ボタン Lovin' you ボタン 雨音はショパンの調べ
ボタン 物 語 ボタン 夢 一 夜
ボタン 胸いっぱいのフォトグラフ ボタン 我 愛 尓
ボタン 道標ない旅 ボタン ロンリー・ハート
ボタン 琥珀色の日々 10 ボタン Goodbye Day
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Lovin’you
Vocal 渡辺 美里
ワタナベ ミサト
作  詞 渡辺美里
作  曲 岡村靖幸
編  曲 大村雅朗
収  録 オリジナルアルバム
タイトル Lovin’you
発  売 1986年
 自己紹介にも書いている様に渡辺美里のファンなのでMISATOをトップバッターにしました。
 この曲が入っているアルバムは、発売当時ティーンエイジャーとして世界初の二枚組オリジナルアルバムとして話題を集めたもので、作曲には岡村靖幸のほか、TMネットワークの小室哲哉、木根尚登が入っていて内容もなかなか充実しています(ファンの贔屓目かな?)
 特に、この数年後に一大ブームを巻き起こす小室哲哉とは古い付き合いで、MISATOがメジャーデビューする前からの知り合いなんだそうです。
 はじめてこの歌を聴いた時、冒頭の歌詞に惹かれて聴き入りました。歌が終わって改めて歌詞を読んで「こんな事を言える相手が出来れば良いなあ」なんて思ったりしました。
 しかし、こんなセリフ聞いてくれる相手を見つけるのは中々大変出すぜ、ダンナ。
 この歌は結婚式に合うんじゃないかと思ってるんですが、何しろバラードなのでハズすと場の雰囲気を壊してしまうので恐くて未だに歌ったことはありません。
 もし、この曲を知ってる方、聴いた方は意見を聞かせてくださ〜い(笑)。
2002.7.8 Mon 記

Lovin’you
HERE THERE
 1 Long Night  1 悲しき願い(Here&There)
 2 天使にかまれる  2 みつめていたい(Restin In Your Room)
 3 My Revolution  3 言いだせないまま
 4 そばにいるよ  4 雨よ降らないで
 5 素敵になりたい  5 Steppin’Now
 6 19才の秘かな欲望  6 男の子のように
 7 This Moment  7 A Happy Ending
 8 君はクロール  8 Teenage Walk
 9 Resistance  9 嵐ヶ丘
 10 My Revolution(Hello Version)  10 Lovin’you

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物  語
Vocal 阿保鳥
アホウドリ
作  詞 菊地章夫
作  曲 北郷勇一
編  曲 矢野立美
収  録 シングルEP
Side-B 二人道
発  売 1981年
 中学時代よく聴いていた深夜ラジオから流れてきた曲で、初めて聴いた時から「ええ歌やなあ」と思って覚えようとしたんですが、なんせ音源がAMラジオの録音のだったので音が悪く、歌詞の判らない所があってやっぱりレコードを買おうと探しにいったんです。
 ところが、マイナーな曲だったのか店の品揃えが悪かったのか近くのレコード屋に無く、他も探したけど結局見つからず購入を断念してしまいました。今から考えたら取り寄せてもらえば良かったんですが、何故かその時「店に頼む」という事を思いつかなかったんですね。
 結局、歌詞の方は歌本か何かで覚えて確か中3の三学期(だったと思う)の最後の音楽の歌のテストで歌った(最後テストだから曲目は自由だったはず)と思います。
 まあこんな曲ですからCD化される事も無く、もう聴くことは出来へんかなあと思ってましたが、20年も経った先日Yahoo!オークションで見つけて手に入れました。何年かぶりに聴いた時はさすがに懐かしかったですねえ。
2002.8.14 Wed 記






