途中、他のラリーカーやサポートカーと出会いましたが、3日目以降、トラックに牽引されながら走るラリーカーをちらほらと目にし、ラリーの過酷さを実感しました。
この日はパジェロのクラッチが万全の状態ではないこと、また長距離の車両牽引移動のために、私は助手席にて先生の運転を見学学習すると共に、この6日間での疑問点や自分の課題等につき討論し、ラリーの総まとめを行いました。
また、カイロ市街に近付くにつれ、SSを終えたラリーカーやバイクが自分達を抜かしていきましたが、どの車両もその後姿は実に充実感に溢れ、また開放感に浸っているようでした。ゴール地点にてポディウムに上がる選手達は、このラリーの覇者であり、実に満足感に溢れていました。そんな姿を見ていると、いつか自分もこのポディウムの上で、感激の涙を流してみたいと、心から思いました。
10月9日〜STAGE 7 Baharija-Cairo
競技総走行距離 386.46km SS 208.45km〜
【 自分のスキルアップのために、今後暫く
海外ラリー参戦をしていく決意を固めた日 】