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ベルセルク 第255話◎千年帝国の鷹篇 鷹都の章『列柱の間』(コミックス29巻収録)

今回のYAは母音母音袋とじのせいで、280円でした…あれ?最近は
ずっと280円だったかな?(苦笑)

■やって来ました!■
ミッドランドの貴族やその他エライ人達が集う舞踏会
もち、ファルネーゼやセルピコが参加してる舞踏会
そこへ仲間を取り戻しにやって来たガッツパーティは
見た目怪しさ大爆発なのに、あっさり正面玄関突破大成功です。
すべてシールケの魔法のおかげー(笑)
このまま、すんなり舞踏会へ突撃すると思いきや
海辺でのワニさんや鯨さんの時と同じ(?)霧がモワモワと…。
今度はネコさんです(笑)こちらのネコさんもガッツ達と同じく
正面から堂々としかも警備兵(?)を倒してのご来店です。
でも、ガッツ達に気付いたのにスルーパスです。ガッツも
『妙だな。あの手のやつならオレ達を襲いそうなもんだが』と…。
ネコさんの目的は一体??まあヒゲ帝関連だから、必ずしもガッツ達に
戦いを挑むとは限らないかもですが?。それにしてもこの時期に
ヒゲ帝(クシャーン)の影があるってコトは、ヒゲ帝倒されてないんだ(笑)
そりゃ、知らない間に倒されてるっていうのも悲しいものがあるけど
グリってば知らない間に、光の鷹のイメージのみで近況を
語られてしまったのですがっ!(怒)あれだけの力を持っていながら
まだまだミッドランドを取り戻すまでには
いってないみたいですね。(そのタイムラグすら作戦?)
 

■足踏みしてます(汗)■
さてさて、いよいよ舞踏会会場へ乗り込もうとする時に
セルピコから「学校の裏へ来いや」と言わんばかりの念波が届きます。
いずれはあるかもって思われていた、ガッツVSセルピコ戦が
いきなし勃発です。うーん、セルピコとしては舞踏会会場に
ガッツに行ってほしくない為の作戦だと思うですが
(ファルネーゼ様を惑わすオ・ト・コ・笑)
こんなコトやってるうちに舞踏会の会場でネコさんが
大暴れするような気がするんですが?。
そこで大ピンチのファルネーゼの魔法が発動…なワケないですね(汗)
まあ、でもガッツとセルピコはせっかくなので戦っちゃえば?って
思ったですよ。だって殿方同士って拳(剣)を交えるコトによって
気持ちが通じ合ったりするっていうお約束あるし(笑)
あーでもガッツとグリの場合は気持ち通じ合うどころか、思いっきし
すれ違ってたなぁ……(涙)
 

■…戦うと見せかけてーだったら…(怒)■
パッと見ガッツとセルピコじゃどちらに軍配が上がるか
一目瞭然、逆なら呆然だけども、そこは一筋縄ではいかないセルピコ
ガッツの大剣が振り難い、柱の森と呼ばれるくらいに柱がいっぱい立ってる
列柱の間という場所で戦おうとしてます。本人も
『あなたとは真っ当にやったところで勝てる気がしませんのであしからず』と
言っておりますしー。まあ、お互い魔法アイテムに頼った戦いをするのとは
違うので、本人の戦い方のセンスが問われるような展開になりそうですよね。
あ、でもガッツって『思い詰めてのことだろう』と、セルピコの行動を
思いやってるんですがっ?やっぱガッツって丸くなったなぁ…
いや、ブチ切れてほしいとかじゃなくってオトナになったねぇってカンジ
その甘さがガッツの負けーとかにならなきゃイイけど(苦笑)
あ、あとガッツって半病人&ケガ人だしなぁ…おおっ!セルピコWIN?(笑)
わたしはDC版のゲームはやったコトないのですが(グリ出なかったからね・笑)
狭い場所で戦う時にドラころが引っかかって戦いにくいと聞いたのですが
まさしくそんなカンジですね。でもアッサリガッツってば柱を叩き壊してますなっ(笑)
セルピコの読みもちょっと甘かったのかな??
 

