8月22日(日)
 朝から雲ひとつない上天気。
今日はクールへ発つ日。
スーツケースをシャフハウゼンまでライゼゲペック。ここでもしつこく到着日を確認された。途中3泊するから大丈夫よ♪
9時02分の列車(ミュスタイアへ行った時と同じ列車だわ)で出発。

ランドヴァッサー橋が楽しみだった。
フィリズールを過ぎた頃から 瞬きもせず      
左側に注目してたから
ドライアイになってしまった!_(._.)_

あっという間に通り過ぎるので がっかり!

(写真を取るなら 窓を開けないとね)
  
クール5000年の歴史を持つスイス最古の町

ホテルは旧市街の近くにあるStern
スタッフは女性ばかり?と思うくらい男性の影なし。
てきぱきと小気味良い英語の応対で 屋外のレストランを丁度見下ろす位置にある部屋に案内された。
天井から腰板、家具も全て 木の作り。
それが節を模様代わりと言うか完全にデザインだね に使っているので
じっと見てると目が回りそう。


 Hotel Sternの玄関
     
 カラフルな外壁が可愛くて  広場に噴水は付き物

先ずは「赤の道」で 市庁舎を通り 大聖堂まで歩く。
大聖堂は生憎工事中。中に入ってもいいんだけど 肝心のところは養生シートで覆われていた。
軸がずれたという内陣と身廊が見たかったのに!(^^)!

気を取り直して オーバー通りからアルカス広場へ抜けて昔ながらの建物を幾つか写真に収め
橋を渡り オーバー門から 聖マルティン教会へ歩く。

広場はランチタイム真っ最中。
カフェでテーブルを確保して 私たちもお昼ご飯。
ビュッフェサラダと 豚肉のソテー。付け合せはドイツでよく食べたプフェッファリンゲというきのこ。
塩加減が丁度よくて とっても美味しかった(^^♪

 ねぇ マイエンフェルトへ行かない?
    何があるの?
 ハイジの家
     へぇ???

てな具合で、13時52分の電車に飛び乗った。
反応の薄いK君だけど “アルプスの少女 ハイジ”のアニメは しっかり見てたはず。
ハウス劇場以来のアニメファンだもの。


駅から見えるアルプスの山々に “ただいま!”って呼びかけたんだっけ、ハイジは?
  
 
ブルゴーニュから輸入されたという
ブドウが整然と植えられた畑を通る
古木が涼やかな木陰を作る
野原を行く
ハイジの家のハイジのベッド
わらが敷かれている。

一般向けの赤のコースを歩いた。
標識どおりに ブドウ畑を抜けて 野原を歩いて ハイジの泉に行くはずだったのに
またやらかしてしまったよう。
いつの間にか 牧草地に出て ハイジの家に着いてしまった。
K君が知らないのをいいことに 見どころを一つ飛ばしたことは 内緒ね。

ハイジ博物館の周りはラッシュ状態。
グッズが飛ぶように売れている。
日本顔のハイジが人気に拍車をかけたって説もあるんだそう、可愛いものね。

ホテルに戻って テレビをつけたら 丁度マラソンが始まった。
代わる代わるシャワーを使って あとはテレビにかじりつく。
野口選手の金メダルの瞬間をしっかり見届けましたよ。
何かと物議をかもした選考だったけど 自分の力を出し切った野口選手は 凄い人。

今日はマイエンフェルトの赤を頂きましょ。
ワインのお供は またまたビュントナーフライシュ、
だんだん塩気が気になってきたね。
メインは串焼き
いつものことだけど 量が多くて食べきれない

レストランのスタッフも女性ばかり。
とにかく皆さん働き者。
見ていて気持ちがいいですね。

そして お肉の下のランチョンマットが
かの カリジェの絵