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第195話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『星降る夜』(23巻収録)

謎は深まるばかり…         2002年01月26日(土曜日)

ベルセルク第195話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『星降る夜』の感想でーす。

■シャーマンキングなグリフィス!(爆)■
グリのまわりを飛ぶ人魂は、戦場で命を落とした者の魂で、グリはそれを最後のお別れにと、
家族や恋人に会わせていた。それって幽界へ通じる空間をひらけるってコト?
それにこの行為のイミって??単純に考えるとグリは昔、自分の夢の為に散っていく仲間のコトを
気にやんでるトコがあったから、お詫びのしるしに…いや、でもそれを気にしてたのは昔のグリで、
今のグリは正直何考えてるのか全然わからないし…。単にカリスマ値を上げるための行動?
や〜んグリフィス様サイコー!ってなった後に悪い王様になるのね(苦笑)でも案外ね、
神様やゴッドハンドにナイショで心凍てつかせたフリをして最強軍団を作ったあとに神様に
反旗を翻すとか。…根拠はないけど(爆)
 

■美しくなればなるほど、君は遠くなって…■
はふ〜と思わずグリのコマを見つめる滞空時間が異常に長くなるよ(笑)
ハダカになったり無邪気にならなくてもグリはいるだけで魅力的なのねー(笑)
もしや、テンプテーションの魔法?(苦笑)でも、今回のグリの瞳の色は白かったよね。
ミッドランドに着いてからは、ずっと黒かったんだけどこれの理由もわかんないよね。
単純に、幼魔グリと、復活グリと、人間グリの区別ではないと思うけど…。
ところで今回のビューティー大賞は『ゴハンありがと』のコマのグリかなー
でも、個人的に萌えーなのはグリが籐の椅子に座ってるトコかな〜。(BGMはエマニエル夫人・爆)
正確には枯れ木(?)に座ってるグリ!だって、だって、アングルが全体的にアオリ調なせいとか
ヨロイを着てるせいかもしれないけど、
くびれた腰の辺りと太股がふっくら女性っぽ〜〜い(ぶはっ)
跪いて拝んでみたい(ダ○ョウ倶○部・笑)もうグリは、大股開きで玉座には座れません!(爆)
どんなにたおやかでもOKだ!
オススメは魂が還った場所をミュールが聞いたときに『一なるところへ』と答えたグリの腰〜!
ちょっち甘えるソーニャにクロスチョップをおみまいしたくなったけど(笑)
そこには恋愛感情はないので許すっ!
出来ればソーニャでなく、グルンベルドやゾッドあたりがグリの太股に手を置けばもっと良し!(爆)
 

■…だがそれよりも何だ?この男を目にしたとたん 湧き上ってくるこの感情は?
こ、これが恋…?(同案多数)■
いやはや、やはりというか、以外にあっさりミュールはグリのエロモンにやられてしまいました(苦笑)
反目とはいかないまでも、もう少し粘ってほしかったかも。でも一体、ミュールの役どころって
なんなんでしょ?決して強そうには見えないし、利用できるほど権力持ってる貴族でもなさそうだし。
かといってミュール=兵糧ってコトじゃないと思うので、やっぱ、まるで物語の主人公を見るような
視線を飛ばしてた少年のかわりなのかなぁ…。それか、のちのち神話を伝える役目とか!?

ミュールがグリに剣を捧げてる時に、グリを狙うクシャーン達に『水を注しちゃだめ』と、
可愛くたしなめるラクシャス。
たしなめる時は可愛くても、しっかりグリのナイトとして仕事してます。(笑)
でもそれをあんまり面白くなさそうに(?)見上げるゾッド。
ヤバいよグリフィス!グリを巡って愛憎織り成す鷹の団になるかもよ(笑)
 

■ところ変わってガッツと仲間たち■
いや、びっくり!ファルネーゼがカワイイしゃべり方になってるよー
髪型のせいで雰囲気も変わっちゃったし、恋する乙女は簡単に
変身できちゃうんだねー。あ、でも次号はお休みだけど、
その次はガッツ達のエピソードっぽいね…。グリ…もちっと見たかったなぁ(笑)



