よりよりの楽器にまつわる音楽歴史、第6回、「ライブハウス「ココ」で人前に立ち始める、平山国次さんと出会う、そして今」

ピアノと共に大熱唱

 28歳(続き)

 2004年12月18日。
 ある1本の電話がきっかけとなり、地元近くに存在している、「ライブハウス Coco 」に初めて出向くこととなる。
 「中村博治とローズシティー」という、ウェスタンのカントリーミュージックを演奏しておられるバンドのライブに参加する。
 様々な過程を経て、お店のスタッフの方々、そしてバンドの皆様のご好意により、生のアコギと歌で "Tears In Heaven" を弾き語り。

 役1週間後の12月24日、「ライブハウス Coco 」にて、平山修三氏の弾き語りライブに参加。
 スタッフの方々、平山氏、そして他のお客さんたちのご好意により、平山氏とのセッションを行う。
 エリック・クラプトンの "Tears In Heaven" 、村下孝蔵さんの「初恋」、「踊り子」、「春雨」、「ゆうこ」を、エレガットを使わせていただきながら熱唱する。
 アンコールでリクエストをいただき、「初恋」を再度演奏。

 2004年12月31日から2005年1月1日。
 「ライブハウス Coco 」の大晦日カウントダウンライブに参加。
 司会の人に、演奏していただける方の求人を行っていただく結果になりながら、バンドスタイルでの演奏を行う。
 「初恋」、「踊り子」、 "Tears In Heaven" を、エレガットを使わせていただきながら熱唱する。
 エレキギター、ベース、ドラム、キーボード、そしてエレガットという編成での演奏を、とても堪能させていただき、感動的な新年を迎えるに至る。

 そのライブハウス「ココ」のホームページからリンクを辿り、ずうっとお会いしたいなあとせつに望んでいた、伏見区在住のスーパーギタリスト平山国次さんのホームページを発見。
 ライブスケジュールを辿りに辿り、2005年1月9日に参加した、京都ケントスでのオールディーズの演奏を届けてくださるライブに参加。
 そこで、長年の願望が実り、出演者のお一人でもあった、平山国次さんと出会う。
 本当心を動かされるエレキギターの演奏に魅了されてからというもの、都合が合えばライブハウス「ココ」で行われる、氏のライブに参加させていただくようになる。
 同年1月22日、ライブハウス「ココ」にて、平山国次さんからご指名をいただき、ご本人に3曲の演奏を聴いていただくこととなる。
 とても緊張してしまい、けっこうミスをひいてしまう結果には終わったものの、ご本人から声の出方などについて暖かなコメントをいただくことも出来、感動覚めやらぬまま帰宅する。
 その時には、氏のご好意により、ご自分が使用されていたヤマハのエレアコを使わせていただき、 "Tears In Heaven" 、「初恋」、「踊り子」を演奏させていただいた。
 同年3月1日、再びライブハウス「ココ」にて、第2回目となるが、平山国次さんに聴いていただいての演奏を行う。
 ご使用されていた、「アリアプロツー」というメーカーのフルアコを使わせていただき、熱唱する。
 「聴き手に伝わる演奏」を届けるために、大変重要なアドバイスをいただくこととなる。
 「その日の体調や声の調子を考慮し、オリジナルキーにこだわらず、音程を下げて歌ってみるのも良い!!」との、弾き語り奏者として??の鉄則のようなこと。
 というのも、せっかくいい歌詞で歌われている歌を歌っているのに、声が十分に出なかったがために音を外してしまったら、その歌がもったいなくなってしまうという点からである。
 その日の演奏曲としては、次のようなすばらしい曲たちに登場していただいた。
 ワタナベ楽器店PMS発表会での演奏、そして演奏に対していただいた、数々の暖かなコメントを思い出し、村下孝蔵さんの「明日あればこそ」を第1曲目に熱唱。
 12月24日の「ココ」でのリクエストをいただいての演奏時のことを思い出し、「ゆうこ」、「春雨」と続けて熱唱させていただいて、この日の演奏は無事に終えることとなる。

 同年3月15日にもライブハウス「ココ」へ出向き、平山国次氏のギター、そして西村定次氏のピアノ演奏を聴かせていただくこととなる。
 第1曲目には、ピアノの弾き語りで、「きっといつかは」の演奏をお二人に聴いていただき、暖かなコメントをいただくこととなる。

「きっといつかは」を熱演
 (ごめんなさい、ピアノの弾き語りの写真は、2枚とも場所もひいている楽器も全然違いますが、ひいている曲は一緒ですのでお許しください!!)

