引き続き、礼奈の態度が微妙だなぁ。
まとめると、
「人殺しをした事のない奴が軽々しく人を殺せるとか言うな」
と仰っている。
自虐なんだか自慢なんだか。
知らないのは当然だが、ココとは別の場所で圭一は実際に人殺しを決行しているんだよ。
当然、自慢にならない事だけどさ。
モノローグを読むと、圭一はその蛮行を行った自分を心のどこかで知っているようだ。
そして、とても後悔している。
違う世界の圭一がやった蛮行が、この世界の圭一を諌める。
「祟殺し」編の全てが無駄だった訳ではなかったのですな。
(本編読み進め)
……ほら、やはり結託して隠蔽の方向に話が流れつつある。
圭一がそういう方向に持っていこうとしている。
それも蛮行じゃないのか、圭一?
しかし、結託して隠蔽か。
雛見沢怪死事件1年目の話を思い出すな。
あれも隠蔽しようとしたけれど、確か仲間の裏切りによって発覚したんだよな。
今回もそうならなきゃいいけど。
というか、基本的に結託して隠蔽に賛成できない。
その思想こそが詩音が憎んだ雛見沢の根幹じゃないのか?
どちらかといえば、わしは斜に生きる詩音の思想(目明し編終盤を除く)が好きだ。
(本編読み進め)
圭一にちょくちょく「祟殺し」編の記憶がフラッシュバックしている。
「祟殺し」編が好きなワシとしては嬉しいのだが、他の編の記憶はどうなっているのだろうか?
それに人殺しを蛮行と思い、反省したのはどのタイミングなんだろうか?
「祟殺し」編のエピローグでは、あんた(かどうかは確実ではないが)人に死ねと念じとるやないけ。