7月30日(金)
 朝  早く仕度ができたので 朝食に降りて行ったら 一番乗りだった。
ハム、チーズ、卵料理と一応揃っているけど・・・。

今日は アントワープ経由でブリュッセルへ戻る予定。

“歩き方”に ちょっと紹介されていた リッスウエグが気にかかる。
行き方を教わって 電車に乗ってしまった。
白壁の家が建ち並んでいる  観光案内所もない村を 運河沿いに散歩
 来るほども無かったかも知れないリッスウエグ 仕切りなおして アントワープへ。

アントワープ

中央駅は重要文化財だそう。
なるほど どっしりと趣のある建物だ。

取敢えず 荷物をコインロッカーに預けたい。
ロッカーの前は家族連れや バックパッカーでいっぱい。
何とか 一個見つけて 荷物を押し込んだ。 けど 鍵がかからない。
ほかの人たちも同じらしく 困ったね〜。

駅員さんが駆けつけて いろいろ試してくれるけど 結局お手上げ。
これで終わらないのが ベルギー人のいいところ。
近くのショッピングセンターのロッカーを教えてくれた。
買い物客が買ったものを一時預けておくロッカーのようで 帰る時 荷物を出したら お金が戻ってきたの。

さて マルクト広場へ急ぐつもりが 反対方向のメトロに乗っちゃった。
せっかく調べたレストランの地図を忘れてくるし、
美味しそうなメニューに惹かれて座ったテーブルが 隣の店だったり 
今日は 仏滅だ〜
ま、クリークでも飲んで 落ち着きましょか?

ところで アントワープと言えば “フランダースの犬” これは世界の常識!
じゃなくて日本だけの常識だったのね。

地元でもほとんど知られていないんだそう。
でも私は見たい。
ネロとパトラッシュが 天に召される前に幸せそうに見たというあの絵を。

『キリストの昇架』
『キリストの降架』
『聖母被昇天』

ルーベンスの絵があるノートルダム大寺院の前に
ネロとパトラッシュのベンチが置いてある。

大寺院の荘厳さに心打たれた。







 

 
ステーン城(国立博物館) ブラーインケンスハング
かって井戸と共同トイレがあった
  
                 
 
朝から歩き回って 疲れてしまった。ブリュッセルに戻ろうか。

今度の部屋は433号室。
やっぱり部屋が広いと落ち着くね(^^♪
シャワーを浴びて一息つくと もう8時。
 今日はイタリアンにする?

コンシェルジュに教えてもらった Ricotta e Parmesan へ。
ワインと パスタだけでも 全然 平気。 あれこれ勧められないのがうれしいね。

ライトアップされたグラン・プラスには 信じられないくらい人が出てた。
ビールを買ってホテルへ帰る。
ハ〜、今日は疲れたね。