ロンドン市内観光は実質一日しかない。
我々夫婦は、マドリッドへ行く前にもう一日とってあるからいいけど 妹たちにはちょっと可哀想な日程。
Ａッちゃんが夏休みになったら すぐ合流して ゆっくり一周するはずだったんだけど
アニメの勉強をしているＭちゃんの授業が29日までという計算外のことが起こって日程が短くなってしまったの。
朝食ルームでは お友達の家を訪ねるという若いお母さんと小学生の兄妹と同席。
日本人らしい丁寧な盛り付けの朝ご飯を頂いて とにかく ロンドン見物へ出かけましょ。
と、そのまえに銀行でＴ／Ｃを換えなくちゃ。
来る前にちゃんとＴ／Ｃを用意したんだけど 想像以上の物価高に加えて カード払いのできない宿が多いことに
気がついた。だから遅れてやってくる妹にウチの分の追加を頼んでおいた。
開店と同時に銀行へ行ってせっせとサインして£をゲット。 これで一安心。
名物の赤い2階建てのバスで一日券を買う予定。
“大人4人と子供一人、お願いします”
“お子達はいくつかな？”
“12歳と18よ”
“Ｙｏｕ ａｒｅ ｈｏｎｅｓｔ！”って笑われちゃった？？？
こちらは15歳まで子供料金。
あらためて見回すと Ｍちゃんはなるほど18には見えないかもね。ま、それはいいとしても
Ａっちゃんまで一々“Ｏｖｅｒ ５ ｙｅａｒｓ ｏｌｄ？”って確認されるのは何故？
いくら何でも5歳には見えないでしょうに。
トラファルガー広場 ホース・ガーズ 血の歴史（？）ロンドン塔 “ｈｏｎｅｓｔ”の運転手さんと再会
小雨に煙るビッグ・ベン 訳もなく楽しい2階建てバス ベッカムだぜ！ 照れ屋のチャップリン
時間が無いのをつい忘れて のんびり廻っていたら あっという間に日が暮れた（本当は明るい!(^^)!）
マダム・タッソーの蝋人形館なんか 長蛇の列で しかも閉館時刻が迫ってきて やきもきさせられた。
トイレの我慢が限界になって 係りの人にお願いして裏道から入れてもらって また列に。
効率の悪い回り方をしたから 行けなかった所ばかり。
今度のお楽しみということで許してね。
ロンドンの食事は不味いという先入観の上に ちびＡがイタリアンばかり食べたがる。
ランチは中華にして 夜はイタリアンということになった。
中華は巨大なお店。
流行ってるせいか 店員の態度が横柄でＮＧ。味もどうって事ないし。
一転してイタリアンは大人の雰囲気。
ウエイティング・バーで少々頂いてから 席に案内されて サービスもなかなか。お料理も美味しかった。
Ｋ君は少食仲間ができて、というか 大食漢に隠れてほっとしている。
いつも 「食べなきゃ」の強迫観念に追われているからね。
ロンドン名物、向かい合わせのタクシーにやけに盛り上がって 宿に戻った。
今夜も寝苦しい、らしくない蒸し暑さ。