■約一ヵ月後にお会いしましょう■
どっちにしてもいくぜっ!なトコで続いちゃうワケでー(汗)
しかも3週間後の次回は休載ですかー
はー、最近のベルセルクは良く言えば『ゆっくり丁寧に描かれた物語進行』で
悪く言えば『そこまでじっくり描くとテンポがー(汗)』かなぁ。
グインサーガが100巻に到達したという時に、テレビのニュースで
『最近は新たな展開を見せ、このままいくと200巻になりそう』などという
番組側のナレーションがあったのですが(汗)グインサーガってベルセルクの
おかあさんなんですよね…。母が長編なら息子も長編!?
もしかしておやびんのノロノロビームがかかってるのかもっ?(爆)
グリが待ち遠しいのとはまた違う意味で、も、も、も少しだけ……(汗)
いや、もちろんグリフィスが出演する為にも物語の
徐行運転を通常運転に戻してほしいよっ(具体的な物語の読感速度は不明・汗)
他のキャラって、原作は元より色んなサイトさんでも
いつでもいっぱい見れるやーーん!グリはあらゆる意味で少ないよっ!
不足ですよっ!?それじゃイカンでしょっ!?
こんなに出番のないヒロイン主人公の対のキャラって珍しくない??
三浦先生は体調を壊すほどがむばり過ぎてるし、いっそ半年くらいお休みして
そのあと、ズギャーーーって進むって…わたしってサイテー発言してるのかも…。
だからベルセルクファンって自分で思う自信がないのだ(苦笑)


第254話◎千年帝国の鷹篇 鷹都の章『舞踏会』(コミックス29巻収録)

■オーウェン卿、ミッドランドの未来を語る■
戦乱のミッドランドがウソのようにヴリタニスでは華やかで豪華な
舞踏会が開催されてます。その模様をバルコニーから見つめる
マニフィコ兄とロデリックの2人です。
それにしてもヴァンディミオンの次男さん
…本妻の子じゃなかったりして?(笑)
その舞踏会の会場にミッドランドの諸侯たちの姿がありました。
中には、ミッドランドが無くなってしまった後に自分たちがどう上手に
オイシイ汁が吸えるかを気にして、かつての敵国チューダーに加担してる
ミッドランドの貴族もいるみたいです。そしてそれを許せない
人もいるワケでー。そこで起きた騒動をおやめ下さいと止める人も
いるワケでー。
誰かと思えば、久々登場の…オーエン卿とか書いちゃった(爆)
改めオーウェン卿です。貴族としてまず自分の領土や領民のコトを
気にかけるのはわかるけど、それよりもまず祖国奪還の為に
みんなでがむばろうよーと言います。でもミッドランドの貴族たちは
『ミッドランドは古き国 それゆえ 我々貴族にとって
王家の血こそ神聖にして唯一無二の忠誠の対象なのだ』
彼らは王家なき国の未来を前向きに考えるコトは出来ないようです。
王家の血を引いてないグリフィスの存在はこの方たちにとって
どうなんでしょかねぇ…。グリってば血じゃなくって救国の英雄の
肩書きで王様になっちゃうよ?(笑)
それにしてもラバン殿の身を案じてるオーウェン卿ですが
『貴卿のために何もできぬ我が身がもどかしい』って、
ここ↑ミッドランドのためにじゃなくってイイの?
ラバン殿のコト、ラブでイイ?(爆)

■兄、夢語る■
つらつらとなにやらマニフィコ兄が
『一族から見限られた自分たちは他の窮屈な世界の住人たちとは違うモンねー』と
語り上げます。他には大航海時代とかTHE ATLUSみたいなお話(笑)
このお方あんましゴチャゴチャ語りすぎて、どんどん器の小ささが
露呈していってる気がするのですが(汗)枠からハミ出してる
自分たちは、特別な存在だと言わんばかりです。まあロデリックはホントに
特別(変わってる)っぽい雰囲気を持ってますが、この兄、そういう
変わってるお友達やファルネーゼと自分をひとくくりにするコトで
自分も『特別』だと錯覚してるような……(汗)
周囲からハミ出るってコトは必ずしも特殊なセンスや考え方を
持ってるからハミ出るとは限らないんだよー(苦笑)
もしホントにそうなら兄痛すぎ(爆)
でもでも、バルコニーでオレら自分の旗を掲げようぜとキラキラした話題で
盛り上がってる(主に兄が・笑)ふたりが、うっかり重要キャラ?と
見まがうような扱いに見えて微妙にジェラッシックパーク(猛吹雪)
くそう、グリにも出番あげてよっ(笑)