■この世には人の定めた身分や階級とは関係なく世界を動かす鍵として生まれついた人間がいる■
まさしく、グリはその鍵として生まれて神の権力を持つ存在となったんだけど、何がしたいのかが
わかるのはまだまだ先みたい。
ガッツとグリの2人の間にあるものは友情なのか愛情なのかよくわかんないけど、(苦笑)
なんだかんだ言っても結局はきっときっと人間グリフィスが最後に頭に描いたヴィジョン、
あの戦場で2人で笑ってる世界がグリがほんとうに欲しかった総てなのかもしれない。
それを得るコトが出来ないとわかっていたから『捧げた』のかもしれないよね。
…すんごいワガママだけど(苦笑)
でもホントにあのシーンのグリの笑顔は幸せそうだよ(涙)
さ、さ、12巻を本棚から出して見てかみしめてちょー

 


第194話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『光と闇の翼』(23巻収録)
 

怒ってます!                          2002年01月11日(金曜日)

期待と現実のギャップにお布団をひいてさっさと眠りたくなる気持ちを抑えつつ(苦笑)
ベルセルク第194話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『光と闇の翼』
の感想でーす。ソーニャに連れられ、グリフィスの元へ導かれるミュール。そこで目の当たりにする
鷹の団の光景に、目を見開いた表情ばかりなミュール。気持ちはわかんないでもないけど、
微妙に怖いっす(苦笑)鷹の団の中に敵であるクシャーンがいるのに驚きパニくってる所へ
ヘルムをとったロクスが登場。彼はなにやら生ける伝説の英雄の模様。騎士なのに主を定めぬという
忍びのようなカレ(笑)
でも、彼の言動からもしかして使徒ではなくて人間なのかなーとか思ったりもしたけど??
まぁそのうちわかると思うのでどうでも良いんだけど(苦笑)
『捕虜とした兵士は三度戦場で矢面に立たせ生き残った者には懐柔か死を自らに選ばせる』
鷹の団では懐柔を選んだ者は、働き次第ではもれなく出世もOKという能力制度。
実に賢いやり方です。
キレイなだけのやり方では絶対戦には勝てません。
自分の夢の為に命を落とす人間に、凍てついたグリの心には、もうなんの痛みを
もたらすコトもないのかもしれない(涙)
ためらわないグリ、ふりむかないグリ。だったらいっそもう2度と悲しい思いをしてほしくないよね。
あのマネキンみたいな顔が悲しみに歪むのは見たくないよ〜。
ギャップで胸がつぶれそうになりそう〜…ってあれ?話が横道に脱線?(爆)

こっちが近道よと、ソーニャが誘った場所は暗い暗い森の中。
そこにいたのは、禍禍しい雰囲気の使途丸出しの戦魔兵と呼ばれる者達。
中にはお食事中の方たちもいて(苦笑)でも、人間を食べてるわけではなくて、
動物を丸ごと食してるみたい。前はクシャーンを食べたコトもあったらしいけど(笑)
きっとグリに『人間はダメ』と言われたんだろうなぁ(苦笑)ソーニャを食べたいと言って
彼女の足を掴んで逆さづりしてた使徒に彼女が『グリフィス様に言いつけるわよ。いまここで』
と言われた途端に『そ、それはやめて…!』と、弱気になってる辺り彼らにとってグリフィスは絶対的な
存在なんだろうなーっていう事がわかるよね。でも、こんな個性の強いみんなをどうやって
従わせたのかは謎。無邪気に笑って『お前が欲しいんだ』と言ってみたり、わざと全裸の
水浴びを見せたとも思えないし(爆)多分これからも謎。グリフィスが、グリフィス様である限り
当然の如くみんなは従うのよね。使徒たちはグリフィス=フェムト(ゴッドハンド)であるってコトを
多分知ってるんだろうなぁ。

