皆殺し編(7)
お、アイタタタ…。
「かつて、日中に表が歩けなくなるような恥晒しな真似」って、その事に触れるか。
いきなり思い返すなよ。
圭一にシンクロしていたから、ワシまでやってもない事で罪悪感がわきあがったじゃないか。
(本編読み進め)
その日の夜、梨花と羽入は酒を飲む・飲まないで言い争っていた。
羽入は抗議の意思を表明するため、ドタンバタンと跳ねる。
この梨花以外には聞こえないはずの音を沙都子が聞いた。
これが「綿流し」編や「目明し」編の祭具殿で詩音が聞いたドタンバタンの真相なのか?
沙都子のような末期の人間ほど、この音は知覚しやすいと梨花は考えていた。
「末期」の意味がわからないが、これが精神疾患を発症する手前という意味だと考えてみる。
そうすると、祭具殿に侵入した詩音は「末期」だったのでしょうね。

梨花が昭和58年に必ず殺されてしまう理由を検証しはじめた。
それを避ける最善の方法は入江たち、病院スタッフに頼る事ではないかと羽入は主張する。
しかし、梨花は鷹野たちは途中で死亡するため、その力があまり役にたたないと考えている。
あれ?
梨花は鷹野だけでなく入江の死も知っているのか?
イリーは雛見沢大災害が発生した時にのみ、死亡するはず。
ほぼ同時刻に亡くなっている梨花が何故それを知っている?
それとも、その病院スタッフににはトミーも含まれているのだろうか?
梨花は入江たちが自分をモルモットにしていると考えている。
そろそろ何の研究のモルモットにされているのかを教えてくれないだろうか。
(本編読み進め)
お、梨花が思い返す病院スタッフ一同にトミーが入っている。
どうやら何らかの関係者ではあるらしい。
そして、鷹野たちと梨花は持ちつ持たれつの関係にあるようだ。
しかし、その中心が何なのかが全くわからない。
(本編読み進め)
あれ?
梨花の死自体が「天災」扱いされている。
もしや、あの雛見沢大災害は梨花が原因なのか?
でも、「綿流し」編と「目明し」編の死に方では大災害発生していませんがね。
???
今までにばらまかれた色々な謎が解けそうで解けない。
えぇい、もどかしいわ。
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