■母、ファルネーゼとセルピコを語る■
ファルネーゼを踊りに誘ったロデリック退場後、ファルネーゼ母が登場ですっ
今回も冴えてます、カッコイイです v さっきのマニフィコ兄の
オレのおやじってば決まりきった世界の住人でダッセー的発言を、
豪快に思う存分真っ二つの
『あなた段々御父様の若い頃に似てきてよ』と言ってくれちゃいます(笑)
……惚れるかも……(笑)ファルネーゼもこのままで終わる娘じゃないと
さり気に予言めいたコトも言ってくれます。(女性版髑髏の騎士・笑)
そしてダンスをするファルネーゼとロデリックを見つめるセルピコに気付き
声をかけます。10年ファルネーゼに仕えていると言うセルピコを
『歪(いびつ)ね』と言います。更に更にそういう二人は
二人でいないと立っていられない絡んだ双樹の様だと。
はーーお母さま、素晴らしいですっ v 異母兄弟であるコトは知ってない
ハズだけど禁断の香りっ言ってるし(笑)←多分身分違いの恋と判断(?)
でも、異母兄弟である限りは多分結ばれるような展開にはならないと思うけど
そういう危うい色香がベルセルクにもあってイイような気もするかもっ
ファルネーゼとセルピコの関係を語る母のセリフを見て
ベルばらのEDの『君は命、僕の命 誰が切ろうと切れない絆〜』という歌詞を
思い出しました(笑)結末は決してハッピーじゃないかもしれないけど
どっちかと言うと、こういう関係って嫌いじゃないです(笑)
ファンじゃないし、ゆえに深く理解出来てないので勝手放題言ってます(爆)
いや、でもね、ガッツとグリフィスが危うい色香を担当してくれた方が
全然イイんだけど〜〜 v ほら髑髏の騎士が鷹の団を飛び出したガッツに
『そしてその王たらん貴様の半身が彼の地に集う時!!』
って言ってたから、ニュアンス似てないですか?
こっちも離れるコトが不可能で不自然な表現じゃ…
え?全然違う?…そうですか…げしょげしょ…(完全敗北)

とかなんとか、主役不在で進む物語に、やっとガッツ達が絡んできます。
この後この舞踏会で何が起こるのか、ドキドキさせながら続きは次号〜♪

ところでYAのハシラにある
『舞踏会にのりこむガッツ達。そして黒い影もやってくる。』
って黒い影ってなんだーーー!?(汗)


第253話◎千年帝国の鷹篇 鷹都の章『母』(コミックス29巻収録)

■ファルネーゼが影の主役なんじゃ?(苦笑)■
どうして三浦先生はこんなに思春期の頃の揺れる女のコの繊細な感情を
表現するのが上手なんでしょか〜。少女マンガでもここまでリアルに
描ききれてないと思うし(わたしが読んでる少女マンガ内調べ)
思春期を既に通り過ぎてしまったわたしですら、『わかるーー!』って
思いっきし感情移入してしまいます。
『…私は役に立ってみたかった。何か一つわたしにしかできないことで』
それっそれっ!わたしもいつも思ってるしーー!(涙)
自分の存在意義と居場所を求めて悩むファルネーゼは、実はそれらのコトを
オールクリアしてるコトにまだ気付いてないんだよね。 ガッツ達が迎えに来た事がその答えなのにー!と、
読者側はヤキモキだ。 そして今後ガッツ達の元へファルネーゼとセルピコが戻ってきたら
自信を得たファルネーゼがどんな風に変化していくのが楽しみです。 (戻ってくるよね??)
 