ナーガの名前がグルンベルドと判明。赤毛らしいのでやっぱり豪鬼だと思ったです。(笑)
戦死したらしいという事は、やっぱりベヘリットで転生したのかなぁ。冗談は好かんと言う頭固そうな人
だけど、ソーニャを大切に扱ってる辺りを見ると、紳士っぽくって好感持てます(笑)
からかいがいのあるキャラですね。体型差萌えーのワタクシとしては
ぜひともグリの横にならんで立っていただきたいです(爆)
あと、ちょっと男前くさい弓使いのキャラもアーヴァインという名前らしい。名前よりも顔が
見たかったなぁ。同じ飛び道具使いとはいえ、がんばれ僕の彼がモデルではないと思うけど(笑)
…あ、でも2人とも帽子かぶってるしー(笑)きっと帽子のつばで照準を調整してるのね(笑)

森を抜けると、そこにはまるで姫を護衛する騎士のようにゾッドがいたけど、いただけだった(苦笑)
そして、目玉がこぼれ落ちそうな(苦笑)ミュールの視線の先に
悪霊(?)と戯れるグリフィス姫の姿がーーーーー!!
やっぱ深窓の令嬢の如く奥まったトコ(?)に隠れてるのね〜(←偏見)
え?つづく…。ってここでつづくですってーーーぐはっ!!
 

結局今回はNEW鷹の団の団員の紹介みたいなお話だった訳ですね(苦笑)
私が想像したようなスカートの下はパンストのみの装備でわざとミュールに見えるように
足を組替えるグリとかは、そこにはいなかったわけでー(いくらグリでもそんなコトするかー!・爆)
とにかく次回こそはグリが出まくりのすけなのね!
でも、これだけ個性の強い世界を見せられて、しかもそれを統べるグリフィスの人間を超えた美しさと、
カリスマ性。フツーの精神構造だったらこれはヤバイかもしれないっ怪しさ大爆発だ!と、
引いちゃうよね。でも、それでもタラしこんでこそグリなのかも?(苦笑)
ミュールと会話する中にグリがこれから成そうとする夢の断片が見れそうで楽しみなんだけど、
どうでしょう?やっぱ『ミッドランドを再建したい』とかいう、うそくさい言葉で片付けて真意は
語ってくれないのかにゃー。グリのホントの気持ちは何処?
次回こそは『グリバカ日誌』を書きたいものです(笑)
 


第193話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『飛剣の御旗』(23巻収録)

まだおあずけですかー!?   2001年12月28日(金曜日)

ベルセルク第193話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『飛剣の御旗』の感想です。
相変わらず圧倒的な強さを見せるグリフィス達。
『私たちは今 確かに何か途方も無い物語の中にいました』
と、ポエミーなコトを言ってた少女もいつの間にやら仲間になってて、
戦況を読んだり、人の心を読んだり働きかける力を持ってる模様。
…本当に人間ですかー?(苦笑)鷹の団の隠れ軍師ですな。
その力で、ミュール達を敵の放つ矢から救い、グリに的確な指示を与える。
そしてグリは華麗に敵の大将の首を切り落して鷹の団は勝利をおさめる。
『大将は討ち取った!!残り!!一気に蹴散らせ!!』

そう叫ぶグリを見てドルドレイ攻略の時を思い出してしまいました。
いや、別にこう叫んだグリのアングルがドルドレイ攻略の時の勝鬨をあげろと叫んでたグリと
クリソツだとかそういうのではなくー…でも似てるよね?(笑)
戦況というか、国の状態の差かもしれないけれど、ドルドレイの時のグリは戦況が優位になった時に

『これより敵残党狩りを開始する!!この場から立ち去るなら良し!!
歯向かう者は1人残らず殲滅せよ!!』

と、決して全ての兵を討ち取るようなコトは言ってないのよね。
蹴散らす=皆殺しってコトはないかもしれないけど、いや、ラクシャスにしっかり残党狩りさせてる
けど(苦笑)
この辺、以前のグリとはちと違うのよっていう証拠かなーって思ったけど
例によって勘違いね、きっと(爆)

