8月8日(土) 遺跡巡り
  
今日もまた カルロスに車で案内してもらう。
まず クスコで一番見たかった「太陽の神殿」へ。
現在はサント・ドミンゴ教会となったが インカ時代の神殿の土台がそのまま使われている。
クスコの人々がコリカンチャ(太陽の神殿)にこだわり続けるところに 征服と破壊の歴史の
重さを感じてしまう。

中の展示場の一つで 乾燥させた果物の殻に精巧な幾何学模様を刻んだ置物を発見。
こういうのが大好きなが早速喰いついた。
あらら 小さいものだから と自分を納得させて購入しちゃってるわ。
サクサイワマン

大きなものでは250トンもある
巨石の遺跡

かっての要塞跡でも精巧な石組が
みられる。
今は子供たちの滑り台
巨石の間の通路に降りて行くと
そこは暗闇。
前の人から離れないよう
必死についていくと 広場に出た。
これが水路と貯水場だった。
ケンコー〜タンボマチャイ(聖なる泉)〜プカプカラ(赤い要塞)
  
 
マチャイは標高3675m。今も水が湧き出ている。

民族衣装が鮮やかな人々。
つい レンズを向けたら 「しゃしん」と手を出されて苦笑。慣れないな〜。

景色をしっかり目に焼き付けて さあ帰りましょう!
カルロスにホテルまで送ってもらう途中 ポツポツと。とうとう来ましたか。

ロビーでコカ茶を作って部屋へ。
と同時ぐらいに NAOツアーの直子さんから電話。
体調を気遣い 明日の予定の確認。
こういう細やかな心配りが旅の不安や疲れを吹き飛ばしてくれるのですね。

休んでる間に雨は通り過ぎたよう。

再び プカラでお昼ご飯。
ロモ・サルタードはここのが一番好きかも。

通りを歩くと マッサージ、靴磨き、アクセサリー,レストラン等々 どれだけお声が掛かることか。

さて カテドラルの中へ
金・銀細工がまばゆい大聖堂の中で とりわけ木工細工の美しさに目が行きました。
信仰より 権力の誇示が感じられるカテドラルではありました。
   お待ちかね〜
12角の石 です

12か月またはインカ王の一族を
表しているともいわれる12角

ちょっとの隙間も許さない細工が
凄すぎます。ペルーの誇り!
 
お次は市民の台所、中央広場へと向かいます。
周りにも露店がたくさんあって かなり賑わっていました。

今日も万歩計は20,000越え。
ケーキを買って ホテルへ帰ります。

TVでタレントS法子さんの逮捕と 大好きだったO麗子さんの死去を報じていました。
寂しい最期だったようで胸が痛くなりました。

シャワーを使い 最後のクスコの夜は 近くのレストランEl Trucoでフォルクローレを聴きます。
こちらでは踊りも見られました。
日本のツアーも利用しているのですね、途中で大勢がご入店でした。
残念なことに 疲れた体にワインがぐるぐる回って 私たちは途中退場。

何十年振りかで見たNHKのど自慢がだんだん薄れてZZZ・・・・・。