■母、カッコイイ♪■
なんといきなし何の前触れもなく、ファルネーゼの母上登場です。
パッと見細いタイプのファル母ですが、ファルネーゼの顎のラインの 逞しさは母似だと思った(苦笑
)飄々としてるのに実は何でもわかってる タイプの母ですね〜。人々に恐れられてる(?)ダンナを
病的な者と 言い放ち、ダンナは空威張りしてるだけなのだと分析。 多分、この母、ダンナの前では
それなりに従ってるように見せかけて 実は何もかもお見通しな人。(ダンナの操縦が上手いタイプだ・笑)
わたしも、こんな鋭いタイプの人間になりたいかもっ(笑) そしてファルネーゼのコトも父は恐れていたと言います。
『あの人には理解らないものを受け入れられる強さは無いわ』 ホント、自分の理解の範疇を越えたコトを
考えたり行動したりする人を 理解できない(しない)人っているよねー(苦笑)
で、ムリヤリにでも、周りを自分に合わせさせて 『同じ』であるコトを掟として、自分の知ってるカタチに
納めて それで安心するんだよねー(苦笑)結果、平凡のまま進化しないと思うけど(爆)
で、ファルネーゼの人生は、フツーの貴族のお嬢様の歩むような フツーの平々凡々な世界の
住人ではなく、枠の中には収まりきれない、 何だかんだ言って、生まれつきファルネーゼは
ガッツの荒波人生に付き合っていくようなバイタリティとアビリティ を持ったお嬢さんだったってコトだよね(笑)
今まで放任主義だった母の言葉だからこそファルネーゼには イイ意味で客観的に心に響いたかも?
(フツーのおかんの言葉だったら『うちのポクちゃまはサイコーザマス』 みたいな身内褒めな言葉にしかならん)
 

■次号で決着…なワケもなく(苦笑)■
で、やっとガッツ達がファルネーゼんちに到着。
熱あるのに雪の中ダイジョブですかのう… まあ…それはとりあえずイイや(苦笑)
ガッツ曰く 『別にやましいところがあるワケじゃねェんだ。堂々と会いに行きゃいい』
いや、そうですがー風体からしてまずアウトな気が…(苦笑)
『駄目ならそん時ゃそん時だ』…いや、駄目だな(ケンシ○ウ調で・苦笑)
これから色々とひと波乱ありそうな様相をはらみつつ、ガッツ達は ちょうど、
舞踏会へと向かうファルネーゼの馬車を見つけるのでした。
 

■ミウミウ先生ファンなのかなぁ…■
ところで、以前からずっと思ってたんだけどベルセルクの中で ファルネーゼというキャラは、
読者が感情移入しやすいように 自分の心情をハッキリ教えてくれるのですが…。
それって主役キャラクラスの扱いだよね…。(成長過程が丁寧に描かれてる)
生い立ちのコトを含めるとガッツやグリですら そこまで詳しく描かれてないような気がするんですがー(汗)
何か意味があるのかなぁ……うーん。 こんなに丁寧にグリフィスのコトも表現してくれないかなぁ……。
あ、グリフィスと言えば出ませんな(わかってます・涙) でも、賛否両論あるかと思われる最近のベルセルクの展開…。
以前からの流れに比べると別のマンガになったんじゃないの?(汗)と 危惧しそうなカンジで…。
どっちがイイのかは連載が終わってない時点で 結果を勝手に決めるワケにはいかないけど(当たり前)
もしかしたら、グリフィス達が出てきたらイイか悪いかは別として(爆)
イチバン慣れ親しんだ『ベルセルク』に戻るのかな?
それを望む人たちにとっては、グリってばオイシイ役回りなのかも?(笑)
真打ちは最高の舞台と最高の環境が整ってから登場するのです…
…でもそろそろ出て来てくれないと(あと3回位の間にっ) 29巻じゃ影すらないってコトにーー!(涙)
いや、それを見越してそろそろ出てくるかもっ(前向き)