鮮やかな勝利にボーゼンとするミュールの見つめる先に
ヘルムを取ったこれまた完璧な美貌なグリフィスが!!
グリが美しくなればなるほど目の保養としては嬉しいけど、近寄り難い雰囲気になるのは悲しい(涙)
しかし、この2人どう考えても個人レッスンとかの若い男のコと妖艶な女教師のような雰囲気に
見えるんですが、ワタクシ退場ですか?(爆)グリは男の人には決して見えない気が…(汗)
でも、きっと坊やにはグリのエロモン(BYエアマスター・笑)は
刺激が強すぎると思われます(笑)

しかしまだ完全に戦は終わってなく、森の中を逃げるクシャーンの敗残兵を惨殺するラクシャス部隊。
人目を気にすることがないせいか、まんま使徒の姿っぽいです。
このシーンを見たとき『伝説のオウガバトル』というゲームを思い出してしまいました。
知ってる人も多いと思うけどこのゲーム、詳しいバックストーリーはもう忘れてしまったんですが(汗)
街を開放しながら敵と戦っていくカンジの内容なんだけど、カオスフレームシステム(?)というのが
あって、敵と戦ってばかりいると(特にロウパーティや、自分よりレベルの低いパーティ)そのフレーム
が下がってカオス化してしまい街を解放しても街の人達から嫌われてしまう厄介なシステムなんで
す。で、そのフレームを下げずに戦に勝利する為にはどうするかっていうと、惨殺パーティというのを
作って、汚い仕事は全部そのパーティにさせる訳ですよ。で、主人公達は適当に悪党な敵を
倒しながらレベルを上げて街の人達からも大歓迎され、そういう小○首相も真っ青の支持率を
誇るステキな指導者が国を解放していくという物語です。(苦笑)
世の中、奇麗事だけではコトを成し遂げれないというお手本のような教えですね(笑)
でも、グリはミッドランドを救い、昔のような繁栄をもたらしたあとに思いっきり壊すのかなぁ…。
SIMCITYでがんばって作った自分の街を災害や怪獣にぶっ壊させると妙に気持ちがイイっていうのと
同じとは思えないけど…(苦笑)でも、完璧な物って壊したくなるよね(危険思想・爆)

場面変わって、とても戦場とは思えない空気の鷹の団の陣。
鷹の団。やっぱり名前は鷹の団。鷹が率いるなら鷹の団しかないとグリフィスに頼んで付けた名前が
鷹の団。別にそれでイイよ。と、グリがあっさりと返事してそうでヤなカンジだけどね。
今の所グリの心には波紋すら起きてないと思われー。
やはり、今のところ容姿しか楽しみのないグリフィス(爆)
戦を終えてくつろぐ人達の様子を見てミュールは驚きます。
『まるで何処の平和な村の夕げの情景だ』
そして、再び現れる少女ソーニャ。
『グリフィス様がいるから私達は笑うことが出来るの』
そう言って、ミュールをグリフィスの元へと導きます。
以下次号。
     ・
     ・
     ・
ぐはっ!そこからが見たいんじゃよーー!!テントの中にいる(と思われる)グリが
使徒をまわりにはべらせて、使徒椅子を作ってそこに座り扇とかであおいでもらってるの(笑)
…うそうそ(苦笑)案外、昔のように無邪気な顔を見せてミュールを唖然とさせてたらしこんだり?(爆)    
 


第192話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『戦魔』(23巻収録)

ぐはっ!(うめくしかないでしょー・笑)      2001年12月14日(金曜日)

