8月12日(月) 今日もコッツウオルズの村巡り

母屋の食堂で伝統的な朝ご飯を頂いて 今日はバースへ向かいます。

カースル・クーム

     

村はずれに大きな駐車場があり 道しるべに沿って 大木にはさまれた涼やかな道を行けば
リスが出迎えてくれて、子供たちの心を鷲掴み。

村のランド・マークのマーケット・クロスが中央にでんと構えていた。
「全英一、最も古い街並が保存されている村コンテスト」で常連だけあって 17,8世紀の家並みが
そこかしこに残っていて バイブロック川に架かる橋の向こうには マナー・ハウスがあった。

さて、次の目的地は レイコック
中世の村ごとそっくり保存されている ナショナル・トラストの村。

    
 
村に一軒しかないというレストラン、かっては居酒屋だったというけど 入って びっくり。 
奥へ行くと 広い庭に沢山のテーブルが並び 観光客でいっぱい。
早速我々も陣取ってランチタイムと洒落込みましょう(^^♪

  

レイコック・アビーと呼ばれる村で一番古いゴシック様式の僧院は 今はタルボット家の所有となっているけど
午後だけ観光客も見ることができる。

ここで大変なものを見つけた!(^^)!
あのハリー・ポッターの撮影をしましたという立て看。
子供たちの目の色が変わっちゃった。
“魔法魔術学校の「飛ぶ授業」のシーンで出てきたところだ!”というので 早速 (笑)

村はメイン・ストリート以外の車の乗り入れ禁止、復元以外の増改築禁止、お土産屋さんすら禁止と
厳しい規制の中で 村を愛する人たちの手で 中世の佇まいを残してきたそうだ。
その努力に感謝して もう一度 中世の空気を 深く味わって また車に乗って出発しましょ。

バースの宿はボートン・オン・ザ・ウオーターの  で紹介してもらったB&B。
今までのB&Bと違い 独立したホテル風の建物で インテリアも可愛いというより シンプル。
裏手の窓からエイヴォン川と バースの町が望め なかなかいい雰囲気。
難は町の中心までちょっと距離があること。

駐車場を探すのも面倒なので 歩いて行きましょうね(^_-)-☆
公園を横切って パルトニー橋を渡れば バース寺院ローマ浴場

  
シーザー率いるローマ軍が入浴の習慣を地元の人に知らしめたと言う、ローマン・バス
勿論 Bath=風呂の語源となったのです。
衛生上 今はもう使われていないけど 今でも源泉は滾々と湧き出ておりまする。


今日はもう充分働いた(?)
お風呂の隣のパンプ・ルームでアフタヌーン・ティーでも♪と思ったら 残念!遅すぎた。
仕方がないから しっかり 夕飯を頂きました。

 歩いて帰るの?

分かりましたよ、軟弱な奴らめ。