統合教育研究センターからみなさまへ


統合教育研究センターとは( 定款 ・ 沿革 )

増加を続けている、不登校やいじめ、さらに、各種身体障害・精神障害のあるなしに関わらず人間関係が不得手な子どもたち・引きこもり・中退・非行経験を持つ若者たち全てを対象に、「ボランティア活動や自然体験・国際交流・環境保護活動を通してヒーリング・セラピー・カウンセリングを継続的に実践」し、さらに「子どもたちが自ら参画する場や自立・自律する契機づくりができる場を、各地にネットワーク化する」ことで、この活動が広く一般に有効に生かされることを目指し、2001年10月に設立いたしました。

将来的にはこれらの活動が来年度から導入予定の「総合学習」の時間の単位として認められるよう、努めていきます。

 統合教育研究センターを、英名:oint ducation for NOrmalization research enter とし、頭文字をとりJENOC(ジェノック)と呼んでいきたいと思います。






 設立の趣旨・目的

最近、十代の若者・青少年のいろいろな問題がマスコミを中心に大きく取り上げられ、巷間で話題になっています。不登校やいじめ・引きこもり・人間関係が不得手な子どもたち、中退・非行・精神障害(LDADHDなどの障害あるいはボーダー)を持つ若者・・・。その子どもたちが生きる目的・生き甲斐・活力を失い始めています。また、保護者による虐待や無関心により、心の傷を大きくしてしまう例や、喜怒哀楽や五感さえも閉ざしている子どもたち、無気力、自殺願望、人間不信、自傷他害行為や家庭内暴力をしてしまう例も多く見られます。にもかかわらず、学校教育や、各種障害者教育も旧態依然として隔離・分離され、相互の理解や協力体制もできていません。従来の学校教育では、子どもたちを取り巻く環境悪化が、再起不能状態に追い込まれつつあります。

そこで、共生共存共育を基本とし、個性を尊重し長所は伸ばし短所は美点に生かしかえ、子ども自身が考え計画し、子どもの意志で自分の夢を達成しうる長期的展望にたった教育をと考えるようになりました。

21世紀担う次の世代にとって、不登校や引きこもり、障害を持つ者と健常者の区別も差別もしない
「統合教育」(ノーマライゼーション)
が最も重要なのです。
さらに国際化された現代において、国内はもとより国外のボランティア団体や教育団体とも協力し、ノーマライゼーションの啓蒙活動も含めて活動していく必要があると考え、特定非営利活動法人として「統合教育研究センター」を設立することとしました。



統合教育研究センターは、前記の目的を達成するために以下の事業を行います。

(1) 健常者と障害者を区別・差別しない統合教育の調査・研究事業

(2) ホームレスの救援活動や災害支援などのボランティア活動事業 

(3) 電話・FAX・メール等の相談・カウンセリング事業及びセラピー事業

(4) 国内外の自然体験活動・環境保護活動事業 (※)

(5) フリースクール・フリースペース事業

(6) 統合教育に関する啓蒙活動事業

(7) 不登校生や障害者を対象にした、国内国外留学・ホームステイ事業

(8)  パソコン・インターネット・メール・ホームページ作成・DV編集などの学習、

指導者養成及び弱者への援助指導などIT関連事業        

 ※ ドルフィンセラピーを目的とした「エコキャンプ」の開催の他、下記スケジュールをご覧下さい。




2005年度の自然体験活動スケジュール

2005年 

 1月   研修旅行・沖縄

3月   パプアニューギニア自然体験・環境保護・地元の学校にて子供達との国際交流活動

 4月   自然体験環境保護活動のケーススタディ・報告書の作成

5月   パプアニューギニア自然体験・環境保護・地元の学校にて子供達との国際交流活動
      

 6月   西表・石垣島自然体験環境保護活動      

7月   フロリダ・パナマシティでの「野生のイルカに学ぶ」Eco-Camp

8月   パプアニューギニア自然体験・環境保護・地元の学校にて子供達との国際交流活動     

9月   北海道自然体験活動・研修旅行

10月   西表・石垣島自然体験環境保護活動

11月   パプアニューギニア自然体験・環境保護・地元の学校にて子供達との国際交流活動
      ケアンズにて、世界最古の自然を体験する環境教育活動

12月      マレーシア「森の住人」に学ぶ自然体験環境保護活動

2006年 

 2月   自然体験環境保護活動のケーススタディ・報告書の作成

3月   パプアニューギニア自然体験・環境保護・地元の学校にて子供達との国際交流活動



・その他、随時 ボランティア活動(ホームレスの生活救援活動・災害支援活動)及び相談・カウンセリング活動事業を行っています。

・また、フリースクールにおいてIT関連活動事業を行っています。

・啓蒙活動の一環として、会報の発行・ケーススタディ・報告書の発行もいたします。

・パプアニューギニアに関して、国際協力活動にも尽力していきたいと考えております。現在はマダン州の学校へ、図書拡充のための協力を行う予定です。

※ 上記の活動は変更する場合があります。随時ご連絡いたします。






統合教育センターの活動に参加しませんか

 私たちは前述の活動の他、様々な活動を予定しています。是非会員として、これらの活動にご参加ください。会員の方には会員証並びに年4回会報を発行する他、随時、イベントのご紹介をいたします。また、自然体験・環境保護活動ツアーなどの割引料金の設定も予定いたしておりますのでお楽しみに・・・

詳しくは会報のほか、ホームページをご参照ください。

みなさまの暖かいご支援とご協力をお願い申し上げます・・・

 





JENOC会員になると・・・

  *    統合教育に関する情報を得て心のバリアフリーを育てる機会

    自然体験・環境保護活動に参加して原始の自然に触れ、地球環境を考える機会

    国際交流・国際協力に参加する機会

    アンケート調査に応えて研究・分析に協力する機会

    ボランティア活動に参加する機会


などが情報として提供されます。どうぞご活用下さい。

また、これからの活動に、皆さんのアイディアや、知恵をお貸しください。

会員の皆様には積極的なご参加をお願いするほか、ツアーの参加、報告会、フリースクール・ボランティア活動などの参加のみでも大歓迎です。

 





JENOC会員になるには・・・

こちらでご用意する申し込み書(個人団体)に記入、郵送・FAX(メールでご連絡いただければ、添付してお送りいたします。それにご記入、返信していただいても結構です)にてご返送ください。また、お送りする振り込み用紙をお使いいただくか、申込書に記載されている口座(下記も参照)に入会金を振り込まれたことを確認いたしました時点で会員として登録されます。 

郵便局ご利用の場合・・・・・口座番号00160−5−146023  
                 加入者名 特定非営利活動法人統合教育研究センター
信用金庫ご利用の場合・・・朝日信用金庫江東支店 普通 口座番号 0164409
                 口座名義 特定非営利活動法人統合教育研究センター 理事長 川合雅久
銀行ご利用の場合・・・・・・・みずほ銀行小松川支店 普通 口座番号 9379307 
                 口座名義 特定非営利活動法人統合教育研究センター 理事長 川合雅久


正会員
                  賛助会員

(目的に賛同して入会した団体及び個人)  (法人に協力をする団体及び個人)

団体会員                団体会員

   入会金  20,000円         入会金  20,000円

   年会費  20,000円以上       年会費  10,000円以上

  個人会員                個人会員

  入会金   2,000円         入会金   2,000円

     年会費   2,000円以上       年会費   1,000円以上

       なお、年度途中の入会は、入会月を含む月割りといたします。

 みなさまからのご返信お待ちしております・・・

  
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