第252話◎千年帝国の鷹(ミレニアムファルコン)篇 鷹都(ファルコニア)の章『野の白百合』(コミックス29巻収録)

■船より重要な存在?■
セルピコから告げられたショーゲキの内容は
ファルネーゼが戻らないコトとその代わりにファルネーゼから預かった
一通の書状でした。

『この都市の貿易商ならば何処でもこの書状を見せれば船一隻と
必要な数の船員を手配できるはずです 封は開けないで下さい』

もちろん情も移ってるし、引率の先生が自分1人になるのもどうかだし(笑)で
ガッツはセルピコを呼び戻す為に『お前とはもう一度斬(や)ってみたかったぜ』と
ガッツなりの殺し文句を発しますが(笑)通じるワケがありません(笑)
現在のグリに同じセリフを言ってあげても、多分ガッツはフラレンジャー(爆)
つーかセリフが『お前を殺りてえ』と、とてもストレートな剛速球になるけども(笑)
えっと、ファルネーゼ至上主義のセルピコにとって、ガッツとのそんなこたーどうでもイイ
ワケです。彼にとって、ファルネーゼに関わらないこの世のコトは
食玩におけるガムのようなものなのかもです(苦笑)
でも、セルピコがシールケに自分たちの魔法装備一式を返品した時に
一瞬触れた手から、ファルネーゼの悲しそうな面影と
セルピコの戸惑いがシールケに伝わってきたらしく
そんなこんなで何やらすっきり片付くお話ではないとガッツが察します。
人の事情に首つっこむのは趣味じゃないとか言いながら
一家のお父さんとしては、黙っちゃおれません。早速妖精2人に密偵を頼みます。
 

■政略的な動きなのに?■
圧倒的に豪華な世界と豪華なご馳走に密偵2人はセルピコを見失いますが、
偶然温室に入っていくドレスアップファルネーちゃんを発見して、デバガメモード。
そこへ現れる兄&やや宝○(観たコトないけどネ)に
出てきそうなキャラっぽくない?(塚でないのは確かだ・笑)の
ロデリック・オブ・シュタウフェン(長いし覚えにくい〜)。
なんとこの殿方、ファルネーゼの婚約者なんだそうです。なんか
人間的にちっこそうな兄の古い友人にしては、柔軟な考え方を持つ
良さげな人っぽいカンジ??ファルネーゼのコトを野の白百合だと表現します。
百合は見た目よりも全然強いお花だし、この人、ファルネーゼのコト
ちゃんとわかってるしっっ(驚)温室に咲き誇るたくさんの薔薇達を
ファルネーゼを飾る単なる背景だと称します。(グリフィスはガッツの人生に
咲く何よりも眩しく輝く唯一無二の豪奢な白薔薇・笑)
で、なんかこの人あ、名前…って思い出せないのでコピペ(笑)ロデリックは
ファルネーゼをあんた呼ばわりしてるトコがカッコイイって思ったね〜(笑)
もし、ガッツが貴族だったら(注:今のガッツベースじゃないぞ)
こんなカンジの貴族になったかも?慶次とかも思い出したけど(苦笑)
貴族にしては一風変わった(?)ロデリックにファルネーゼも
まんざらなカンジじゃないご様子。
これでロデリックが口先だけの悪い貴族だったら
正直わたし人間不信に陥ります(苦笑)
密偵2人を発見したセルピコ。ホントは彼もファルネーゼと今までと同じ
旅を続けていきたいんだと思うなぁ…。そうなる展開をどこかで
期待してるようなそんな表情?(目を瞑ってたので微妙ですが・笑)
まあ、そっちはそっちでファルネーゼ様を惑わす男がいるんですが(笑)
 

■名前?■
グリフィスって一般的には苗字くさい名前だけど、名前だよね??
平民って苗字ないのかな、やっぱ?(汗)
うーん、名前〜将来的にはグリフィス・フォン・ミッドランドとかになるの?
いや、よくわかんないや(苦笑)
 