ヘタレな私は,例によって先にベルセルクを読んでもらう(身体に悪いから・苦笑)
『巻頭カラーだからね、イチバンはじめに載ってるの』
『ふーん』
『戦ってるシーンばかりよね?』
『うん。でもグリフィス出てないよ』
『何ですとぉぉ〜!?』
『あ、ちょっと待って髪の毛が出てきたよ。あ、でも横顔が出て終わりみたい』
『……(汗)』
フツー前回のあの終わり方からすると、いっぱい出るとか思っちゃうよね?まあ、次回はじゃんじゃん     
ばりばりを期待しつつ ベルセルク第192話 千年帝国の鷹篇 戦魔戦記の章 『戦魔』 の感想〜〜。     
あ、前回タイトル書くの忘れてる(汗)
決死のミュール若造部隊に対抗するクシャーンの兵は、なんとミッドランド人!     
クシャーンは捕虜を戦奴として戦わせるという、こ汚い作戦だ。しかも、矢で背後からいつでも     
撃てるように狙っているというので、味方同士とはいえ、戦わなくっちゃいけない状況。
絶体絶命の若造部隊に、救いの矢が!(矢を豪快に5本もつがえてるキャラは、     
ちょっち素顔に期待だ・笑)出ました!グリフィス率いる使徒軍団!
ロクスに、ゾッドに、ナーガ(本名を知りたい)の活躍の中、あれ?ラクシャスはどれよ?(笑)     
何やら、知らない間に色んな形の使徒が増えてるんですけどー…。ずっと前の『ゴゴゴゴ〜』って     
現れた人達?四足の犬タイプやら、半漁人みたいなタイプ、よく見ると、アンタ魚でしょっていう     
使徒もいるよ。とにかく、形成逆転!
圧倒的な強さを見せる使徒軍団に固まる兵士たち。
そして、そこへ真打登場!!グリフィスでございます。背後に人間と思われる兵士を惹き(笑)連れて、     
これから華麗に戦うのかしらー…
つづく(爆)     
とりあえず、あらすじはこんなカンジ?(頭のネジが不足してるあらすじ・苦笑)

これで終わりじゃつまんないので、引き続きグリ関係のお話を(笑)
まずはカラーの扉絵。顔出てないからつまんなーいってなりそうだけど、ムクツケキヤローの     
中に咲く1輪の華麗なお花 v そう、美女と野獣達(笑)それだけで十分楽しめるでしょー(笑)
グリはたった2コマしか登場しなかったんだけど(その為の増ページかもしれぬ)まず、髪の毛の     
シーン。戦場じゃ髪の毛を引っ張られたりされそうだし、一応はもじもじ状態の方が安全だと     
思うんだけどね(注・フードの中に髪の毛を入れる)あと、ホコリとか血で汚れそうだし、ヘルムに     
髪の毛が引っかかりそうだし、今までのグリはヘルムに髪の毛なおしてたんだと思うけど、     
復活グリはちと違うのね。ちょっち女性っぽいかも…。
そう言えば、扉絵のコピーにもあったけど『我ら新しき軍団也』ってやつ。兵士を連れて戦場で戦う
グリは、昔の鷹の団を思い出す事ってなかったのかなあ…。いつも傍には(?)ガッツがいて
キャスカがいて、ジュドーやリッケルト、ピピンにコルカス。フツーは状況が同じなら思い出すと
思うけど。今のグリにはムリか…(涙)いや、思い出すと壊れるからダメだけど(汗)思い出すコトすら
出来ないのと、思い出しても何も感じないのとではどっちがツライかなぁ…。
きっと勝ち戦でも昔のようにみんなで祝宴とかしないんだろうなぁ…。やっても怖いだけかも(苦笑)
でも、旗印がやっぱり昔のままのフライングソードっていうのがちょっと涙。でもアレって、
鷹の団っていうよりはグリ本人の旗印なのかな?
仲間はみんな総入れ替えで、しかも化け物だらけなんだけど、でも、みんな言っちゃうんだろうな
『グリフィス率いる鷹の団』って(涙)

