3月9日(木)
ヒエラポリス内にある墓地には石棺が無造作に点在 紀元前から続く石畳にベルガモン王国を偲ぶ
パムッカレ一番の見どころは 石灰棚
この時期にしては水量が多い と アルちゃんが
うれしそう。
温かい水が流れてるとはいえ 石の上を歩くのは
痛いくらい冷たい。
苔に足を取られないよう十数メートル進んで
石灰棚を見に行く。
青い水面が美しい。
Yさんご夫妻が訪れた中国の九寨溝はもっと規模が
大きくて 絵のような風景らしい。
ウー、行きたくなるじゃないですか。
お次はエフェソスの遺跡へ200kmの移動。
途中で 観光客がわんさかいるドライブインでランチ。
ローマ様式の浴場跡 ニケのレリーフ
(お馴染みナイキの語源)マーブル通りを図書館へ 2階建ての壮麗なケルスス図書館
見どころをざっと案内してもらったけど もっと見たいところがあったし、時間もかけたかった。
ここがツアーのアキレス腱よね。
またバスに乗り 聖母マリアの家へ行く。
本当に小さな建物だけど 訪れる人は多い。
安置されたマリア像を拝顔するために 押し出されるように急いで歩く。
お約束のお立ち寄り第二弾は 革製品のショップ。
工場に併設された舞台では ファッションショーが開かれて
我がツアーから選出のモデル Yさんと M子さんも特別参加。
なかなか堂々のモデルぶりに拍手喝さい。
絨毯で甘いところを見せた私は お財布の紐をぎゅっと握り締める。エライぞ、Cuu!
アーモンド、無花果、オレンジ、葡萄 そして オリーブの畑が両脇に広がる広い道を 快走。
ドライバーさんは アンカラ大学で工業を学んだインテリで バスが大好きなあまり転職したんだって。
大学進学率の低いトルコではあり得ない経歴の持ち主らしい。
“会社を経営している時は 幸せじゃなかったけど 今は最高!” なんて 人生もいいよね。
ショーン・コネリーと何とかセガールを足して2で割って もっと若くしたような素敵なドライバーさんでした。
本日のお宿は イズミールの プリンセス・ホテル。
予定より早く着いたので みんなでテーブルを囲み さらに バーへ移動して 歓談。
ワインもたくさん頂きました。