皆が惨劇に陥るのを見たくない。
そのため、何か嫌な事が起こりそうになると、ゲームの進行が非常に遅くなる。
何かが起こった後は、最後までやらないと釈然としないため、進行が速くなる。
今現在、まだ惨劇は始まっていない。
我ながら進行遅いな。
そして、前回祟られたトミーと鷹野さんがまだ登場していない。
もしかして、犠牲者が変わるのだろうか?
今回は虐待の話がでてきた。
矛先は沙都子だ。
嫌だな、沙都子が可哀想だ。
魅音が虐待の件について語る。
この様子だと、魅音は沙都子の事を心底案じているように見える。
それなら何故、「綿流し」編の魅音は沙都子を"呪われた子"扱いしたのだろうか?
やはり各編によって性格が微妙に異なっているのだろうか?
あぁ、各編のつながりが本当に謎だ。
(本編読み進め)
うぁー、腹立つ。
沙都子の叔父に腹が立つわー。
1年前、沙都子の叔母は沙都子とその兄悟史を虐待していた。
その叔母が殺された事で沙都子に平穏が訪れた。
こんな事件を起こす犯人が再度出現し、叔父が殺されるのを待つ。
それしか沙都子が自由になれる方法は本当にないのだろうか?
ああ、腹立つ。
それにしても、監督が沙都子をやたらと気にかける理由が謎だな。
鬼隠し編で聞いた『監督』がこの人である可能性もあるわけだし、何か企んでいる可能性もあるんだよな。
(本編読み進め)
圭一の思考がヤバイ方向に進んでいる。
「隠れ住まう」ってお前、沙都子にそれを実行させる気か!
一歩間違えれば監禁じゃないか。
冷静になれ、圭一!
クールになれ、圭一!
己が監禁実行の犯罪者になるぞ。
ダムに向かう圭一。
この編でも圭一はレナと一緒にダムに行っているようだ。
各編とのつながりが謎…と、最近よく浮かぶ疑問に思いを馳せていると、トミーが登場した。
マズイ、トミー!
あんた、また殺されるよ。