目明し編(3)

 脱出計画を述べる詩音。
 事前に自分と男性教師との密通疑惑を浮上させておき、失踪をうやむやにする計画。

 利用された先生が可哀想じゃないか。

 本当にあんた悪魔や…。
 (小悪魔から悪魔に昇格)

 詩音の反応からして、脱走に失敗した場合の処遇はひどい事になるらしい。
 殺されてもおかしくなさそうだ。

 そんな危険を犯しても外に出たいのか。
 そんなに嫌なのか。



 詩音は無事脱走に成功したようだ。
 しかし、これからどこに逃げるのだろうか?

 家か?
 でも家に逃げても、おそらく学園に連れ戻されるよな。

 そうだとすれば、詩音は一体どこに逃げるつもりなのだろうか?

 いきなり舞台は雛見沢に大移動か?



 初老(心は中年)の男性、葛西の車に乗り込む詩音。
 そして、そのまま学園から逃走する。

 逃走しながら、「ジャンクフードを一生食う!」というような宣言を詩音はしていた。

 食う物は旨いものでいいだろ、と思ってしまった。
 そんなわざわざジャンクフードばっかり食べる事を心がけなくても…。
 体に悪いよ。

 車内の葛西との会話の中で魅音の名前が出た。
 互いに嫌いあっていたようなので、嫌な顔をするのだろうかと思っていたがそうでもなかった。

 まだ険悪になる前なのだろうか?
 それとも、魅音が一方的に嫌っているのだろうか?


 (本編読み進め)


 へぇ、魅音も昔から雛見沢で暮らしていた訳ではないのか。
 小さい頃は興宮で詩音と一緒に暮らしていたのか。


 (本編読み進め)


 ありゃ、詩音は興宮に帰るのか。
 やはり実家に戻るつもりなのか?
 学園(聖ルチーア学園という名らしい)に追い返されるぞ。

 詩音が自分達双子の名の由来を語りだした。
 魅音の名に「鬼」が入っていて、鬼を継ぐという意味であるのは知っていた。
 しかし、詩音の名に「寺」が入っていて、出家させて寺に閉じ込めるという意味なのは知らなかった。

 詩音、将来尼さん?

後ろっ!


 嫌でしょうなぁ。
 自分の意思とは関係なく、尼さんになる事を強要されたくはないよな。


 (本編読み進め)


 あれ、小さい頃魅音と詩音は雛見沢で生活していたのか。
 さっきの文章が嘘になってしまったじゃないか。

 じゃあ、興宮での生活っていつからいつまでなのだ?

 ややこしいな!

 次の文章を読むとその疑問はすぐに解消した。
 ほう、小学生から興宮ですか。

 早急なお答え、ありがとう詩音!

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