 ピアノでの弾き語り終了後には、平山氏のフルアコを使わせていただきながら、村下孝蔵さんの「月明かり」、そして「19の秋」を演奏させていただく。

 同年3月18日。
 平山修三氏の演奏を聴かせていただきに、ライブハウス「ココ」へ出向く。
 第1曲目には、ピアノで「きっといつかは」を演奏。
 この時に、平山修三氏にエレガットで演奏に加わっていただくこととなる。

「きっといつかは」を大熱唱

 続いて、平山修三さんのエレガットを使わせていただき、「止まり木」、「ひとりごと」を演奏。
 その日、修三さんに歌を習っておられる生徒さんのお一人が来られて、その人が歌いたいと希望しておられた曲の演奏を、ピアノにてお手伝いさせていただけることとなる。
 「未来予想図II(ツー)」、
 グローブのアルバムの1枚の中に収録されている "Precious Memories" 、
 「スイート・ナインティーン・ブルース」
 を、譜割を思い出しながら演奏させていただく。
 「歌う人の立場に立った演奏のサポート」が出来るように、演奏出来る曲のストックリストを増大しておくことはもちろんのこと、そして譜割をマスターしておいてから演奏に望む、ということが今後の課題となろう!!と実感している。
 続いて、 "Let It Be" 、 "Wonderful Tonight" 、などをギターやベース、ドラムの人が演奏されていた時に、僕はピアノで加わらせていただくこととなる。
 お店に在った、スクワイヤーというメーカーのストラトキャスター(エレキギター)を使わせていただき、ヴェンチャーズの曲たちをメドレーで演奏させていただく。
 曲の進行は、「パイプライン」、「ダイアモンドヘッド」、「ウォーク・ドント・ラン」という順序で進めさせていただいた。
 修三さんのベースやドラムの人、そしてピアノで加わっていただける方と共にとても楽しく演奏させていただく。
 再びエレガットを使わせていただき、長渕剛さんの「乾杯」、村下孝蔵さんの「初恋」、そして「踊り子」を熱唱させていただいて、この日の演奏は終了することとなる。

 同年3月26日土曜日!!
 東京池袋に在って、UGAの機械が設置してあるカラオケボックスにて、村下孝蔵さんの曲40曲プラスアンコール曲を大熱唱する。
 「君には勝てない」で98点、「冬物語」で97点を獲得してしまうこととなる。

 同年3月28日月曜日。
 京都市内に在る有名ライブハウス、「拾得(「じっとく」と読みます)」にて行われる恒例のイベント、「アコースティック飛び入りライブデイ」に初出演。
 村下孝蔵さんの「初恋」と「明日あればこそ」をギターで弾き語り。
 「きっといつかは」をピアノで弾き語り。
 「拾得」に出向くこと自体が初めてだったにもかかわらず、お会いした何人かのお客さんやスタッフの方に暖かく迎えていただき、さらに曲や演奏に対しての沢山の暖かいメッセージをいただくこととなる。

 同年4月5日。
 友好が深まるようになった、音楽好きのお友達と共に、「ライブハウスココ」に出向く。
 「火曜日」だったので、平山国次さんのギターと、西村定次さんのピアノを聴かせていただきに出向くこととなる。
 「1曲発表会」にて感動的なピアノの弾き語りを届けてくれたそのお友達も、演奏の場を増やしたいという希望を持っていてくれていたので、
 僕からもそのお友達にお願いして、その結果「ココ」のステージにてもう一度感動的な演奏を聴かせてもらうことが出来た。
 演奏を届けてくれたその友人を初め、皆様には感謝感謝の気持ちでいっぱいである。
 本人の事情でしばらく京都を離れていた友人が、久しぶりに??帰京しているということを聴き、「ココ」さんにて感動的な再会を果たすこととなる。
 よりよりが村下孝蔵さんの「初恋」を演奏させていただいた後、アコギをひいてくれていたその友人と二人で、 NSP の「八十八夜」と「庭先に夕闇」を演奏させていただく。
 久しぶりの共演、本当に感動的だったなあ!!
 人前で他の人と一緒に演奏する時には、やはりどこかで時間を取ってリハーサルを含めた打ち合わせをしておくことが必要である。
 ということを再確認させていただけて、次回への課題も見えた本当に実りある演奏だったと実感している。
 ひかせていただいたギターは、国次さんが持参されていた、アリアプロツーのフルアコでした!!

