○カラオケ大会○

舞台裏に再び舞い下りたユーリア。
ユーリア(歌姫)
「なんか妙に騒がしかったけど・・・ハーフタイムじゃなかったの?」
ニーナ(フレイア)
「色々とね・・・さ、次の番よ」
ユーリア
「ぃよっしゃーっ!行くぜ!
バンドの面々
ボンバー!
ニーナ
「ユーリア、目元ちゃんとしてから行きなさいよ?」
ユーリア
「・・・ん」

ユーリア
「はーい、なんかいろいろあったけど・・・予定通りいくよ!カラオケ大会にパイルダー・・・」
ユーリア&群集
オーン!!
ユーリア
「っしゃー!ノリノリできなー!」
(下からせりあがるバダム)
バダム(パラディン)
「1番、国歌斉唱」
ユーリア
つまみ出せー!
忍者連
イー!
バダム
この日本は天皇を中心とした・・・
(バダム、かつがれて退場)
ニーナ
「誰だこいつ放し飼いにしたのは」
(そこへ唐突に瞬間移動してくるフェンリル)
フェンリル(ドラグーン)
「・・・何?」
ユーリア
「おおっと、天空の騎士フェンリル様が1番だーッ!イェーッ!
群集
わーっ!
(拍手)
フェンリル
「何がどういうことなのか説明して・・・」
ニーナ
「これこれこういうことよ」
フェンリル
「歌!?私が?」
ユーリア
「うーん・・・じゃあ俺も一緒だ〜!燃え上がれ!熱風!疾風!
ユーリア&フェンリル&群集
サイバスター!
フェンリル
「・・・え?ちょっと待ってどーゆーこと!?」
(演奏開始のバンドメン)
ニーナ
「・・・ところで、なんでアニソンばっかりなのよ」
天の声
「それは俺が大好きだからだ。ポップスはすぐ風化するからな」
バダム
「アニソンは十分風化してる気がするが」
ナイジェル(サムライマスター)
「お前のネタの方が風化しとるわい」
バダム
「ごはんだけでもおいしいんです」
ニーナ
またそれかい
妙な力の関係で、ユーリアと熱唱のフェンリル。こういう展開がいままで殆どない人だけに貴重なシーンですねぇ。
フェンリル
「また貴様か」
天の声
「あそこで歌わないってわけにはいかんだろうが」
フェンリル
「・・・まぁ、な」
この後、フルコーラスをしっかり歌い上げます。


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