4日、間が空いた。
アレニアのせいだ!
前回、セーブ場所が見つからずに夜更かしをしてしまった。
それが日頃から不摂生だった己に止めをさしてしまったようだ。
次の日、目覚めると喉が刺すように痛かった。
更に次の日、微熱有り。
平日の短い時間と弱りきった体という悪条件で、あの地帯を乗り切る自信はなかった。
よって、週末まで待ったわけである。
FF12発売直後、老いも若きもおっさんもおばはんも全員が(そこまではない)FFかもしれないが、それでもワシは幻水をやろう。
4日ぶりに再開、そして再びアレニアを倒しに向かった。
ただの再プレイではつまらんので、戦争モードで完膚なきまでにゴドウィン軍を倒してやった。
2000人いたゴドウィン軍がアレニアと共にいた兵隊以外を残して全滅。
つまり1700人程・・・。
冷静に考えると非人道的だった。
しかもこちらは死者100人程度。
圧勝にも程がある。
その後、前回と同じようにアレニアを倒した。
再び黒いレックナートさん、ゼラセに愚か者扱いされるアレニア。
お姫様抱っこされて逃亡するアレニア。
前回も思ったが、何故お姫様抱っこで逃亡するのだろうか?
今回はセーブ場所を探して彷徨ったりせずに後を追うと、妹の護衛をしていたミアキスと出会った。
アレニアを逃がすための捨て駒にされたらしい。
自分が女王騎士であり続けるために、涙を流しながら王子に刃を向けるミアキス。
よし、ミアキスが仲間になるのなら1軍だ。
と思った瞬間だった。
ミアキスとの決闘に勝利後、場面が本拠地に戻った。
黄昏の紋章と黎明の紋章に関する話をゼラセに訊ねに行った。
本人ではなく薄もやのようなレックナートさんの口からではあるが、珍しく説明してくれた。
ゼラセとレックナートは知り合いのようだ。
どうしてあの人の知り合いはこうも口の悪い人ばっかりなのだろうか?
ゼラセが石版を用意してくれた。
ああ、やはり見つからないのではなく無かったのか。
取りあえず、石版を確認してみた。
おぉ、リオン(王子殿下の護衛)が天英星。
・・・グレミオと一緒だ。
サヨナラ、リオン。
そして、もうひとつ、ゲオルグの宿星を見つけられなかったのが気になった。
不審に思いながら、ゼラセの元を去った直後にゲオルグと遭遇すると、ミアキスが突然激昂した。
ゴドウィン側がでっちあげたと思っていたゲオルグの女王殺しは事実だった。
ミアキスはゲオルグが女王を殺害する現場を見ていたのだ。
でも、そこまでは驚きはしなかった。
王子殿下は知らないだろうが、ゲオルグは事前にフェリド(王子の父)から何かやりづらい事を頼まれていたようだったからね。
何か事情があるのだろうと思えるのだ。
それよりもミアキスが仲間になった直後に本拠地の誰かが言った、
「女王騎士は全員あんなやつらだと思っていたが、ミアキス殿は違ったようだ」
という言葉が気になる。
師匠も「あんなやつら」の中に入っていそうだ。
ひどいや。
話を進めると、リム(妹)が自分も先陣に立って反乱軍(兄の軍)と戦うと言い出した。
釣りで遊んでいたのを知って、怒った?
話をこれ以上進めると、妹が自分と戦う事になったという悲しい事実を王子殿下が知ってしまいそうなので仲間集めをする事にした。
以前会った可愛らしい女の子とヒョウ。
実はこのヒョウ、人間(しかも無駄に美形)だった。
よし、この2人も1軍だ!
最終メンバー予定:王子殿下、師匠、ミアキス、ロイ、ヒョウ、女の子
年齢層が低い。
仲間集めの道中にて発生する戦闘中、リオンが戦闘不能になると必ず師匠とロイが青白い炎を燃え上がらせた。
怒りのステータスが発生したようだ。
師匠は女好きだから女が倒れればいつもこうなるが、ロイは何故だ?
・・・。
もしやロイは・・・。
何だ、この三角関係。
ちなみに王子殿下はリオンが戦闘不能になっても冷静だった。