 同年4月6日水曜日から。
 「この人にギターを教わりたいなあ!!」、とずうっと思い続けていた、「平山国次」先生のギターレッスンを受講させていただくこととなる。
 「チューニングのやり方」、「聴く人の心に届くようなギターストロークの練習」など、
 ギターをプレイするための基礎の基礎の部分から、自身の演奏にまた新たな大改革を加えていただけることとなる。
 まさしく、「至れり尽くせり」、「ギタレリツクセリ」なギターレッスンを楽しませていただいている!!
 本当に楽しくてためになる内容がいっぱい詰まった氏のレッスンを、出来る限り長く受け続けていきたいとせつに願っている!!。

 同年4月8日。
 ライブハウス「ココ」さんにて、平山修三さんと共に演奏させていただく。
 エレガットをお借りし、「夕暮れ時は寂しそう」、「あせ」を弾き語り。
 エレキギターで、他の人たちにも加わっていただきながら、タイガースやジャガーズなど、
 グループサウンズの曲などの演奏に加わらせてもらい、一緒に熱唱してしまうという場面もありで、本当楽しい演奏会だった!!

 夢見る19歳!!

 同年4月30日!!
 場所は静岡県駿東郡長泉町!!
 「コミュニティ・長泉3階ホール」にて行われた、「430フォークコンサート」にて演奏。
 全国から集まってこられた、フォークソング大好きな沢山の方々を前に、「明日あればこそ」をギターで、そして「きっといつかは」をピアノで弾き語り。
 アンコール曲として、「青春の日々に」を、ギターやベースの方々にも入っていただきながら演奏させてもらうこととなる。
 フェンダー・ジャパンのエレアコを持参し、会場のピアノを使わせてもらうこととなる。
 (持参したエレアコについては、記載のない限りは全て同じ。)

 同年5月28日。
 神戸三宮に在るライブカフェ「ルート」で行われた集会ライブへのお誘いを受け参加。
 村下孝蔵さんファンのミニオフ会にて、「ひとりごと」、「明日あればこそ」を、瀬戸の島人さんにお借りして使わせていただいたヤマハのギターと共に弾き語り、そして熱唱!!
 「きっといつかは」を、お店に在ったコルグのピアノにて弾き語り。

 同年6月24日。
 村下孝蔵さんの命日に行われた、「『初恋』、『ロマンスカー』合唱企画」に参加。
 全国それぞれの地域にてご活躍の村下さんファンの方々と、場所が離れてはいるものの、同じ村下さんへの思いを共有することが出来たのでは、と何だか厚い思いになってしまっている。

 同年7月1日。
 NSPのリーダーでもあり、フォーク世代を駆け抜けてこられた、天野滋さんがご逝去。
 数日後に訃報をメールで告げられた僕は力も出ず、ただただ歌に聴き入るばかりだった。
 氏の残してくださった歌を、そして曲を心にとめながら、歌い継いでいくことが僕が出来ることだと改めて実感する日々が続く。

 同年8月8日。
 3月に出向かせていただいた「拾得」さんに足を運び、飛び入りライブに参加。
 「何故か」、「林檎でも一緒に」をギターで、そして「かず君へ」をピアノで弾き語り熱唱する。
 最後まで落ち着いて、テンポを崩さず演奏出来るようになる、
 ピアノとボーカルの調整を自分でも考えながら弾き語りをするよう心がけよう、
 ということが課題として発見される。

 同年8月29日にも、同じ拾得さんでの飛び入りライブに参加させていただく。
 「月あかり」、「ロマンスカー」、「かげふみ」を、ギターと共に弾き語りし、熱唱。
 高音部がうまく出せず、村下さんが残してくださった1曲1曲を、もっともっと大事にしていくべきだと痛感する。
 同年8月20日。
  "RAG" さんにて行われた「ブルース・ファンクセッション」の場にて、思い切ってエレアコを持参し、演奏。
 場の雰囲気にカルチャーショックを覚えながら、「初恋」と "Tears In Heaven" を、エレキギターとドラムの方に入っていただきながら演奏する。

 同年8月13日から16日。
 広島、松山に大遠征の旅をする。
 「村下孝蔵メモリアルコンサート」の広島公園(追加公演含めて2回)と松山公演を聴きに出向かせていただくこととなる。
 演奏される1曲1曲に感動。
 「ロマンスカー」、「つれてって」、「丘の上から」などでは、目頭が熱くなりかける場面も何度かあった。

