8時半過ぎにはもうチェックアウトして 早めに駅へ行ったのに ライゼゲペックの受付は9時からだって。
狭い構内を端から端まで歩いてもまだ時間が余る。
パン屋さんの前のベンチに腰掛けて 買い物の様子を眺めていた。甘いパンが結構売れるのね。
9時ぴったりに窓口が開いた。
一番に(と言ってもほかに誰もいないんだけど) ジュネーヴ駅までのライゼゲペックをお願いした。
列車も貸しきり状態。
チューリッヒで乗り換えなくてはいけないんだけど
ルツェルン行きのホームは 54番と とんでもないところにある。
延々と歩いてやっと列車を見つけた。
雨が降ったり 青空になったり 不安定なお天気。
ルツェルン12世紀後半にエルザス地方の修道院ムールバハが建設した町
ルツェルンの駅はさすがに大きくて 久しぶりに都会に来た感じ。
観光案内所にも人が溢れていた。
ベタだけど フォークロアショーの予約を頼んじゃった。
スイスの列車は清潔です お花で飾られたカペル橋、生憎の曇り空が残念 17世紀初頭に描かれた板絵
さてさて ホテルはなんとも中途半端な距離だけど 騙し 騙し 歩いて行っちゃった(^_-)-☆
正面のフレスコ画で有名なDes Balances、
チェックインには早すぎたので 荷物を預けて カペル橋へ戻り 板絵をじっくり見ながらロイス川を渡る。
12時に予約した Stadtkellerへ。
店内はグループ客でいっぱい。
スイスらしい衣装と音楽で ショーが始まる。
食事は チーズフォンデュー、サラダ、ソーセージとレシュティ、そして アイスクリーム
で量は程ほど。
ヨーデルの時 指名されて舞台に上げられてしまった(>_<)
不運なことに 日本人がほかにいなかったから 目立っちゃったのね。
いろんな国の人が舞台に上がるように声を掛けてたから 嫌〜な予感はあったけどね。
大きなジョッキでビールを飲んで 大声を張り上げてきましたわ。( おばさんは怖いものなしやね) おっホホホ。
一旦ホテルに戻って チェックイン。
広場側だったけど(ケチって川側を指定しなかったもんねー) そこそこ広くてきれいな部屋だったけど
何しろエレベーターのすぐ傍。
フロントで交渉したけど 満室に近くて ダブルの部屋しか空いてなかった。
妥協したけど まさか一晩中 エレベーターの昇降の音に悩まされることになろうとは・・・。
ルツェルンの発展を語るときに忘れていけないのが フィーアヴァルトシュテッテ湖とロイス川。
最初にそのロイス川にかけられた橋が ロイス橋で元々は木の橋だった。
観光的には 屋根付きのカペル橋が一番存在感があるけど
同じく屋根付きのシュプロイヤーも風情がある。
かつては右岸側に水車小屋があって多くの水車小屋が稼動していて 名前はそこから来ているとか。
シュプロイとはドイツ語で麦の殻を意味するのだそう。
1408年 ムーゼック城壁と同時期に作られた橋の切妻梁には やはり板絵がある。
ここは本来46枚の「死の舞踏」(17世紀の疫病の様子が描かれている。)のはずが だいぶ取り外されていた。
シュプロイ橋を渡ったら ムーゼック城壁の3つの塔に登ってみよう。
城壁あるとこ 絶対に登らなくては気がすまないんだから・・・。
次は ライオンね?
レーヴェン広場を抜けてライオンとご対面。
思ったより大きいのね。
フランス革命の時 ルイ16世を守って亡くなったスイス傭兵の記念碑とか。
永世中立国のスイスの兵士に最強のイメージがあるってのも不思議な感じ。
現代もバチカンの警護はスイスの兵だもの。
ホーフ教会から再び旧市街の中心に戻ってきた。
お土産屋さんを覗いたけど 目ぼしい物が無く 手ぶらでホテルへ。
今日もよく歩いたこと。
ルツェルン名物 クーゲルパステーテ お皿にビックリ! ただのサラダですわ!(^^)!
ホテルのレストランで頂いた パイでくるんだお料理の美味しかったこと!
ちょっと優雅におしゃれな気分を味わいました。
エレベーターがうるさくて眠れやしない
ちょっと酷いなぁ
ホントヨネ・・・・
えっ? 寝ちゃったよ