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体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪の二種類があります。

皮下脂肪は言葉の通り、皮膚の直下に蓄えられた脂肪のことであり、エネルギー貯蔵や保温の為の重要な役割をしています。また、内臓脂肪は胃や腸の周りに付着した脂肪のことであり、内臓が垂れ下がるのを防ぐような役割があるようです。

皮下脂肪は内臓脂肪に比べて、貯まりにくく燃焼しにくくなっています。皮下脂肪が燃焼しずらいのは、緊急時に備えてエネルギーを備蓄してるため。
内臓脂肪は、逆に貯まりやすく燃焼しやすいといわれ、即エネルギー資源として使用されるため、皮下脂肪より燃焼しやすくなっています。但し、当然ながら体に必要以上のエネルギーを取り入れてしまうと、内臓脂肪は燃焼されることなく、どんどん脂肪が増えていくことになります。

よって、体脂肪が燃焼する順番としては、内臓脂肪、皮下脂肪の順となり、内臓脂肪を減少させない限り、皮下脂肪は燃焼しずらくなるのです。

皮下脂肪と内臓脂肪