野菜栽培にはマルチシートを使用したマルチ栽培が効果を発揮します。しかし冬場に外気温がマイナス5℃位まで下がる地域では土中の根域温度は0℃近くまで下がります。この場合、野菜の根は活動を停止し、成長が止まり、場合によっては枯れてしまいます。
この問題を解決したのが本発明品です。
使い方
畝の両側に縦向きに設置し、冬場は全体を透明マルチシートで覆います。日中の太陽熱を吸収した蓄熱材が夜間から朝方にかけて放熱し野菜が成長する根域温度に調整します。
夏場は蓄熱材を夏用に交換して全体を黒マルチシートで覆います。蓄熱材は熱を吸収して夏野菜に適した根域温度に調整します。
設置風景
畝の両側に設置します。設置の仕方は、冬も夏も同じです。
冬場は全体を透明マルチシートで覆います。
夏場は蓄熱材を夏用に交換して全体を黒マルチシートで覆います。