■結果は?■
密偵2人が、多分ありのままをガッツ達にご報告〜。
ファルネーゼ寿退社ですと。でも、これはファルネーゼが船を得るために
身を呈して行動した結果だと、ガッツが見抜きます。
ガッツも人の気持ちに気付くオトナにちょっとだけなったのでしょか?(苦笑)
貴族の政略結婚っていうのは、よくあるコトだとわかってはいても
理屈抜きの情が働きます。
ここで大切な印籠をキャスカが暖炉に転がして燃やしてしまいます。
『決まりだ』と、ガッツ。どうやらお守りとゴハンを奪還しに行く展開に
なりそうです。(キャスカのお守り=ファルネーゼ。うまいめし=セルピコ)
でも、怪我人のお父さんは寝ていてもいいんじゃ?(汗)
何かある度に床からムリして這い出て来るみたいで、こっちが悪いワケじゃないのに
見てて痛いやら気の毒やらな気がしてくるのはわたしだけですか〜(苦笑)
イイの?ガッツ、ずっとこれでっ(汗)

と、いうワケでトレカのせいとかじゃないと思うけど次々回に続くのです(苦笑)
 



第251話◎千年帝国の鷹(ミレニアムファルコン)篇 鷹都(ファルコニア)の章『庭園にて』(コミックス29巻収録)

■前号からの…■
読者の気持ちが『ファルネーゼは??』『船はどうなるんだろう?』
『いつ街が炎上?』『グリはいつ出るんじゃオラー!(一部ファン・笑)』と
なってた約2週間…ドキドキのベルセルクの展開はっ
何の前触れもなくいきなし始まるシールケとキャスカの行水シーン!
よめぬ、よめませぬぞ三浦先生っ!(笑)
…シールケのハダカ見てるとー炉利グリ描きたくなるんだよねー(大笑)つるぺたぷに(笑)
 

■ほのぼのしてます■
自由奔放なキャスカのお世話に振り回されていっぱいいっぱいなシールケ。
ハダカ全開のキャスカにタオルを巻いてあげてるところに
よいではないか的回転により逆にタオルをキャスカに取られちゃうシールケ。
その勢いで倒れこんだ場所は、なんと嬉し恥かしベッドに寝たきりのガッツの上(笑)
あまりの恥かしさに魔法発動『記憶を失って下さい!』と
ガッツはけしずみにされてしまいます←ダイジョブなのかー(笑)
まあ、今更やけどが増えてもわかんないくらいボロボロですが(爆)
 

■ファルネーちゃんサービスサービス■(ファル姉(ねー)ちゃんじゃなかったのね〜)
所変わって、ファルネーゼの入浴シーン!今回のベルセルクはハダカ祭りです(笑)
久々のお風呂を味わいながらも、キャスカのコトを心配するファルネーゼ。
多分以前では傍にいない誰かを気にして思いやるコトはほとんどなかったと
思います。成長してますっ。でも、『私一人ぐらいいなくても…』と
ネガティブ思想(汗)でもこの気持ち、生活してる間に誰もが一度は思うコト。
ファルネーゼはいつも、より読者の身近な感情をストレートに伝えてくれます。
でもホントはガッツパーティは既に誰が欠けてもバランスが取れないものに
なりつつあるんですがー(汗)いつかきっとそれがわかるエピがあると思われ…。
お風呂上りのファルネーゼ、せっかくの母音母音がコルセット(?)で
ちっちゃく見えちゃってます(苦笑)
俗にいう下着姿(?)で、短剣と帷子を探すファルネーゼを偶然見てしまうセルピコ。
一応赤くはなってるみたいですが、過去にマッパで体当りされてる身としては(苦笑)
照れてるというより、もー年頃の娘さんがそんなカッコして〜(汗)みたいなカンジ?
いや、よくわかりませんが(苦笑)そこへ、我が妹よ〜とマニフィコ兄さん登場。
2人で庭園を歩きながら、兄、一方的におやじへの愚痴(苦笑)
船を所望の妹の願いを、なにやら条件付で叶えてあげてもイイよ〜と…。
兄さん、イイ人なのか悪い人なのかよくわからんです。まあ、虐げられて
育ってると思うので、まっすぐな人である可能性は低いですが…(汗)
どっちかと言うと、ひねくれてる系?ファルネーゼの存在を何かに
利用しようとしてる感じがしないでもなく…またしてもどうなるかわかんない
謎が一つ増えたのでした(苦笑)
 