 旅の途中、広島市中区の「木定(きさだ)楽器店」に2度の訪問。

 「松山行フェリー」に乗船し、「松山行フェリー」の全曲を、持参していたポータブルCDプレーヤーにてフェリーの中で聴くこととなる。

 8月15日のメモリアルコンサート終了後、ファンの方々に案内していただきながら、全国的にもかなり有名になっている、松山市のライブハウス兼バーである「児雷也」さんというお店に向かう。
 ギターで弾き語りをさせてもらってもかまわない、ということだったらしいので、思い切ってステージへ!!
 お店に在ったギターにて、まずは単独で「何故か」を弾き語り。
 そして、東京からおこしになっていた、「ロマンスカー」のふとしさんにも入っていただき、「ロマンスカー」を熱演!!
 もちろん、メインボーカルは「ふとしさんにお願いし歌っていただき、僕は影に隠れてギターとコーラスにて参加させていただいた。
 「純情ヴァージョンで」の一言でぴったりと息の合った、本当に感動的な演奏が出来たという余韻から、今も覚めないでいる。
 ふとしさん、そして聴いてくださった皆さんに感謝感謝の気持ちでいっぱいである!!

 同年9月14日。
 演奏の場が増えればとの思いを巡らせて、ホームページを拝見して情報を得ることの出来た、京都市下京区のライブハウス、「音屋アフタービート」さんに出向く。
 アコースティックの飛び入りライブに出向かせていただいて、ギターで「初恋」、「ひとりごと」、「明日あればこそ」をギターで弾き語り。
 「きっといつかは」を、お店に在ったテクニクスの電子ピアノ(正確にはステージピアノというらしい)で弾き語りし、熱唱。
 飛び入りで共演してくださった方々や、お店のスタッフの方から、数々の暖かいメッセージをいただくこととなる。
 11月13日にブッキングライブに参加させていただくことが決まる。
 その後、お店で出演されているアーティストの方々の演奏からいろんなことを学ばせてもらおうと、時間を見つけては何度かお店に足を運ぶようになる。

 同年11月13日、初の「ブッキングライブ」に出演。 (「音屋アフタービート」さんにて)
 NSPの「如月の詩」を2番の歌詞を入れて、ピアノで弾き語りし歌うこととなる。
 ギターでは、「月明かり」、「初恋」、「ひとりごと」、「明日あればこそ」を弾き語りし熱唱してしまう。
 最後にはピアノで「きっといつかは」を弾き語りし、熱唱。
 共演してくださった方々の中には、それまでにお会いした方々もいらっしゃったが、ほとんどの方々とは初対面。
 いろんな話題で花が咲いていくうちにお互いがとけこんでいき、新しい音楽関連のお友達が出来、喜びの中ライブが終了する。
 沢山の暖かいメッセージをいただき、今後の起爆剤を発見することが出来た、本当にいいライブだったと実感している。

 同年10月10日。
 拾得さんでの飛び入りライブに参加。
 ギター弾き語りで「ひとりごと」、そして初の挑戦となる「女優」をやってしまうこととなる。
 ピアノでは、「きっといつかは」を弾き語りし、熱唱してしまう。
 一つ一つの歌詞に込められた言葉を大事にしていくこと、という課題を残しながらではあったが、
 「きれいな日本語をちゃんと使えていたよ」などと、温かいメッセージをいただくこともあった。

 同年11月5日から6日。
 神奈川県横浜市、みなとみらいに在る「パシフィコ横浜」にて行われた、「楽器フェア2005」見学の旅に出る。
 国内外のメーカーのギターや鍵盤楽器などに触れることが出来、楽しい2日間を過ごすこととなる。
 山野楽器さんのブースにて、未発表のエレアコを見せていただいたり、フェンダー・ジャパンの興味深いエレキギターの幾つかをご紹介してもらう。
 楽器たちとの新たな出会いの場が出来たという、感動の余韻に浸る日々が続く。