最後のページのグリは相変わらず萌え萌えの美人だけど、やっぱりマネキンだよね。瞳とかが 
おもいっきし魔物してるもの〜。眩しすぎて傍に寄れないカンジ。でも、これまでのページが
戦闘シーンの黒いコマばかりだったから、グリの白いイメージが引き立っていっそう美しさを
かもし出してるよねー。…知ってた?このページって、すごくイイ香りがするんだよ(笑)
例えるなら、イチゴとかのあまーい香りが。
他のページは印刷の匂いしかしないけど、グリのページはいい香りがするって、
ほら、嗅いでみてちょ(爆)←ンなワケないけど、そんな気がするとか…
ごめん私だけかも(苦笑)
 

 


第191話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『荒れ野の再会』(23巻収録)

インドの山奥で修行(三浦センセのコメント読んだらつい・笑)       2001年11月09日(金曜日)

やっと、ベルセルクから、とんがった空気が消えたような気がする。
今まで辛かった分ちょっとホッとしたかも。ガッツ達の仲間になるべく、
ファルネーゼは跪いた上に女のコにとって大切な髪の毛を切り落してガッツに誓いを立てる。
今までの彼女だったら、考えられない行為だよね。
(髪の毛切った方がおとなしそうな女のコに見える。とてもムチを振るって喜ぶタイプには…・爆)
それを複雑な心境で見つめるセルピコ。きっとセルピコはファルネーゼのコトを誰よりも知っていて、
理解してきたっていう自信みたいなものがあったと思うのね。
それなのに、いきなり自分の知らないファルネーゼを見せられてガッツにちょっと嫉妬??
それとも本能的に『こいつは女を泣かすタイプ』だと気付き、メンチを切ったのかも(笑)
ツライ時は、他人に頼ってもダイジョブ!無力さに打ちのめされるのも人なら当たり前!
元々ガッツってば、人に対する感情の表現とか苦手だったし、黒ガッツやってて
メンタル系が欠落してたりしてた部分が大いにあったから、これから悩んで学習していくんだよ。
気付けば正せるし、目標も出きるってものよ。痛みを知ってこそ強くなれるってコトもあるからね。
とにかく、仲間が増えてヨカッタ、ヨカッタ。
で、またしても新キャラ貴族のボンボン登場!
『王家への忠義でも貴族としての面子でもない…。全軍我に続けェ!!領民を救うのだ!!』
無謀にもクシャーンの軍隊へと突っ込む若造っぷり(笑)
その様子をふらりと立ち寄った(?)グリが見つめる。(多分しもべは後ろに待機)
多分『ぎゃぁぁぁー』ってなった時に助けに入るカンジなんだけど、
そうすると『ああー、グリフィスだ〜』ってなカンジで間違いなく、このキャラはグリフィスに
憧れるタイプね(笑)だって、強くって、キレイで、カリスマの塊のグリは
思春期の少年少女の憧れの的!(笑)謎のフェロモンでたらしこんで人間のしもべもGET!

グリフィスが、ミュールの熱視線を浴びたら、
昔の『まるでおとぎ話の主人公を見つめるような視線を飛ばしてた少年』(長いよ・苦笑)
を思い出したりするんだろうか?ミュールはグリの夢の犠牲になる予定の人間には
ならないかもしれないけど、(他のしもべが強いから・笑)多分トラウマも克服したんだろうなー。
とても淋しいかも…。ガッツ達のパーティが、複雑な人間関係を絡めつつ時に悩み、
時に笑い、そんな良いところも悪いところも含めて『人間』してるのとは対照的に、
グリの方は神々しいまでに『超越者』気取ってるんだろうか…。
あの連中に友情や恋のせつない気持ち、(っていうか、そんなの見せられたら怖いかも・笑)
夢、憧れ…そんなの期待する方がムリかー。あ、みんなグリへの恋心に悩むとか(爆)
しもべ仲間が繰り広げる、愛、友情、そして裏切り…やっぱ見たくない(笑)

誰か(何か)にとって、とても都合の良いように創られたマネキンみたいなグリは、
見るだけの楽しみしかないっす(汗)情感を感じる楽しみも欲しい〜〜!
でも、最近三浦センセの女のコキャラが、可愛くなってきたように思えるので、
次回出るであろうグリは(出てくれ)きっと、可愛いかも〜(勘違い)



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