8月4日 オリャンタイタンボへ
6時過ぎ ノックの音で飛び起きた。
朝食を見て びっくり。
完全な日本食。納豆、漬物、お味噌汁。全て香苗夫人の手作りとか。
ご主人と一緒にテーブルに着く。
朝はご主人担当とか。
ペルー人の女性がかいがいしくお給仕。
別棟に宿泊している日本人男性二人も加わって 本当においしい朝食を頂いた。

前夜のカルロスに再び空港まで送ってもらい クスコ行の長蛇の列に並ぶ。
国内線なのに まるで出国するようなものものしさ。空港税5.84USDを払う。

スターペルー便は 満席。30分ほどDelay.
サンドイッチとクッキー&ソフトドリンクが配られた。

クスコ到着〜 
NAOツアーの直子さんの出迎えを受け 一旦OFFICEへ行き ホテルのバウチャーや
列車の切符等受け取る。そうそう ツアー代の残金もお支払い。
途中両替所に寄って 100USDを換える。レートは2.98。


これは数日後泊ったクスコのホテル・ロビー

一番の心配は高山病 だからと言って何も対策をしてこなかったずぼらな私たちは
せっせとコカ茶を頂きました。
月桂樹の様な乾燥葉っぱをカップに入れて熱いお湯を注ぐと 独特の香りがたって
少し甘めのハーブティーの出来上がり。
ティーバッグもありました。

初コカ茶を頂いて 直子さんのお見送りを受け いざ オリャンタイタンボへ!
  
リマの香苗さんが「歴史が生きている」と表現したクスコは 晴天。日差しが強い。
遠くのアンデス山脈は雪を頂き 快適なドライブでした。 絶景ポイントには土産物を売る女性も。
 
この辺の家は赤土とわらを混ぜて作る日干しレンガでできておりまする。
地震のない国だからこそのお家。
ウルバンバ辺りから睡魔に襲われ 人知れず涎をぬぐって オリャンタイタンボへ到着。
ここで カルロスとお別れ。3日後迎えに来てもらいます。

ホテルは星 ひとーつ。
シャワーと小さな洗面台、トイレ(水洗・・・でも紙は流してはいけません)。
アメニティなんてしゃれたものがあるはずもなし。石鹸一つ。
ベッドは二つあって広さは十分でしたけど。
オリャンタイタンボの遺跡
  
入場料40S(高ッ)を払って バクバクと闘いながらてっぺんへ。
ここは高度が3,000m未満ながら 十数歩も登るとと心臓がドクンドクン。無理は禁物。
  
昔はインカ道の休憩所。 今はマチュピチュ行の列車が発着する村として賑わいを見せている。
巨石を6枚つないだ太陽の神殿の壁や日時計、食糧庫などなど 未完成のまま放置されているが
初めているインカ文化のインパクトは強い。
 
こじゃれたレストランは時間が早いせいか我々が第一号。
ロモ・サルタードというペルーではどこのレストランにもある一品。
玉葱と牛肉とトマトの炒め物は醤油味でとっても美味しかった。
アルコールは高山病予防のため 当分禁止。

ペルーは今真冬。だから気温はぐっと下がります。
あんまり寒くてシャワーも二の足。久しぶりです、こんな感覚。

 星がきれい。
近くを流れるウルバンバ川って 天の川と同じ形をしているって聞きました。

真っ暗な静寂の夜、いつの間にか眠りに落ちました。