■ほのぼの再び■
場面再びシールケ達の宿屋に戻り、リアルカニキング最中のイシドロとパック(笑)
食事の時間になってもちっともお手伝いしない2人にシールケ怒ってます。
そしてベッドから起き上がろうとするガッツに対して
少しでも安静にして傷を回復していただかないと…って言ってますが
ガッツの言う『大丈夫だ少し熱があるだけで…』と言うのはシールケの
魔法で燃えたせいなんじゃ?(笑)何だか、かいがいしくガッツのお世話を
しようとするシールケ。薬膳スープを飲ませようとしますが
自分で喰うからと遠慮ガッツに、あーん攻撃です。反応してくれない
ガッツにあ゙あ゙あ゙あ゙と、段々表情が泣き顔にっ。シールケも随分
柔らかいキャラになってきましたねー。でも、セルピコが帰ってきたタイミングに
驚いてしまってウッカリお皿をガッツの顔に投げてしまいます。

Q.ふぅ〜〜って吹いて冷ますほどの温度のスープを丸ごと顔でキャッチすると
 どうなりますか?

A.ガッツは顔の皮膚が赤くなるコトもないのでございます(笑)

ある意味、この程度のいかなる刃も触れえぬ強運の持ち主の域にまで行ってしまってます(笑)
でもきっとこのまま、邪魔されずにあーんが続いたらきっとガッツは
泣きのシールケに押されて食べさせてもらってたと思うーー(笑)
だってガッツってばお子には優しいもんね〜
 

■ビックリ発言■
戻って来たセルピコは船は手配できたけど
『ファルネーゼ様はもうここには御戻りになりません』と告げました。
セルピコが正装してるところを見ると、このままではセルピコも
旅の仲間から離脱してしまいそうです。だって彼がファルネーゼの元を
離れるワケないし(命令だとしてもね)大ピンチです。
セルピコから理由を聞いて、ファルネーゼ奪還計画が発動しそうな予感。
そして船やら、父との決着やら、兄の何たらやら、街が燃ゆるやら…
うわーはっはっ!船が遠いーーー!(涙)まあ、全部一気に片付くってコトも
ありそうだけど…一つずつ丁寧に描いたら……

もー、ドラ○もんにどこ○もドア出してもらってくだされ(寒爆)



第250話 千年帝国の鷹ーミレニアム・ファルコン篇ー/鷹都−ファルコニア−の章/ヴァンディミオン(コミックス29巻収録)

ああ、また月2回の頭のネジをどこかで落としてるのがバレバレな
文章を書く日がやってまいりました(苦笑)ムダに長いので
ナナメ読みにてスルーー!(稚文恥ずかしいし〜・笑)今更だけど(汗)

章のタイトルも変わるコトなく、とりあえずグリフィスが
活躍しそうな(?)予感が残ってくれてヨカッタ、ヨカッタ(笑)
ま、別に変わっても〜グリをイメージできるタイトルであれば
別にファンとしては全然構わないんだけどねっ(笑)
福岡ダイエーホークス⇒福岡ソフトバンクホークス
みたいに〜(しょーもない…)
 

■シールケ先生の魔法講座■
シールケはリンゴを使ってファルネーゼに魔法の初歩的な説明をしてます。
理屈はわからないではないけど、何やらむつかしい説明でした。
…と、さり気に文章で説明するのを逃げてみたり…(苦笑)
あ、シールケって魔法を使える程の知恵と知識があるとはわかっていても
10歳ちょいくらい(?)の女の子が使う言葉じゃないよなぁ…って
思ってしまいました(苦笑)
で、肝心のお船ですが…セルピコとイシドロが足を棒にして歩いて
探したにもかかわらず、全ての船が軍関連に使用される予定で
とてもじゃないけど手に入るカンジじゃないそうです。だったら泳げば
困り果てた一行にファルネーゼは言います。
『…私に任せて頂けませんか?』

