一面に女神像 阿修羅像 ナーガが彫られ 壮観。

砂岩で作られた南クリアンと 赤っぽい北クリアンを抜けて ドライバーさんと合流。
もう一つのお楽しみ タ・プロームへ急ぐ。
が、 その前にお手洗いを拝借。
各観光地にはトイレが完備されていて 入場券を提示すれば無料で使える。
ただ ここのトイレには電気がない。
明り取りの窓がない個室に入ろうものなら 真っ暗で何にも見えないからご用心。
懐中電灯 もって来るべきだった。

さてさて タ・プローム


元々は仏教の僧院であったらしいが 増改築が続けられて 内部は迷路のよう。
伸びるがままの巨大な榕樹が建物を侵食し破壊しているさまは 自然の驚異そのもの。
緑色のカビに覆われてはいるけど 優しいデバターの微笑は ここでも見られる。

ホテルまで送ってもらって ドライバーさんとお別れ。
3日間ありがとう。
お子さんに と チップと一緒に 日本から持参したお菓子を差し上げた。
チップより喜んでもらえてみたい。

滞在中 ずっと ホテルご飯を通してしまった。
最後のランチは トムヤンクンと カレー。大汗かいて 美味しく頂いた。

数ヵ月後 ツアーに参加した友人も ここに滞在したのだけれど 朝食以外は外のレストラン。
お口に合わなかったのか 食事の印象がすこぶる悪かったらしい。
私たちは ホテル以外で食事しなかったことが心残りだったのだけど 結果的には 良かったのかしら?


来た時同様 ホテルの車で 今度は空港へ送ってもらう。

出国税 一人25ドルを払って 再び シルク・エアーに搭乗。
帰りは ダナン経由だから すっごく時間がかかる。
しかも ダナンでは機内待機。
今度来ることがあっても この路線は不可。
バンコク経由にしようっと。

シンガポール

 

はるか昔 新婚旅行の帰りに来て以来。
空港は遠くなり 道路がとても広くなった。

オーチャード通りにはクリスマスのイルミネーション。
シェムリアップから来てみれば 夜の喧騒に浦島太郎状態。
思わず 「わぁ きれい!」 と 声を上げたばかりに タクシーは大回りして 
イルミネーションをたくさん見せてくれたけど ちょっと 小さな親切、大きなお世話だった。
「いいえ、結構!」 と言えない気弱な私。

ヒルトンは混んでるらしく ゴールドの特典は 朝食と ドリンク券。ラウンジ不可だった。
オーチャード通りにあって便利だけど ゆっくりするには やっぱり コンラッドが良さそう。

機内食がまだ消化不良気味だから バーでビールでも飲んで 今夜は早く休みましょ。