8月7日(金) クスコへ
  
朝6時 それほど寒さは感じない。 朝食は中庭にあるBarで。簡単な品ぞろえではあるけど
卵料理もありました。

迎えの車がくるまで村を散歩しましょ。
 
子供だったころ ごくごく身近に見られた風景がここにはまだありました。
小さな子も立派な働き手。朝早くから鶏の世話。
日本にもかっては一家総出で働いていた時代がありました。
モライ遺跡
今日のドライバーさんもカルロスさん
ウルバンバ川に沿って快適なドライブ。
マラスの村を抜け 先ず行ったのは モライの遺跡、 農業試験場跡だそうです。
 
  
円形の段々畑は 深さ30メートルもあり 一番高い層と低い層では温度差が10度近くあるそうで
この温度差を利用して環境の異なる植物の成育を研究していたとか。

高みから見物するだけかと思ったら カルロスさんは タッタカ 石の突起の階段を下りていきます。
エーッ、 降りたら登るんだよね?
それにこの階段、結構高いのですよ。筋肉痛必至だよね(-_-;)

カルロスさんの説明は基本スペイン語。時々英語も混じりますが 想像力を駆使して
理解に努めます。案外 下手なイタリア語が役に立ちました。

身の丈以上の段々畑を 今度は谷底から駐車場まで上がります。息も上がります。
マラスの塩田
 
 
のどかな田園をしばらく走り 楽しみにしていた塩田へ。
眼下にキラキラ輝く塩田が見えてきました。

20度C程の塩を含んだお湯が高いところから低いところへ流れ込むように
田んぼ状に作られています。
田んぼでいえばあぜ道のような通路を歩いて見学します。
カルロスが土手にこびりついた塩の塊を取ってくれました。

入口には売店があり そこでちゃんと商品化されたものを購入しました。
(久々の登場です)は 炒ったトウモロコシがえらくお気に入りで 
熱々を二袋も詰めてもらってるし。
日干し煉瓦の家が立ち並ぶチンチェーロを通ってクスコへ戻ってきました。
今度のホテルはバスタブ付き。
たまった洗濯物を片づけて 街歩きに出かけます。

アルマス広場前のカメラ屋さん
ここで両替しました。
お薦めの訳は?お札がきれいだから。

これも紹介していただいたレストラン
プカラ
日本人経営だそうです。

パペ・ア・ラ・ワンカイーナ
つまり
ゆでたジャガイモとチーズソース

ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会

カテドラルがあまりにも混んでいたので 先にデ・ヘスス教会へ。

インカの石組みが残るロレト通りを歩き 再びアルマス広場へ。

クスコは標高3399メートル
無理は禁物と ホテルへ戻り休憩。

ロビーにはコカ茶が用意されているので 遠慮なくガブガブ頂きます。

クスコ というより ペルーはフジモリ政権の恩恵でインフラが整っています。
今では TV インターネットが普及し 想像以上に近代化されていました。

で、NHKが放映されていて ついつい見入っているうちに夜が更けてきました!(^^)!

 
歩くだけなら 治安上の不安はまったくありません。
地元らしい家族連れや観光客で夜遅くまでにぎわっていました。

食べかけではありますが アルパカの串焼きです。
ルームサービスでお願いしたら
ホテルからのプレゼント だと言われました。
鹿肉に似ているかも。美味しかったです。