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胸いっぱいのフォトグラフ
Vocal ラブ・ポーション
love potion
作  詞 大津あきら
作  曲 鈴木キサブロー
編  曲 徳武弘文
収  録 シングルEP
Side-B さよならMY LOVE
発  売 1983年
 皆さんの中でこのバンドを知ってる人いますか?僕と同じ年代で関西テレビの土曜深夜放送していた「エンドレスナイト」を見ていた人なら番組に出ていたのを憶えているかもしれません。
 実際、僕もその番組で知ったわけですが、そのころには珍しい中学からの同級生の女性五人組のバンド(少し後にプリンセスプリンセスなんかがメジャーに出てきた)だったんですが、女性だけのバンドがまだまだ認知されて無かったのと、関西中心の活動の為か全国区になるのは難しかったようです。
 メジャーデビューは1983年で、その時バンド名を宇崎竜童氏から送られた『ラブ・ポーション』に改名しました(それまでは「San Antinio Lady's」と言う名前)
 この歌はラブ・ポーションのデビュー曲ですが、僕が初めて聴いたのは発売されてから少し後になってからで、聴いた時にサビの部分のメロディに郷愁というか何処かで聴いたような妙な懐かしさを感じて好きになりました(その懐かしさが何処から来るのか未だに判らない)
 結局、ラブ・ポーションは約三年と言う短い期間で解散してしまったんですが、この曲とTV「エンドレスナイト」で僕にとっては忘れられないバンドとなりました。
2002.8.31 Sat 記






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道標 しるべない旅
Vocal 永井 龍雲
ナガイ リュウウン
作  詞 永井龍雲
作  曲
編  曲 大村雅朗
収  録 シングルEP
Side-B 素面酒
発  売 1979年
 確か、「3年B組金八先生」のパートTかUの中で流れていた歌。タイトルの「道標」と書いてしるべ≠ニ読ませるのがオシャレ(笑) 聴いたのが中学生の時だったので、特にサビの歌詞が気に入って柄にも無く「俺もガンバらなあかんなあ」なんて思ったりしました(いや〜あの頃は若かった。いやいや、今でも充分若いけど)
 金八先生はT&Uは、特にパートUが同じ中学三年の時に放送してましたから話の内容が身近で、結構リアルな感じで見てましたね。
 校内暴力をテーマにしていて、金八先生が言った「人間は腐ったミカンなんかじゃない!」の台詞(お笑いのネタにもなるけど)はよく知られてるでしょう。同じ挿入歌でも番組最後の方の話で、警察に逮捕される場面で流れていた中島みゆきの『世情』方が、その場面と共に今でも語り草になるほど有名ですね(高校時代、担任に頼まれて文化祭か予餞会で歌ったなあ)
 この曲は『世情』ほどメジャーではないですが、良い歌ですよ。
2002.9.28 Sat 記






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琥珀色の日々
Vocal 菅原 進
スガワラ ススム
作  詞 菅原 進
作  曲
編  曲
収  録 シングルEP
Side-B 琥珀色の日々(インストゥメンタル)
発  売 1981年
 この『琥珀色の日々』はサントリートリスウイスキーの宣伝に使われ、もちろん僕が初めて聴いたのもこのCMでした。歌っているのは『白いブランコ』で知られる兄弟デュオ「ビリーバンバン」の菅原進。
 皆さんはこのCM覚えてますか?10代20代の人はちょっとムリでしょうが、僕前後の歳の人は知ってる人が多いでしょう。白と茶色のブチの仔犬が雨の降る街中を歩いていく姿が印象的なCMは、そのバックで「ダディダディダァドゥダァ」って流れていたこの曲と絶妙にマッチして郷愁を誘い、放送当時かなり話題になりました。後にカンヌ映画祭の広告部門で金賞を獲得した程で、今でも名作CM紹介というと必ずこのCMが出てきます。
 レコードジャケットのなんか悲しそうな仔犬の表情が、当時を彷彿とさせますねえ・・・(ちなみに仔犬の名前はトリス≠セそうな)
2002.9.28 Sat 記






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雨音はショパンの調べ
I Like Chopin
Vocal 小林 麻美
コバヤシ アサミ
作  詞 GAZEBO

