オブジェクトとは、
スクリプトを記述できる部品やレイアウトを表す総称です。
つまり、編成や信号機やポイントは、オブジェクトの一つというわけです。

オブジェクトの種類については、下記をご覧ください。
（VRM4第0号〜第8号までの種類です：2008年3月15日時点）

■ レイアウトオブジェクト

このオブジェクトには、
レイアウト全体を制御するスクリプトを書きます。

例.
//撮影枚数の上限を10000枚に設定 ScreenShot 10000

■ 編成オブジェクト

この部品には、
編成の機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//編成を最高速度まで所要時間30秒で加速 SetTimerVoltage 1.0 30000

■ 車両オブジェクト

この部品には、
車両の機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//車両のヘッドライトを点灯 SetHeadlight 1

■ ポイントオブジェクト

この部品には、
ポイントの機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//ポイントを分岐側へ切り替える SetPointBranch 1

■ センサーオブジェクト

この部品には、
センサーの機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//編成の最後尾を感知するように設定 SetSensorMode 1

■ 信号機オブジェクト

この部品には、
信号機の機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//信号機の現示を進行に設定 SetSignal 6

■ 踏切オブジェクト

この部品には、
踏切の機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//踏切を閉じる SetCrossingStatus 2

■ 地上カメラオブジェクト

この部品には、
地上カメラの機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//地上カメラのFOVを50.0に設定 SetCameraFOV 50.0

■ 音源オブジェクト

この部品には、
音源の機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//音源のループ再生機能を有効に設定 SetSoundLoop 1

■ ターンテーブルオブジェクト

この部品には、
ターンテーブルの機能を制御するスクリプトを書きます。

例.
//転車台を16番の位置に反時計回りで回転 MoveTurntablePosition 15 -1