罪滅し編(25)
途中でストップできずに最後まで読みきってしまった。
しかも、感想を入力するのすら忘れてたよ。
また、いつものパターンだ。
しかも、完徹。
よって現在、無駄にテンションが高い。
愛犬にHGの"フォー!"をやって吠えられる程、ハイテンションだ。
(※この時、2005年9月頭)

せっかくなので、このハイテンションのまま感想を書ききってしまうか。
魅音の暗躍(本当に暗躍)のおかげで、鷹野さんのスクラップ帖の中身がオカルトじみている事を警察側も理解した。
鷹野さんが園崎家の陰謀に感づいていた、という誤解は解けるだろう。
後は礼奈の確保だけ。
しかし、それが大問題となった。
礼奈は何か企んでいるんだろうなとは思っていたが、見事にやらかしてくれました。
学校(というか営林署)を占拠しちゃったよ。
しかも、ガソリンまで撒いちゃったよ。
梨花ちゃんが最初に言っていた黒焦げのバラバラとはこういう状況ですか。
ガソリンの引火で吹っ飛ぶんだろうな。
やっている事は過激だが、礼奈は冷静に事を進めている。
それでも、宇宙人の説は真実だと思っているのが変だ。
そこの思考を冷静に顧みてほしいよな。
今回の魅音は礼奈の恨みの対象になってしまっている。
そのため、占拠された後は全く活躍できなかった。
その代わりに、ガソリン引火を誘発する時限発火装置がある場所を沙都子が推理した。
偽物の発火装置の罠にかかった圭一を助けるため、梨花が戦った。
助けにきた時の梨花の言動からして、本来ならば圭一はココで礼奈に殺されるはずだったのだろう。
今までの会話からすると、普段表に出ている梨花ちゃんは実はオヤシロさま。
そして、「拷問狂が」「鉈女」と素敵な暴言を吐いていた梨花ちゃんが本当の古手梨花に思える。
しかも、100年生きていると言っていた事から、何十回とループしていたのではないだろうか。
でも、それで正解だとすると、オヤシロさまもこのループから逃れられないという事になるな。
沙都子は教室のみんなの拘束を解き、逃亡。
1人だけ厳重にされていた魅音の拘束も簡単に解いたんだから、末恐ろしい。
ただ、その後の逃亡中に転んでいたらしい。
少しオマヌケだ。
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