(日本語詞)松任谷由実
作  曲
編  曲 新川 博
収  録 シングルEP
Side-B Lolita go Home
発  売 1984年
 小林麻美さんが歌ってヒットしたこの曲のがカヴァー曲と言うのは有名な話。原曲はイタリア人歌手「GAZEBO(ガゼボ)」が歌った『I Like Chopin』。最近では笠原弘子さんがカヴァーしてました。
 日本語詩をつけた松任谷由実は、日本でガゼボのレコードが出る以前にイタリアへ旅行した折りにこの曲に触れて気に入り、わざわざ日本語の歌詞をつけていたそうな。そして、友人の小林麻美の再デビュー曲として日本語によるカヴァー・ヴァージョンをリリースしようと計画していたのが『雨音はショパンの調べ』というタイトルがつけられたこの曲。
 日本デビューをしようとしていたガゼボと小林麻美のプロモーション展開がドッキング。それぞれが相乗効果でどんどん盛り上がっていっての大ヒットとなりました。
 初めて聴いたのはもちろん日本語ヴァージョンですが、イントロのピアノが印象的で小林麻美の声と詩と曲が見事にマッチしていて、オシャレな曲やなあと思いましたね。タイトル通り雨の日の夜なんぞに聴くと、ズッポリ詩の世界にはまり込んでしまいます(笑)
 しかし、暫くして原曲を聴いた時、男が歌ってるとは知らなかったので驚いた印象があります。ガゼボヴァージョンではまた別の趣があり、コチラもかなりいい雰囲気ですよ。
2002.11.2 Sat 記






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夢 一 夜
Vocal 南 こうせつ
ミナミ コウセツ
作  詞 阿木燿子
作  曲 南こうせつ
編  曲 石川鷹彦
収  録 シングルEP
Side-B 君といっしょなら
発  売 1978年
 高校時代、何故か「ギタークラブ」という所に入ってたんですが、練習しても殆ど弾けなかったので文化祭の時クラブの顧問に「ギターはええから歌え」と言われて、初めて「ステージ」っちゅう所に立って歌ったのがこの曲。
 CMで使われていた曲ですので聴いたことが無かった訳ではないんですが、特に覚えようとしていた訳でもないので慌ててレコードを買いに行きました。
 フルコーラス聴いてみると好みの曲だったので、早く覚えようと時間があれば聴いていましたが、かなり高音を使って歌わなければならなかったので、果たして人前で歌えるかどうか心配で・・・
 結局、本番では(上手かったかどうかは別にして)失敗せずに歌えたので終わった瞬間、全身の力が抜けて行くし、胃は痛くなるし大変でした。
 そんな事もあって、この歌は未だに自信を持って歌える曲ですね。ただ、暗いというかマイナー調の曲なので、宴会などで歌うには向かないので中々、歌う機会は有りませんが。
 この南こうせつを初めとして、70年代フォークが結構好きなんですが、そう言えば中学・高校時代って殆どアイドルに興味無かったなあ。松田聖子も嫌いやったし、おニャン子クラブも全盛のだったのにま〜ったく見てなかった。ひょっとして、この頃からオヤジ≠セったのだろーか?
2003.1.1 Wed 記






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我 愛 尓 ウォー・アイ・ニィー
Vocal 1 3 5
イチ サン ゴ
作  詞 1 3 5
作  曲
編  曲 林有三with135
収  録 シングルEP
Side-B トキオの顔
発  売 1987年
 ビクター「ロボット・コンポ」CFのイメージソングだったこの曲は、ジャケットにもなっているイラストの映像と共に、未来的・異世界的なイメージが強く印象に残りました。
 タイトルの「我愛尓(ウォー・アイ・ニィー)」の意味ですが、中国語で「私はあなたを愛す」英語で言うところの「I LOVE YOU」ですね。
 曲的には当然、現在みたいに打ち込みをしてる訳もなく、オーソドックスな創りなんですが、旋律がそう感じさせるのか真夜中、高いところにある真っ暗な部屋から星の浮かぶ空と下に広がるビル群を見ているような、かなり無機質な風景を思い起こさせます。
 歌っている「135」はこの曲の前年、1986年に「0%麗人」でデビューしてこれが二枚目のシングル。現在も活動しておりデビューして15年以上になりますが、残念ながら僕はこの曲以外知らないんです。
 グループ名の135について公式HPによると

僕らはジャンルにこだわらず音楽を創っている。
地球上にある様々な音楽を外面だけに捕らわれず消化し、
日本人として作品にする。それが僕らのスタイルだ。
日本と地球の関係をあらわす[日本の子午線、東経135度]から
「135」とネーミングした。           by 135

