目明し編(6)

 舞台は昭和57年、圭一が転校してくる1年前で決定らしい。

 つまり、立ち絵付きの圭一に会えるのはまだ当分先になりそうだ。
 少し残念。



 学園から脱走した詩音は興宮外れの高層マンションに住む事になった。

 ん?
 詩音とマンション?
 どこかで聞き覚えが…。

 もしや、ココは将来詩音(と思われる人)が自殺するマンションなのだろうか?

 詩音は口に出す言葉と脳内口調にギャップがあるなーと思いつつ、話を読み進める。

 彼女は自力で金を稼いで生活していくつもりらしい。
 そこで魅音の力が必要になると言っている。

 ん?
 んん?
 電話での魅音とのやり取りがすごく仲良さげだ。

 本当に姉妹仲が険悪という訳ではなさそうだ。
 それなのに、何故1年後はあんなによそよそしいのだろうか?

 圭一主観だったからか?

 詩音に圭一を盗られたくない魅音は、圭一の前でのみ険悪な雰囲気をかもしだしていたのだろうか?
 うーむ。

 まあ、悩んでも険悪状態なのは、ここから1年後の事だし、今は答えは出ないやね。
 これから険悪になった理由が判明するんじゃろうねえ。

 おそらく悟史関連じゃろうなあ。
 (脈絡無く唐突に老人口調)



 義郎叔父さんの経営する店に向かう詩音。

 ……ここは将来エンジェルモートになる店なのだろうか?
 だから1年後も詩音はここで働いていたのか?

 そう考えると、1年後に圭一がこの店で出会うのは全部詩音である事になりそうだな。
 でも、今回は事務で雇われているから関係ないかな。

 うーん、ここはエンジェルモートではないのか?

 …しかし、この叔父さん、詩音のいた学園の詳細を知りたがっているぞ。
 やはり将来のエンジェルモート店長…だよなぁ。

しまった!グダグダな絵になった!

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