 1日目の夜に、別会場でもある「クラブ24横浜」にて行われた、「フェンダーナイト」というパーティーに参加。
 アーティストさんたちの音楽に聴き入ってしまう感動と共に、フェンダーUSA本社の社長さん、
 そしてフェンダー・カスタムショップのマスタービルダー(ギター製作者)のお一人と出会う機会に巡り合えることとなる。
 このような場を提供してくださった、山野楽器のフェンダーUSAご担当のスタッフの方々を初め、
 フェンダーアジアのスタッフの方たちなどとの出会いをきっかけにして、さらなる友好が深まったという、本当に大きな感動を持って帰ってきてしまうこととなる。

 2日目には、河崎市に在る、山野楽器さんの「ギタースポット」を訪れることとなる。
 フェンダーUSAのストラトキャスターを出してきていただき、「コンサートコーラス」という名前のギターアンプに繋げていただいての試奏をさせていただくこととなる。

 同年12月23日。
 お世話になっている職場の皆さんに誘っていただき、忘年会ライブに出演させていただくこととなる。
 バンドを組んでおられる皆さんと共に、 "Johnny B. Goode" (Chuck Berry)" を、僕はエレキギターで演奏。
 エピフォンのレスポールモデルのギターを使わせていただき、その音に感動!!
 自分がどのパートを正式に演奏するのかをちゃんと打ち合わせしておくべきだったと反省!!
 また、英語の歌詞であっても、早いテンポの曲を歌う時に口を動かせるようにしておくこと、という課題を発見。
 ベンチャーズメドレーなんかも演奏!!
 個人では、この日ほとんど初挑戦となる「とまりぎ」を初め、「月あかり」、「ゆうこ」、「踊り子」、「初恋」、「明日あればこそ」、「22歳の別れ」をギターで弾き語りし、熱唱。
 お店にアップライトピアノが在ったので、「きっといつかは」を弾き語りで熱唱してしまうこととなる。
 調整してもらったばかりのホッシュバーンのエレアコを持参。

 同年12月24日。
 岡山県に遠征し、「孝蔵ワールド、クリスマスイブコンサート」を拝聴しに出向く。
 主催されていた方、演奏された方々のご好意により、飛び入りでステージに立たせていただくこととなる。
 MR.Tことケロリンさんとおっしゃる方にコーラスで入っていただき、「とまりぎ」と「かげふみ」をギター弾き語りで熱唱。
 単独でのギター弾き語りにより、「明日あればこそ」を熱唱してしまう。
 共に演奏されていたぴーくんさんご所有の、ヤマハのギターをお借りすることとなる。
 コンサート終了後の「岡山歌う会」のようなサークルの席では、会場内にピアノも在ったとのことで、演奏出来る曲ではピアノで参加させてもらった。
 リクエストをいただいた中から、「きっといつかは」と「青春の日々に」を、思い切ってピアノ弾き語りで熱唱する。

 同年12月30日。
 京都市は3条京阪近くに在るカラオケのお店での、UGAの機種を使いながらのカラオケ大会に出向くこととなる。
 村下さんの曲17曲を、歌詞が飛んで行きながらの曲もありながら熱唱。
 「かれん」、「つれてって」、「丘の上から」など、初挑戦の曲も交えて歌い、今後のレパートリーを増やすこととなる。

 2005年12月31日から2006年1月1日。
 ライブハウス「ココ」さんでのカウントダウンライブに参加。
 ビートルズナンバーなどを楽しませていただく他、自分自身も今回は弾き語りにて出演。
 「とまりぎ」、「月あかり」、「何故か」、「明日あればこそ」、「初恋」を、お借りしたギターを使わせていただいて弾き語り。
 お店に在ったコルグの電子ピアノで、「きっといつかは」を弾き語りする。
 ギターでの弾き語りをする際のテンポキープのし方に注意し、最後まで落ち着いて演奏出来るようにする、という課題を発見することとなる。
 12フレットでのハーモニックスの音に感動した、という暖かいメッセージなどを沢山いただくこととなる。

 ピアノの弾き語りを演奏に加え始めてからというもの、行く先々でよりよりは「ギター」よりも「ピアノ」の方がメインなのでは、というようなイメージを持たれてしまうことが多くなってしまったようである。
 さあさてさていったいどないしていきましょう!! (笑い)

 年が明けて2006年1月29日。
 「村下孝蔵メモリアルコンサート、東京公演」を聴きに出向かせていただく。
 内容は、8月の広島公園、松山公園とほぼ同じ内容。
 終了後のカラオケ大会にて盛り上がる。

 同年2月13日。
 拾得さんでの飛び入りライブに参加。
 「とまりぎ」、「ソネット」をギターにて弾き語り、「青春の日々に」をピアノで弾き語りする。
 フォーク系ミュージックが好きだ、という新しい音楽仲間と出会うことが出来た、楽しいライブだった!!

