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第198話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『魔女』(24巻収録)

感想じゃなくて、あらすじです(汗)        2002年03月22日(金曜日)

ベルセルク第198話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『魔女』の感想でーす。

■イシドロVSトロール■
中途半端に意地とプライドのある少年は、むやみに命を捨てがちよ。自分を奮い立たせ
トロールに立ち向かうイシドロ。若干キャスカやファルネーゼの前でカッコイイトコも
見せたかったのかも?いくら見た目がしょぼくとも相手は獣鬼と呼ばれる生き物です。
ちょっとガッツ先生から褒められたとはいえ、所詮はただの子供であるイシドロに
勝ち目があるわけもなく、防戦一方というか、地味に逃げてます(苦笑)で、
木の根に足を取られてイシドロ大ピーンチ!!

■魔女っ娘(?)シールケの魔法■
そこへ現れたシールケ。その容姿はまるでFFの黒魔導士ですね〜(同案多数)
木の実ひとつでトロールを退散させます。(多分魔法)
彼女に言われるままに周りを見ると一匹と思われた
トロールがたくさんいました。その窮地から逃れるべくシールケは
魔方陣を作ります。謎の粉、謎の薬、謎の石を使って、五芒星を描きつつ何やら
呪文も唱えてます。ファンタジーに詳しい人なら色々ツッコミを入れられるシーンでしょうが
ゲームでの知識しかない私は静観するしかないですヨ(苦笑)襲いかかるトロール達を前に
イシドロは半べそをかきながらキャスカに抱きついてうろたえてます(笑)
ホントは怖かったんだネ。
シールケは髪の毛を触媒にしてそれを火矢の様に見せて、
トロール達を退散させます。結局トロールは自然界にフツーに存在する生き物なのかも?
エルフがいるから他のファンタジー系の生き物が存在するのは別に不思議ではないのかも
しれないけど、ちょっと一瞬戸惑ってしまうです(汗)以前グリがこの世界には自分達の
知らない人知を超えた何かが存在するのかもしれないと言ってたけど
(その時は神とか悪魔とか言ってたんだけど)そのような存在なんでしょか?
いるかもしれないという知識はあるけど、実際に見るコトはほとんどない存在
…『ツチノコ』みたいな?(苦笑)地球のお話しとは誰も言ってないしね(爆)ま、いいや。

■あなたの剣の腕では次は命を落としますよ■
そう痛いとこをつかれ、イシドロはムカついてシールケの後を追って
文句を言おうとしてたら足を取られてうっかりシールケの
胸につかまってしまいます。
イシドロに胸を掴まれても、大げさに取り乱す様子もなく
見たまんまの年齢だとは思えないよね。いや、違うでしょう(笑)
瞳の描き方も人間や使徒っぽくないし…。
イシドロの不埒な行いに対する報復に彼をサル化させてしまいます。
そんなコトを簡単にやってしまうシールケはどうなんでしょ?
ベルの世界観的にはOKなんでしょか?(苦笑)
私は別にOKよOK。眠ってるグリフィスを起こしてくれたらなおオッケーv (うっかり脱線)
いやいや、キャスカを治せたりするんじゃ??イシドロは、
てっきり落ちこんじゃうのかと思ったんだけど…。それは次回??
でも、ベルセルクキャラの少女率って高いよね。第一おねい様キャラってスランしかいないんじゃ??
顔だけならグリもおねい様キャラよねー v ね〜 v v (誰にむかって言ってんだか・苦笑)

■あやしい森■
遅れて心配してかけ付けたガッツとセルピコだけど、頭の固いファルネーゼの説明で果たして
何処まで彼らに事情を説明できたのかはかなり気になるよね。納得できたのかなぁ…(笑)
陰から見つめるシールケはガッツとキャスカが歪みを引き寄せてると
気付きます。2人にキョーミを持ってこっそり付いて行きそうだよね。次回もあやしい森は続きます。
なんで某WJの予告のようにウソの予告が載ってないんだヤンアニ!
……ふっ。一方その頃に期待だ!
 