と、あります。
 曲調とか声は好きですし、このグループの三人とも僕と同じ関西出身(神戸一人、大阪二人)なので、機会があれば他の作品も聴いてみたいと思っています。

 ところで、「我愛尓(ウォー・アイ・ニィー)」のニィーの字は尓≠ナはなくこれにイ=iにんべん)が付くんですが(無理やり創るとイ尓≠ゥな)、PCでこの字が表示出来ないので尓≠ナ代用しました。悪しからずご了承下さい(笑)
2003.5.16 Fri 記






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ロンリー・ハート
Vocal CREETION
クリエーション
作  詞 大津あきら
作  曲 竹田和夫
編  曲 クリエーション
収  録 シングルEP
Side-B LONELY HEART
発  売 1981年
 草刈正雄、藤竜也コンビの洒落た探偵ドラマ『プロハンター』の主題歌。放送当時にかなりヒットしたので覚えている人も多いでしょう。今でもカラオケに行くと歌います。

 今とは違い、正統派二枚目だった草刈正雄演じるところの元新聞記者・竜崎俊介と、渋い男といえばこの人の名前が挙がる藤竜也演じる元刑事・水原淳の二人がお洒落れな街・横浜で暴れ回る姿が印象に残っています。
 プロハンターは名作『探偵物語』の一年後にセントラルアーツが制作したもので、探偵〜のスタッフの多くが関わっており、話の設定や流れ、雰囲気が何となく探偵物語と似ています。なんせ監督が変わってませんし、脚本も『探偵物語』を書いていた人が書いていますし(笑)
 また、舞台が横浜という点やコンビで活躍するという設定は後年、同じセントラルアーツ制作で大ヒットした刑事ドラマ『あぶない刑事(デカ)』の片鱗を見ることが出来ます。『あぶ刑事』で大下勇次役だった柴田恭兵がプロハンターでは「五島達」役で準レギュラー出演しているのも何かの縁でしょうか。もう一つ、『探偵〜』の頃、助監督をしていた崔洋一監督が三本撮っています。

 この歌が流れるEDで、事務所一階にある花屋のユミ(名取裕子)のヒップを水原(藤)が触った途端、花瓶で思いっきり頭を殴られる(花瓶がコナゴナに砕ける!)シーンがあるんですが、それが今でも忘れられません(笑)
2003.7.1 Tue 記

『プロハンター』 放送データ
1981.4.7〜1981.9.22 日本テレビ系 火曜 21:00〜21:54 全25回







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Goodbye Day
Vocal 来生 たかお
キスギ タカオ
作  詞 来生えつこ
作  曲 来生たかお
編  曲 松任谷正隆
収  録 シングルEP
Side-B ちょっと、ドギマギ
発  売 1981年
 これまた『愛のホットライン』というドラマの主題歌です。が、このドラマの内容ってま〜〜〜ったく記憶に無いんです。一応、このコラムを書くにあたってネットで調べたんですが、キャストや放送年月日、サブタイトル以外詳しい事が判りませんでした(爆)
 で、かすか〜な記憶を辿ると、確か少年犯罪を扱った刑事モノだったと思います。キャストを見ると、加山雄三、近藤正臣、田中好子、加藤武、仲谷昇という渋いというか、地味というかの配役なので、結構シリアスな話だったんではないかと思います。
 ですが、エンディングは何故か印象に残っていて、街中での少年・少女を写したモノクロ写真が切り替わる映像のバックにこの曲が流れている、かなり暗〜いエンディングでしたが、それがまた曲調とあいまって凄くハマッていました。

 僕が初めて「来生たかお」というアーティストを知ったのもこの曲で、最初「来生」という名前が読めなくて、「きせい?きいき?きしょう?」と散々悩んだんですが、レコードを買ってやっと読み方が「きすぎ」と判って嬉しかった憶えがあります。後に、『キャッツ・アイ』という漫画で『来生三姉妹』が出て来た時、難なく読めたのもこのおかげです(爆)

 カラオケでこの曲を歌う場合、盛り上がってる時に歌うと見事に場を盛り下げるので歌うタイミングが難しく、なかなか歌う機会が無く残念です。たま〜に、気心の知れた友達と歌いに行った時に、予め暗くなるのを断ってから歌っています(笑)
2003.7.1 Tue 記

『愛のホットライン』 放送データ
1981.5.14〜1981.9.24 フジ系 木曜 20:00〜20:54 全13回










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