11月18日(金) ベンメリア&バンテアイ・スレイ
カフェで朝食。
人、人、人で大盛況。
日本人の多いこと。
人手があるから 混んでてもサービスに支障はない。

8時45分 ツアー待ち合わせ。
玄関に出て待ってると 見たようなバンがやってくる。 まさかね?
今日はれっきとした観光バスのはずなんだけど、ドライバーさんの顔が昨日と同じ。あっちゃ〜、ざんす。

先客は若い男女が一人づつ。ゲストハウスからのお客さん。
ガイドは サリーさん。(若い男性です)

同じホテルに宿泊のご夫婦連れを待って 9時に出発。
系列の和食やさんに寄って ランチボックスをピックアップ。
クーラーボックスにビールやコーラや水をたくさん用意してくれている。

サリーさんの日本語は流暢とは言いがたいけど 一生懸命さに好感度アップ。

天気は上々、先ずはバンテアイ・スレイを目指す。

バンテアイ・クディ、スラ・スラン、プレ・ループを過ぎると いよいよ田舎の風景。
高床式の家の下では 人も犬も牛も鶏もみんな一緒に生きているって感じ。
が身を乗り出すように写真を撮ってるものだから
サリーさんが気を利かせて 車を止めてくれた。

どこから来たの?と言うくらい、 絵葉書や手芸品を持った子供たちが集まってきて 
“1 ダラー”、“1 ダラー”の連呼。
1ドルぐらいと思うんだけど 拒絶反応してしまうんですねぇ、これが。

因みに 1ドルは4000リエル。
美味しいフランスパン一本が 1000リエル。
現地で借りたトイレ代が 500リエル でした。

バンテアイスレイの建物は
赤色砂岩と紅土でできているから赤っぽい。

別名 “女の砦”
“東洋のモナリザ”といわれているデヴァター像
穏かな笑みは
どれだけの人々を救ってきたのだろうか。

おにぎり弁当:おかずはカツ
いよいよベンメリア
インディ・ジョーンズ顔負けのジャングル散策。
ガイドさんがいなければ歩けないような所ばかり。
遺跡もさることながら 時間が止まった空間が
神秘的。
こういうところがだーい好きなK君、ご満悦。
完璧な遺跡じゃない方が想像力を掻き立てられて
印象に残る。

ベンメリアのガイドさん(サリーさんとは別の人)とお別れして バスは一旦 ゲストハウスへ戻ります。
途中の道も風景も 田舎育ちの私の原風景。 懐かしくて 懐かしくて。
日本はあっという間にアスファルトで覆われてしまったけど ここの時間はもっとゆっくり流れている。

ツアーの予約やら何やらでお世話になったM嬢と初顔合わせ。
華奢な可愛いお嬢さん。
カンボジアに魅せられて 日本からやってきたと言うけど ご両親は心配でしょうね。

支払いを済ませ ゲストハウスの様子をちょっと拝見して 心ばかりの手土産を受け取って貰って ホテルへ送ってもらった。

今日は スパを体験しよう!
2人でオイルマッサージをやってもらった。
K君は初体験。

“どうだった?”

“台湾式のほうが好きかも。”

かもね。私は 結構 気に入った。
バリ島かバンコク辺りで 思いっきり エステ三昧の旅 なんて したいなぁ。