寂しい心を誤魔化すコーナー(苦笑)
■おまえが!!グリフィスを弱くした!!グリフィスには……!!
グリフィスは……おまえがいなきゃだめなんだ!!!■
キャスカにここまで言わせておいて、何処かまだガッツはピンときてないというか、
きっと言葉そのままに受け止めてはないんだろーなー。な、なんであのグリフィスが
こんなオレの事を?ウソだー信じらんねー!キャスカおかしなコト言ってんじゃねーよ(汗)
あ、そうかグリを想うあまりにワケわかんねーコト言ってんだ。
そうか、そうか、仕方ねーな(苦笑)←仕方ねーのはお前だっ!(笑)

もしこのセリフが、例えばジュドーが言ったとしてグリフィスの部分をキャスカって
言い換えたとしたらどうでしょ?いかに、キャスカがガッツの事を大事に思ってるかわかるよね?
キュ〜〜ンってなった?(爆)そのキュ〜〜ンがまんまグリのキモチな訳よ(強引・笑)
人を想う気持ちに、定義はないのだ!グリにもガッツをわけて〜〜!
 


第197話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『獣鬼(トロール』(24巻収録)

感想書いてすみません(苦笑)        2002年03月08日(金曜日)

ベルセルク第197話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『獣鬼(トロール)』の感想でーす。
■イシドロVS行商のオヤジ■
いきなりロバに乗ったオヤジに追いかけられるイシドロ!
カゴいっぱいのリンゴを盗っ人した為に…(苦笑)
オヤジのラリアットがイシドロの後頭部にHIT!
こけたイシドロにオヤジは、同情しリンゴをひとつわけてくれる。
ジ〜ンとなったイシドロはオヤジに抱きつきそのまま
イシドロップを炸裂!全部かっさらって逃げようとすると
流血しつつもオヤジ復活。しかし、顔面にイシドロの投げた
リンゴが命中して、イシドロWIN!!

いきなりのお笑いな展開に、一瞬私は何を読んでるのかと思ったよ。
三浦センセギャグセンスも抜群だ〜!

でも、人としてはどうよってカンジのイシドロの行為…(汗)
キレイ事では生きていけない世界のお話ですから、仕方ないか…。
でも、もしかしてガッツもやったコトある?(爆)
だけどガッツラリアットでは、相手が死んでしまうネ(苦笑)
で、グリがお料理するのー。でも知識はあってもすんごいヘタだったり(爆)
うふふ、ふふふ…はうっ!思わず幻覚が見えてしまった(汗)
 

■ガッツの優しさ■
いつものように、ガッツ師匠(笑)に剣の稽古をつけてもらうイシドロ。なかなかの成長ぶりに、
ガッツも感心します。
結局は、いつものようにペンとはたかれて、終了。
だけど、下からの攻撃、両手を使った宮本武蔵風の戦法もいい線いってたとがんばるイシドロに
お褒めのお言葉。
帷子がむき出しのところを狙った方がいいとのコトだけど、ガッツは腕以外はほぼフルプレートだから
仕方ないじゃん。あ、待って、イシドロの一撃があと右に十数センチずれてたらガッツに
かなりのダメージを与えられたかも!(爆)

「なあ、ほんとにいいのか?これで」と言うイシドロの問いにガッツは
「言ったろ?無い知恵絞って考えろ自分で。お前、そうやって来たんだろうが今まで」と、
一見突き放したように思える言い方をします。
でも親切丁寧にベタベタしてあげるだけが優しさじゃないです。
ガッツは、イシドロを一人前の男としてみてるのかも。
考えてみれば、今回の成長ぶりもイシドロが自分で考えたからこそ
思いついた戦法だしね。
他人に頼ってるだけでは、人は成長しないってコトだよね。
今まで、他人に頼らずに生きてきたイシドロにもっとヤル気を出して
もっと強くなれというガッツの気持ちが伝わります。
(きっと、イシドロに昔の自分を見てると思うし)
それに気付くセルピコもさすがだ!キャスカ関連のコト以外は
あんまり気にしてなかったかもしれないジュドーより、
物事を見る目がありまする!きっと彼ならグリの気持ちが
わかったに違いないっす!(爆)
少年マンガなら、少年はいつか師匠を越え一人前の男へと
成長するお約束があるんだけど、残念!ベルセルクは青年マンガなんだよ〜(笑)
 

■イシドロの戦い■
少年が強くなりたいと、言う時には必ず『憧れ』とは違う理由が
付き物です。イシドロにも、それなりの過去がありそうです。
少年らしい、あおくって熱い意思を抱いてそうですな。
『今やんねェやつは!一生やりゃしねェんだ!』
と、捨て台詞を残してどこからか、出てきたみたいだけど、結構、苦労したんだろうなー。
ベルセルクのキャラは、みんなトラウマ持ちだしね(汗)
『早く、大人になりたい。そして○○をオレが守るんだ!』
…そんなカンジ?なに、なに?最強戦士になりたい?
それって、将来は『仮面ライダーになりたい』
って言う子供みたいな発言なんじゃ…(汗)
…ふっ…
 

