8月8日(木)

B&Bの玄関、立派でしょ。 坂道が続く村の道。

石畳を歩いて ブロンテ姉妹の家へ向かう。お父さんが牧師をしていたパリッシュ教会もある。
案内所で地図を買って ヒースの丘に挑む。

出発よ~。 ヒースをかき分け進め、進め。 りんごをかじってまだ余裕。 道を見失って撤退中。
“羊の糞よ、気をつけて!” “わぉ、セーフ!” 最初ははしゃいで歩き始めたヒースの丘。
道なき道や ぬかるみを進むけど トップ・ウイズンズに行き着けない。
遠くに2本の木が見えてるのに。地図を見てもあるべき道が見当たらない。
口数少なく 黙々と歩き続ける。
「うー、おしっこ」
サバイバルの方法を伝授して ぬかるみの道を更に進むが
ついに かっての山男から撤退命令。
心を残して車まで戻る。
履いてた靴はぐしゃぐしゃで 止む無く廃棄処分に。
う~ん、残念なり。どうして行き着けなかったんだろう?
次回に宿題を残してしまった。 また来ればいいさ、 そうよね。
じゃ、運転手さん、チェスターまでお願いします。
高速に乗って快適に飛ばす。
後ろの客はまたまた爆睡。途中の景色も なかなか なのに!(^^)!
途中のドライブ・インで久しぶりのハンバーガーとコカ・コーラ。
チェスターに着いた時 雨が激しく振り出した。
城壁で囲まれた中世の面影を色濃く残す魅惑の町も 雨では印象が悪い。
何とかホテルに辿り着き ひとまず部屋へ。
ディー川沿いの古いホテルはそれなりの雰囲気で まあまあじゃなあい?
妹たちの部屋の様子を見に行ったら Aっちゃんがもの凄くへこんでいた。
“?”
この部屋 何か嫌。 眠れなさそう・・・
確かに子供にはちょっと古ぼけて不気味かもしれないわ。
違うのよ。壁の犬の柄が怖いのよ。
と 小さい声が。
あぁ、そうだった。Aっちゃんは犬が大の苦手。でも 敵は壁紙の絵、しかも ボーダー柄のように一回りだけ。
逆に 犬好きのMちゃんは可愛い!って喜んでいる。じゃ、放っとくか。
小降りになったところで 早速町へ出ましょうか?
2階建ての商店街(ロウズ The Rows 実際は3階、4階建て)を見なくちゃ 話にならないもの。
ティンバー・ハウスの2階は小奇麗なお店に変身してるけど 通りはまるで中世そのもの。
ロウズのアーケードは雨の日でも濡れずに歩けるようになっている。
夕ご飯は Est Est Est(どこかで聞いた名前?)、またイタリアンだよ!(^^)!