働く猫の残業時間って何時まで? 猫カフェの営業時間をめぐり論争が起きている。動物愛護法の規則では午後8時まで。ただ、環境省は猫カフェに限り、午後10時までの営業を認めている。これは、全国に314店ある猫カフェの内(15年10月時点)、86店が午後8時以降も営業していることや、猫カフェの業界団体による「営業活動の自由」や「猫は夜行性でストレスはかかっていない」との申し入れを参酌したもの。しかし、動物の専門家によると、猫は薄明性、つまり早朝と夕暮れの時間帯に最も活発に動く動物とのこと(160425、朝日)。猫の勤務時間を論争するって、世の中が平和な証しかな。
一番大切なのは自分の心持ち 常勝を期待され、その重圧に打ち勝ってきた女子テニスのシュテフィ・グラフさん(46)の言葉。「私は、自分自身に課した重圧が一番強く、周囲の期待は気にならなかった。一番大切なのは自分の心持ち。毎朝目覚めた時から日々、最善を尽くしている、と思えたら、充実感を覚えるはず。それがパワーの源泉になる」。ウ〜ン、偉業を成し遂げた人の言葉は説得力があるナ(160423、朝日夕刊)。
魔法はありません 日本には、「遠慮」の文化があります。遠慮がある故に、日本社会では自分でイニシアチブを取ることが欠けています。積極的とは、何かを成し遂げたい、という意欲がある事です。私が求めているのは、チームの為に何かをしたい、という積極的な選手です。スター選手であっても、そこからもっと上に行けるんだ、と理解させたいと思っています。魔法はありません。意欲を変化させるんです。「ガツガツやれ!そうすればチームに居場所はある。シャイなやつは残れない」。意図的に重圧を与えることで若い選手を変えることができるんです(ラグビーのエディ・ジョーンズ前ヘッドコーチ、160419、朝日)。
フランク三浦 スイスの高級腕時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名。この名前を商標登録した大阪市の会社が、この商標を無効とした特許庁の判断を取り消すよう求めた訴訟の判決が12日に知財高裁であった。鶴岡稔彦裁判長は、「イメージや外見が大きく違う」として、三浦側の勝訴とする判決を言い渡した(160413、朝日)。商標の類否を判断するとき、称呼、外観、観念の内、一つでも似ていると、互いに似ていると認定される。似ている商標を登録しないのは、商品の混同を招き、市場が混乱するのを防止するため。この判決は、称呼は似ていても外観で明確に区別できる場合は、商品の混同はない、というもの。正当ですね。
春はご注意 ニラとスイセンを混同して食中毒。消費者庁が昨年発生した有毒植物による食中毒者42人を分析したところ、半数の21人が家の庭や畑、家庭菜園で採取した花などの観葉植物が原因だった。うち2人は死亡。この10年で有毒植物が原因の食中毒者は286人。うち10人が死亡。新芽しか出ていないため見分けがつきにくい4、5月は特に注意が必要(160414、朝日)。
ニラかスイセンか迷ったら、臭いを嗅いでみたら? スイセン(水洗)なら臭わないから・・。間違い易い植物の一覧はこちらのサイトを参照。
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