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筋肉のパンプアップ



インターネットで「パンプアップ」という言葉で検索すると、いろんな人のブログがヒットした。しかし、多くの皆さんがどうも筋肉が鍛えられ、大きく肥大している筋肉をパンプアップと誤解しているようだ。

パンプアップとは、筋トレを行うとその部分が熱くなり、パンパンに張ったような感じになる。これがパンプアップという現象。乳酸などがたまり、たまった乳酸の濃度を下げるため、周囲の水分を吸収し、浸透圧(溶け込んでいるものの濃度により膜透過の圧力)により筋肉が多数の水分を含むことで起こる。筋トレが終わり、ストレッチを行ったり、時間がたてば、このパンプアップの状態からは開放されるのである。
このパンプアップの度合いを、トレーニングの充実感として感じる人も少なくないようだ。その感覚は、人によっては幸福感や快楽を味わえる場合もあるという。

私の場合は、筋トレ後のこのパンプアップの度合いで、ちゃんと筋肉を鍛えるだけのトレーニングになったかどうかを判断している。パンプアップの度合いが高けれ高いほど、充実感、幸福感を感じてしまう。
ちょっと自傷行為に近いかも (^^;