○何事○

ステージ上ではカラオケ大会が盛り上がりを見せている最中、突然会場内の一角で爆音が轟きます。
(爆炎の中から巨大な影がふたつ現れる)
カストル(ジェミニ)
うわーっははは!ふんっ!」
(ポージング)
ポルックス(ジェミニ)
ていっ!
(ポージング)
双子
ジェミニツインズ・参上!
(ポージング)
ポルックス
「・・・兄者、ますます重なってる気がするのだが」
カストル
「昔からだ。重なるとはそれだけ凄いことなのだから問題無い」
ポルックス
「おお、さすが兄者じゃ」
(双子の間からスモークと共にヨロイ元帥登場)
ラデッシュ(ブラックナイト)
「ふはははは!これよりこの会場は我がデぇーストロンが占拠する!まぬけ時空・・・
忍者C
「そりゃもうやっちゃいましたよダンナ」
ラデッシュ
「ぬ。ええい、戦闘員かっこ怪人含むかっことじ、やってしまえ!」
忍者連
「ラーサー」
ラデッシュ
貴様らも人のこと言えた義理かーッ!
忍者連
「イー!」
(それとともにわらわらとあちこちから現れる黒装束の戦闘員)
スルスト(ドラグーン)
「Hey、ジャスト木綿糸ネー!」
(屋台上に飛び出す赤と黒の戦士)
フット(ニンジャマスター)
「もめ・・・誰だ!」
マーチン(サムライマスター)
「性懲りもなく現れたか、デストロン!」
(出番早めにもう登場するV3)
ラデッシュ
「ぬぬ?」
エド(サムライマスター)
「貴様達の悪巧みは、我等仮面ライダーが必ずつぶす!首領、逃げて下さい!
(かたわらにいる第三者を押え込むライダーマン)
マホニー(パラディン)
「キキー!」
(公園の大木からアマゾン)
プロキオン(ニンジャマスター)
「ええい、いちいち紹介してられるかーッ!俺は太陽の子、仮面ライダーゼクロス・ブイ・スリャー!!
ザック(カタナマスター)
「なんでんかんでん混ぜるなよ。大体それは俺の台詞だろうが」
プロキオン
「とうっ!カブトロー!
フォーゲル(ドラグーン)
「ええ加減にせんかいッ」
(ぴし)
プロキオン
「では今一度。とーっ!ゼー、クー、ロー、スー!
(空中パフォーマンス、その後着地)
プロキオン
ゼクロス!
(決めポーズ)
(どどーん!)
(どどーん!←サイドからのアップ)
(ど ど ー ん !←遠目でスロー入れ)
エド
「なにかカンチガイしてないか?」
プロキオン
さいばりあーん!
(天空に向かって叫ぶゼクロス)
ゴルドン(ブラックナイト)
やめんか!
フォーゲル
「ええい、個人プレイばかりでまとまらん。行くぞ、ものども!」
(仕切るストロンガー)
ライダーの面々
とぉーっ!
(高いところから順々に飛び降りるライダーの面々)
フット
「文字だけだと誰が誰だかさっぱりだな」
リロイ(バルタン)
ライダー、ブレイク!
(どがーん←屋台に突っ込むスカイ)
ヴォニータ(ビショップ)
なにやってんですかあなたはッ!
リロイ
着地失敗
カストル
「むむ、我等も中に混ざって目立つのだ」
ポルックス
「おおさ兄者!」
またぞろ登場のプロキオンとその一党、かつマッチョメンに悪乗り軍団。一体この劇、何が目的なんだ!?
天の声
「目的なんかあったらとうに終わっとるわい」
そりゃそうだ。


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