■死んでいただきたい■
やはり、自分の知らないファルネーゼを見せられた事は、
面白くなかったセルピコ!
お兄さんとしての感情なのか、想い人に対する感情なのか、
ガッツに対してお前は面白くないんじゃー!と
ハッキリ言っちゃいます。でもいくらセルピコが胡散臭いとはいえ(笑)
いきなり決着を付けると言ってきたガッツって…。
キャスカのコトで、少しは細かいところも気付くようになったと思ったのに、
その辺は昔と同じ単純明解なんだー(苦笑)
結構ガッツって、女のコには甘いけど男には容赦なかったりするんだよねー(爆)
たしかにガッツが死ねば、ファルネーゼが無謀な旅を続けるコトも
なく自分の方へ気持ちが戻るかもしれないけれど彼は知らないんです。ガッツが死ねば
ベルセルクが終了するコトを(爆)
でも、私はガッツに対するセルピコの『死んでくれ』というセリフよりも『もしもこの旅で、
ファルネーゼ様が命を落とされるようなことになれば、その時はお望み通り
一個人としてお相手させていただきます』
の方が、スゴイって思ったのよ。だって、セルピコはガッツの戦いぶりを側で見てきたのに、
脅しともとれる表情で、さらっとこういう事を言っちゃうんだもん!もちろん、愛する者の為には
命を賭しても惜しくないって気持ちで言ったのかもしれないけど、セルピコって
もしかしたら、めっちゃめちゃ強いのかもしれないよ!!
ファル至上主義!彼女に何かあったら神とも戦いかねない
その考え方!私、嫌いじゃないです(笑)
ピコリン、ベッチーを使用するかもしれないキャラナンバー1に踊り出たね(笑)
 

■トロール登場■
キャスカの烙印からの血の量を見ると、あんまり強くはないのかもしれないけど、
イシドロが戦うとなるとどうなんでしょ?
その様子を影から見つめる妖精と少女の姿!(彼女は見た目だけ少女なのかも?・爆)
シールケですな!ついに合流?
 


グリだけを語っていたい。そんな私の為のコーナー(爆)
いってみよー
■だが、あの沈着冷静なグリフィスがお前の事となると、いつも衝動的になる…!!
…まるで…!!…まるで………■

まるでの後に続く言葉を選びなさい。

A.大切な恋人を想うようにっ
B.江頭2:50のような暑苦しさだっ
C.欲しくもない洋服を、バーゲンだというだけでうっかり買ってしまうようにっ
D.お前だけが大切だったみたいにっ
E,その他

キャスカが、言いたくても言えなかった言葉。
あの当時のキャスカは、ガッツに対してライバル心みたいなものを燃やしてたので、
悔しくて言えなかった言葉がそこに入るのだと思うな〜。
ずっとグリフィスだけを見つめてきたキャスカだから、
ガッツと出会ってからのグリの変化に誰よりも気付いてたんだろうなー。
『ズバリ!恋でしょー』と、言いきればこんなにわかり易い関係はないんだけど、
恋じゃないって言われたら、難しいよねー(汗)
直球で鈍いガッツと、ガチンコ恋愛をしたコトのなかったグリの
不器用で不思議な擬似恋愛的関係じゃ、ダメですかっ?(←つまみ出され退場・爆)
 


第196話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『嬰児(みどりご)の如く』(23巻収録)

感想もうダメかも…(爆)         2002年02月22日(金曜日)

ベルセルク第196話 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 『嬰児の如く』の感想でーす。
■ファルネーちゃん奮闘記■
ファルネーちゃんは、お料理に挑戦です。
食材は毒キノコと笑い茸。死にます。でも、セルピコが気付いて
被害者はイシドロとパックだけですみました(苦笑)
でも、彼らは死んでません(笑)
まず自分で味見をしてないところが、さすがです。
いや、したけど平気だったとか(爆)でも、笑い茸はガッツにぜひ食させてみたかった(笑)

恋する貴族は洗濯だってします。
石で擦って破れたみたいだけど、結構力入れなきゃ破れないと
思うぞー(あ,布地がくたびれたのかもしれないけど)
ファルネーちゃんは以外と力持ちです。
冒頭でガッツに稽古をつけてもらってるイシドロの洋服がボロボロなのは決して
稽古が厳しかったせいではないのです(笑)

