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スクリプト [ 用語ガイド 「回転原点」とは ]

はじめに


回転原点とは、配置した部品を回転させる時の中心の事です。

図1は、「IMAGIC ストレートレールIS128」を回転させた場合で、
ジョイントマークの中には回転原点を表す赤いマークが付いています。

「GetDirection」というスクリプト命令では、
この回転原点に対する列車の進行方向を調べる事ができます。

「GetDirection」命令について


図1の場合、先頭車は緑色のレールに乗っていて、
進行方向は、レールの回転原点に向かって行く状態です。

この時に「GetDirection」命令を実行すると、
変数には"1"が代入されてきます。

図2の場合、先ほどと同様に先頭車は緑色のレールに乗っていますが、
進行方向は、レールの回転原点から遠ざかって行く状態です。

この時に「GetDirection」命令を実行すると、
変数には"-1"が代入されてきます。

この「GetDirection」命令は、
レールの回転原点に対する列車の進行方向を調べる命令なので、
図3のようにレールを180度反転させて配置していると、
変数に代入される結果も反転します。