ところでガッツってば、オフの時はずっと床についたままなのかなぁ…(汗)
あの身体の状態じゃ仕方ないとは思うけど、わたしは
『SAKON』ってマンガの島左近を思い出してしまうのですがー(苦笑)
この方、わしは死人ですからって言って、イマイチ覇気がなく
毎回強敵と戦ってそのたび身体中から血を吹いて、何とか勝つんだけど
やっぱバタンキュ〜で(汗)見ててとっても痛々しくって
そんな身体で戦わないでほしい〜〜と、見る度に思ってました。
強くても爽快感が感じられないのよね(気の毒さが勝つ・苦笑)
でも、死人同様の状態でもこの左近の殿ってば、ちゃんとラストも
優雅に(?)生きていたんだけどねっ(苦笑)
ガッツも花吹雪く王に治してもらえるとイイのになぁ…(マジでっ)
見ててツライ主人公は、やっぱ見ててツライのでっ(汗)
わたしは、今の状態から華麗に変身するギャップに
期待してるんだけども〜(カタルシス〜)
でも、既に黒ガッツはボロぞーきん状態でも(注・ガッツが昔グリに言った言葉より抜粋)
戦い続けるのがベルセルクのお約束になってしまったのだろうか〜(汗)
犬ヨロイの主が昇天しても犬ヨロイは戦い続けましたとかだったらヤだなぁ…
 

■ヴァンディミオン家騒動記■
ファルネーゼは船をGETする為におうちの力に頼ろうとします。
一人では何も出来ない自分からやっと何歩も前に進んだ状態の
ファルネーゼにとっては多分苦渋の決断かと(汗)
ファルネーゼのおうちはおうちで色々とゴタゴタしてるみたいです。
マニフィコっていう三男坊(ファルねーちゃんのお兄さん)が、
自分の手腕をなかなか認めてくれないお父さんに物申し中。
上の2人のお兄さんたちには(ファルネーゼおにいちゃん多いな・笑)
良い地位を与えてるのに何故に自分だけーー?と、訴えてます。
兄より優れた弟はいないのです(笑)
でも、お父さんはそれぞれの才能に見合ったようにしてあるだけで、
お前はそれに黙って従ってればイイと、もう下がれと
マニフィコの訴えはアッサリまっぷたつにされてしまいます。
そこへお父さんを頼ってやってきたファルネーゼとセルピコが…
ファルネーゼの様子を見ると、このお父さんめっさ怖い人みたいです(汗)
そして『我がヴァンディミオン家の名誉を汚す星のもとに生まれついておる様だな』
と、否定的な言葉をファルネーゼにぶつけます。親が子供の人格を否定するような
コトを言っては、子供は自信がもてない卑屈な子に育ってしまいますっ
しかも、沙汰があるまで屋敷でおとなしくしてろっと言われて
『…はい』と答えてしまうファルネーゼ…。
父親の言葉に逆らえないファルネーゼは『船ちょーだい』っていう
本来言いたかった言葉すらハッキリ言えずに、その場に立ち尽くすだけなのでした。
父親という存在から解き放たれてこそファルネーゼはもっと成長するんだろうけど…。
どうなんでしょか〜
そうそうマニフィコっていう三男坊。今までの職歴を見る限り
商人っぽい人たちへのつてがいっぱいありそうな気が??
…ってコトは船を手に入れるコトも出来なくもなく??
ラストのコマでファルネーゼとセルピコを見つめるこのお方
『オレら落ちこぼれ同士(?)、がむばって行こうぜ』的な
展開になってくれると嬉しいけど……違うんだろうなぁ(苦笑)
これからも、しばらくはヴァンディミオン家のお話になりそなカンジで
うーん、長い(笑)とか一瞬思ったけど、こういう一人一人のキャラたちを
丁寧に大切に描くからこそベルセルクという作品が、ただのドカバキガスな
マンガにならないんだなぁ…と、再確認です。
そして、このテンポで1年くらいグリのコトも描いてほすい(笑)


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