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FAQ [ 橋脚を持ち上げる(VRM3) ]
はじめに
「橋脚」と「固定橋脚」にカテゴリーされている、各部品を持ち上げる方法について解説します。
数値移動を入力する
相対移動について
数値移動を入力する
今回は、「れんが橋脚」を例に解説します。
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「れんが橋脚」には、左図のように[オプション]の項目がないので、
持ち上げる高さを直接指定する事ができません。
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そこで、部品を右ドラッグすると表示される
ポップアップメニューの[数値移動...]を使用します。
左図のように、橋脚の[数値移動...]を選択してください。
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すると、左図のようなウィンドウが開きますので、
「高さ Y(mm)」に持ち上げたい高度を入力して、
[OK]を左クリックしてください。
今回は、25と入力してみました。
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これで、橋脚は地上から25mmの高さに持ち上がります。
左図のように、Yの横に表示されている数値が、
設定している高さを表しています。
相対移動について
入力した数値は、部品の[オプション]とは違って、
[数値移動...]では"相対移動"として処理されます。
例えば、25mmに持ち上げた橋脚を、
50mmまで持ち上げたい場合には、
もう一度、[数値移動...]の「高さ Y(mm)」に25と入力してください。
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慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんが、
複数の部品を一定の高さに持ち上げたい場合や、
移動させたい時には、非常に便利な機能です。
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また、マイナスの数値を設定する事もできますので、
例えば、50mmに持ち上げた橋脚を地上に下ろしたい場合には、
左図のように「高さ Y(mm)」に-50と入力します。
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50mmに持ち上げていた橋脚を、-50mm移動させたので、
高さは0mmになるわけです。
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橋脚を持ち上げて組み合わせると、
左図のように、様々な情景作成に活用できますので、
"線路を持ち上げるための部品"としてだけではない使い方を
色々と考えてみるのも良いと思います。
お疲れ様でした。
これで、橋脚を持ち上げる工程は完了です。
ご不明な点は、お気軽に連絡掲示板までご質問ください。