 同年3月5日。
 神戸三宮、「ライブカフェ・ルート」さんにて、ブッキングライブに出演。
 天野滋さんによって歌われていた曲を聴いていただきたいと思い、NSPの「夕暮れ時は寂しそう」、「愛のナイフ」、「庭先に夕闇」を熱傷。
 音楽仲間のケロリンさんにコーラスでのお手伝いをいただきながら、「19の秋」、「やさしい瞳」、「とまりぎ」を歌い、
 「七夕」、「明日あればこそ」をギターで弾き語りし熱傷。
 」きっといつかは」をピアノで弾き語り。
 アーティストの方々が残してくださった曲を、本当に大事にしていくべきだ、と思わせてもらえたライブであったと実感している。

 同年3月17日。
 「ブツゲンズ」の皆さん、ハーモニカ奏者のサユリさん、そして岡部座長さんにご出演いただいての「企画ライブ」を開催。 (「サカタニ酒店」イベントスペースにて)
 ブルーハーツの曲を中心に演奏しておられた方々のお仲間に加えていただき、「青空」の演奏時に、エレキギターにて参加させてもらう。
 ギターは、「エドワーズ」製のストラトタイプのモデルを使わせてもらうことが出来た。
 過去に聴いた記憶だけではなく、しっかりと曲を聞き込んでおいて、譜割をしっかりと焼き付けてから演奏に望むべきだ、と痛感する。
 その後、個人としては、3月5日の「ライブカフェ・ルート」さんにて演奏させてもらった曲とほぼ同じ曲たちに登場してもらう。
 友人のはやさんに加わっていただいての、「春雨」と「22歳の別れ」のギターデュオとボーカルによる演奏をお聴きいただく。
 最後に、初の試みとして、はやさん(ギター)、サユリさん(ハーモニカ)、そしてよりより(ピアノと歌)、という編成での「初恋」の演奏を行う。
 普段の弾き語りにハーモニカの音が加わったので、本当に感動的な演奏が出来たと、今も感動の余韻に浸っている。
 初めて「企画ライブ」をさせていただくことが出来たが、これから自分自身、もっと改良していきたい部分も発見することの出来た、本当にいいライブになったと実感している。

 同年4月1日。
 「歌人、村下孝三さんの歌を歌う、東北歌う会」に参加。
 秋田県から参加しておられて、自らも歌会スタッフとして企画・運営に携わっておられた方にギターをお借りし、ほぼ1日中??、ギターにて弾き語りをしてしまう!!
 カラオケあり、ゲームあり、そして2次会での歌い収め??ありの、本当に楽しい歌う会だった。
 スタッフの皆さん、参加された皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいである。

 心は20歳!!

 同年5月5日。
 広島のライブハウス、「楽座」にて行われた「村下孝蔵大会」に参加。
 「ひとりごと」を、前年の11月13日のライブにて使用したカラオケ音源CDに合わせてギター弾き語り。
 その他、「サカタニ酒店」さんでの企画ライブとほぼ同じ曲を演奏。 (ピアノ弾き語りも同じ曲)。
 使用させていただいたギターは、ヤマハのCPXという、本当に良い音のするエレアコだった。
 ピアノは、お店に在ったヤマハのP88という電子ピアノを使わせていただくことが出来た。

 同年6月25日。
 「サカタニ酒店」さんにて行われた、ブツゲンズの皆さんの企画によるライブに参加。
 「未曾有ハーツ」の皆さんのお仲間に入れていただき、「青空」、「星をください」、「トレイン・トレイン」、「ラブレター」といったブルーハーツの曲をエレキギターにて演奏。
 個人では、ザ・トラブリューの「ロード」をハーモニカを加えて弾き語りすることもあり。
 NSPの「線香花火」、村下孝三さんの「故郷へ」、「七夕」、「春雨」、「初恋」、「踊り子」をギター弾き語り。
 「故郷へ」では、12弦ギターを登場させることもあった。

