能登半島って、能登空港が出来てすぐの頃飛行機で行ってバスで有名どころを回るというツアーに
参加したことがあるんだけど、その時バスからの景色を眺めながら
いつか自分の車でこの道を走りたい!
と思っておりました。
念願叶ってついに能登半島へいざ!
今回の旅は思いつきではなく、半年くらい前から7月にいこうと予定をたてていたんです。
14日、PM11:00過ぎ、まずはいつものようにイオンにいってお茶やらコーヒーやらを購入して
スタート!
今回はR254で松本まで行くことにしました。
R254て春日通、川越街道、富岡街道、…中仙道、と走っているうちにどんどん変わっていきます。
春日通なんか走ってる人はこの道が松本まで繋がっているって知ってる人はどれくらいいるんだろう?
R142との重複区間を走りながら長門町まできたところで和田峠を走ってみたくなっちゃって
そのまま左、R142へ。和田トンネルの手前で和田峠へ。
この道とっても狭いです。
深夜でも有料道路を通りたくない大型とかも結構走っているので、すれ違いが困難な部分も多々。
和田峠からは先週も走ったヴィーナスライン〜扉峠〜アザレラインで松本というルート。
天気が好かったから星空が見れるかと思ってちょっと霧が峰に寄り道したけど
月の光が強すぎて星はあんまりみられなかった。
能登半島行こうっていうのにこんなとこで何をしてるんだろう。。。
松本からはR158で上高地方面へ。
まずは目指していた道の駅風穴の里に到着。
風穴の里の反対側には水殿ダムというのがありますので
いってみましょう。
高さは95m。美しいアーチ式ダムです。
と写真を撮ってるうちに夜が明けてきました。
雲がちょっと多いけど、変わりゆく空の色が好き。
どうかこの旅が無事終わりますように。。。
本当はここで仮眠をとろうかと思ってたんだけど
時刻はAM4:30だというのに上高地へと向かうバスや乗用車が続々。
山へ向かう人たちは朝が早いからね。
ここからの登りつらつらと遅い車と走るのは嫌なので先へと進むことにしました。
道の駅を出てちょっと走ると。
トンネル内分岐。右がR158です。
先を急ぎたいといってるのに…
また寄り道。奈川渡ダム。
写真の真ん中に見える物凄い角度で下へ向かう あの階段を降りろといわれたら何としても断ります! |
大きすぎてカメラに収まりません。 |
高さは155m。
アーチ式コンクリートダムとしては第3位の高さ。
1位はもちろん、いわずと知れた黒部ダムですよ。186m。
近々ツアーの予定を組んでます。黒四ダム。
アノ方と…。
すっかりダムマニアと化してしまったかのような私。
さて前回3月に来たときは安房トンネルで岐阜へと抜けたのですが
今回はかつて難所といわれた安房峠を越えてみることにしました。
正面は安房トンネル、ここを右に曲がると安房峠への道となります。
山頂から。 | です。 読みは「あわ〜さわたり」ではなく 「あぼう〜さわんど」難しいね。地名って。 |
もっと凄い道を想像してたんだけど、乗用車がすれ違えるだけの道幅は十分なので思ってた程ではありませんでした。
標高1790m、国道としては標高最高地点第4位です。
1・2位は以前のレポで紹介しましたね。
第3位はR120の金精峠トンネル1840m。
第4位までは制覇しました!
話がそれちゃったけど峠としては
和田峠(標高1500)のほうが酷いよ。。。
でも時間雨量・連続雨量ともこの少なさで通行止とはいかに厳しいところを道が走っているかということが
おわかりいただけるかと思います。
他の車には1台も会わなかったので平湯温泉までは30分程。数珠つなぎだと1時間くらいかかっちゃうかも。
5分で通過出来ちゃう安房トンネルはやっぱり偉大ナリ。
平湯からR471で奥飛騨温泉郷方面へ、道の駅奥飛騨温泉郷上宝で休憩。
時刻はAM6:00。
ここまで夜通し走ってきたのでお休み。。。
AM9:00目が覚めて。
せっかくここまで来たんだから素通りするわけにはいきません。
新穂高温泉佳留萱(かるかや)山荘。
とにかく大きくて気持ちいいの。誰もいないし。詳しい説明はこちらで。
ということで新緑ではありませんが緑の美しい季節に来たのです。
たっぷり温泉を楽しんで。
風呂上りにはやっぱこれ!
休憩所があるのでポカリを飲みながら私の旅の友、マップルでルート確認。
表紙はアップル!いいのこんなんで?
あちこち行くから全国版使ってるけどもう少し詳細なの買おうかと悩んでます。最近。
ナビに頼るばっかりの旅はつまんないよ!
自分で面白そうな場所や道をみつけないと。
私の旅は目的地にいくだけが目的じゃなくて家を出てから帰ってくるまで
出来るだけ楽しんじゃおうって思って走るので。
欲張りかな?
だから能登半島まで距離もあるけどレポも長いよ。。。
あしからず。。。
さて新穂高温泉を後にして朝霧の立つ幻想的な高原川沿いを走り
飛騨市へ。
スーパーカミオカンデで有名になった旧神岡町。
過去には悲しいこともあったけどノーベル賞だものね。
やっぱ教科書のるならこっちがいいに決まってる。
現在も亜鉛の精製が行われているようです。
スノーシェッドやロックシェッドの続く道を走りながら富山へ。
そして到着したのはこちら。
SAB富山南。今春できたばかりの新しい店舗。
なかなか大きい店でした。
そして隣には。
噂には聞いていたAB経営のスタンド。
表示価格はこの地域の他の店より5円以上安いので、即給油。
しかもABのポイントカードのポイントもついちゃう。
うちの近くにもできないかなぁ。。。
さてここからいよいよ能登を目指します。
さぁ能登半島へ。
Driveめにゅ〜へ