「鬼隠し」編の謎はほぼ解けたが、それでも「鬼隠し」編の圭一の死に様が理解できない。
確かに「罪滅し」編の礼奈のように、あの時の圭一は精神状態が不安定だった。
しかし、「罪滅し」編の礼奈と似た症状を発生させた原因がわからない。
喉をかきむしって死ななければならない、という暗示を自分でかけたのだろうか?
そして、その原因を「罪滅し」編の礼奈のように「仲間が自分に毒を盛った」とでも考えたのだろうか?
でも、そうだとすると死亡直前、大石にかけた電話で「祟り」の話を口にするわけがないと思う。
そう考えると、やはり寄生虫説が再浮上しますなぁ。
あの時の圭一は雛見沢の外に逃げだそうとしていたはず。
それが原因で、体内の寄生虫が何らかの反応を起こしたのではないだろうか?
そして、あの死に様に至ったと。
推理がてら、「鬼隠し」編の最後の方だけ読み直した。
改めて読み直すと、本当に2人はふざけているだけだった事を実感する。
だけど、ふざけすぎだよ。(特に魅音)
精神的に不安定な人に対して、
「富竹さんと同じ目にあってもらう」
はマズイだろう。
しかも富竹がその時点で死亡しているのは、園崎家の情報網でわかっていたはずだ。
圭一が過剰な反応を示した時点で、撤回するべきだったね。