ソース用ソフトとは、「サーバー用ソフト」と「ソース用ソフト」で説明した通り、サーバー用ソフトに放送ソースを渡すソフトです。
ネット放送関連のサイトでサーバー用ソフトのSHOUTcastと一緒にSHOUTcast Sourceが紹介されているケースを見かけますが、ごろうがおすすめするのは別のソフトです。
そのソフトの前に、SHOUTcast Sourceについて…
よく紹介されているSHOUTcast Sourceには、WAVEの再生音量を切り替える機能がついています。
一見便利な機能ですが、ここに盲点と落とし穴があります。
それは、SHOUTcast Sourceでは、ベストの音量に調節できない場合があるということです。
仮にMusic LevelとMIC Levelを-1dBに設定し、Musicの録音される音量が-1dBになるように録音音量を調節したとします。
ここでMICの録音音量が-1dB付近になる環境なら問題ないのですが、違う環境なら、各Levelや録音音量を変える必要があります。
しかし、各Levelの音量は微調節ができません。
このため、すでにベストの音量に設定している環境では、SHOUTcast Sourceによってベストでない音量設定に変わってしまうこともあります。
また、SHOUTcastに放送用ソースを渡せるソフトは、SHOUTcast Sourceだけではありません。
ごろうのおすすめのソース用ソフトでも、SHOUTcastに放送用ソースを渡せます。
そのソフトは、Oddcast edcastです。
Oddcast edcastでは、IcecastとSHOUTcastに放送用ソースを渡せます。
音量設定の切り替え機能はありませんが、それは、それに適したソフトを使えば済むことです。
音量設定の切り替えに適したソフトは、「音量の設定と切り替えはFaderControllerで」で紹介しています。
Oddcast edcastのインストールと設定については別の機会にしますが、とりあえずダウンロードしてみる方は、ODDSOCK.orgをご覧ください。
ODDSOCK.org
http://www.oddsock.org/
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