たいまつを振り回して、ついクセで(←?)人に火をつけちゃいます(爆)
被害者はまたしてもイシドロです。ただし彼は不死身なので平気です(笑)
でも、憧れのガッツに『キャスカと火の番だけしてろ!!』と
叱られてしまいます。ドジでのろまなカメ(←古っ・汗)なファルネーちゃんは、ベルキャラでは
結構珍しく、自分の心情を延々と語り上げるキャラです。自分の弱さもずるさも全て
吐露してくれるので、とても感情移入がしやすく、わかりやすいです。
ドジなとこや、一生懸命なところ、好きな人の為に変わろうと努力する姿は、
まさしく少女マンガのヒロイン!いつか、好きな人に思いが届くと約束されたヒロインの要素を
めっちゃ持ってます。
…ただ、ベルセルクは少女マンガじゃないんだよー惜しいっ!(苦笑)
 

■世話をかけますね■
そう言われたセルピコは、思わず手にしてたバケツを落としてしまいます。そうしてしまうほど
ファルネーゼはこういったねぎらいの言葉をくれるような性格ではなかったんですねー。
でも、今ではそんなセリフが意識せずに自然に出るようになった彼女は確実に変わってきてます。
そんな彼女にセルピコは『…お戻りになりますか?聖都に』と、問います。
彼女の答えは『誰が帰るものか』でした。
苦労しているファルネーゼに助け舟を出してるような気もするけど、変わって行く彼女に
多少の戸惑いをみせてるようなカンジもするセルピコ。大切な人は、変わって欲しくない。
自分の知ってるアナタのままでいてほしい。もしそうならその気持ちはよくわかるよっ!でも
♪キミは光〜ボクは影〜な関係でいたいのなら、セルピコにも意識改革は必要でしょう。(笑)
ファルネーゼは、貴族の世界という籠の中から飛び出して、ちっぽけな自分を認識してしまうけれど、
そこへはもう戻らないと言います。
あとは、1人で生きぬくことの難しさ、(まあ、1人じゃないけどね)
弱い自分、今は何も出来ない自分を受け入れて、そこから新しい自分を探すだけ。ダメっぽい自分を
客観的に見つめて(それができるだけでも素晴らしい!)なお、そこから前に進もうとしてる
ファルネーゼの姿は、ただ、うずくまるコトしか出来ないと言ってたけど、私には一生懸命自分の足で
立ち上がろうとしてるように見えたヨ。学生さんが社会に飛び出した時の心境にちょっと似てるよね。
新しい世界で、生きぬく術はそのうち自然に身に付くハズだし足手まといと言うなかれ。
ファルネーゼたちの存在だけでガッツにとってはメンタル面の負担はかなり解消されてると思うし…。
でも、やっぱりガッツ側は人間っぽいドラマ展開でイイなぁ…。
グリたちの方ってカッコいいけどそれだけなのよねー(汗)
 

■トロール■
峠辺りの道に現れるという『獣鬼』の正体は、果たして?
使徒が一定の場所にずっといるっていうのも若干ヘンな気もするけど
案外、妖精のいたずらとか?ムー○ンとか?(←トロール違い・爆)
 
 


グリフィスを語るコーナー!え?関係ない?ま、いーじゃん(笑)

■強かったんじゃない…グリフィスは強くなければならないんだ■
自分のコトをあまり語らないグリフィスの人柄を知る為に、一番貢献してくれるのはキャスカ。
キャスカの言ってる事が真実かどうかは別としても、女の勘は鋭くってヨ(笑)

強くなければならないのは、まわりから『グリフィス様すごい!』
って言われちゃって、ずっとスゴイグリフィス様でいなくちゃいけないから?自分の夢の犠牲者達の
為に特別な人でなくてはならないから?理由は何にしても、実際は人である限りは、
そうでなくてはならないというプレッシャーはかなりキツイと思う。どんなにパンピーより優れていても、
グリはグリっしょ?だから、時々自分の夢の犠牲になった人達の痛みを思い出して、
自傷行為(←水浴びの時に、自分の腕を自分でえぐってるシーン)まがいのコト(?)を
したりするんだよ。それでも、唇をかみ締めて耐えるグリ。強くなくてはいけないけど
実は繊細なグリには、あまり向かない夢のような気がしないでもないよね(汗)
だから、『グリフィス様って〜完璧に強くてぇー冷静沈着でぇ〜スゴクてぇ〜カッコイイしぃ〜
そこがイイのよねー v』と言う人はコミックスをあと100回くらい読んでくだされ。

そんな訳で、これからも全然意味ないけどグリのコトを勝手に書くかも(苦笑)
だってー淋しいんだもーん(殺)

 


         
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