 同年9月9日。
 「音屋アフタービート」さんでのブッキングライブに参加。
 最良のご縁に恵まれ、3月5日の神戸からの帰り道で不思議な出会いを作ってくださってからのお友達であり、大先輩であるすてきなピアニスト、BONちゃんのお助けをいただきながらの演奏をさせてもらう。
 ソロでのギター弾き語りにて、「19の秋」、「とまりぎ」を演奏。
 音階宛クイズなどを交えることもあり!! (笑い)
 BONちゃんのピアノとのコラボレーションで、「故郷へ」、「ロマンスカー」を演奏。
 そして、思い切って出来たてほやほやのオリジナル曲を披露してしまうことに!!
 「オリジナル曲は、作るまでも大変だが、作ってからが本当の勝負だな!!」ということに気づかせてもらえた、本当にいいライブだったと思っている。

 明くる日に行われた、出身大学の校友会のパーティーの席上にて、エレキギターをお借りしての演奏をさせていただく運びとなる。
 同期の友人たちからの薦めがあって、軽音楽部の人たちやご参加の皆様のご好意もあったおかげで、今回の演奏が実現することになった。
 練習も何も出来ていないままの演奏だったので、お聴きぐるしかったのではなかったかな、と心配に!!
 ビリー・ジョエルの「オネスティー」、ベンチャーズの「パイプライン」を演奏させてもらうことが出来た!!
 使用させてもらったギターは、ギブソンのレスポールだったと思うが、あの形ではいろんなメーカーのいろんなモデルを見かけることも多くなっているので、はっきりとは分かっていない。
 ギターを使わせてくれた軽音楽部のお友達、一緒に演奏してくださった皆さん、そして聴いていただいた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいである。

 出身大学の短期大学の友人たちの中に、ギターの演奏をする人がいるということを知る。
 ある日歩いていたら、エレキギターでの演奏が聞こえてきたので、思い切ってお仲間に加えてもらうことに!!
 水曜日の夜7時からということでお互いの都合を合わせながら時間を設定し、学内の中庭辺りで何度か練習を重ねる。
 初回は10月11日、そして11月22日と29日、12月6日と続く。

 その友人が、地元大阪のお友達を紹介してくれて、その人にベースをやってもらっての練習会に発展することになる。
 つまりは、「バンドが出来る」ということになるんですねえ!!
 12月17日(日)、20日(水)(ドラムの人にも加わってもらう)にスタジオ入りする。
 そして年が明けて2007年1月4日(木)、14日(日)、28日(日)(ドラムの人の参加もあり)、2月18日(日)に練習を行う。

 2006年12月4日。
 トモ・フジタ氏監修の「クラシック・ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ」DVDを購入。

 どうしてもフェンダーのストラトキャスターの歴史などを知りたいと思い、「ストラトキャスター・クロニクルズ」の日本語版を、同日に購入。
 そして、英語が大好きな僕にとっては、やはり元となっている英語版も読んでみたいと思うようになる。
 注文後役3週間待ちで、英語版 "Stratocaster Chronicles" を購入出来ることとなる。

 2007年1月20日!!
 いつも可愛がってくださっている "East Village Guitars" にて、エレガットギターと、リズムマシーン内蔵のギターアンプを購入。
 5年間、この日が来るのを待ちこがれて待ちこがれてやっとの思いで購入出来たのが、フェンダー・アコースティック・グループの "GN-45SCE" 。
 (購入を考え始めていた5年前当時は、エレアコ "GA-45SCE" と同様、フェンダー・ジャパンのモデルとして販売されていた)。
 そして、待ちこがれること役2年を経て購入出来たのが、フェンダーUSAのアンプ、 "G-DEC" (ジーデック)なのだ!!
 数多くの種類のギターエフェクトと、幾つかのジャンルを考えたリズムパターンなどが組み込まれているという、本当に画期的なアンプである!!
 バンドでセッションをしている気分でギターの練習が出来るので、本当に快適に使わせていただいている!!

 同年1月31日!!
 京都木屋町のライブハウス、 "ModernTimes" (モダン・タイムズ)さんにて行われた、月に1度の "Slow Music" というライブイベントに出演。
 村下孝蔵氏の「とまりぎ」、「明日あればこそ」、マイオリジナルの「抜苦与楽の生き方で」、エリック・クラプトンの "Got You On My Mind" をギターで弾き語り。
 村下氏の「きっといつかは」をピアノ弾き語り(お店のアップライトピアノを使わせていただいての演奏)。
 久しぶりのステージ故、緊張が高まって失敗も見受けられることに!!
 本当の意味での「曲を大事にしていける演奏」という点を考えていくべくきっかけが出来た、本当に良いイベントだったと実感している。

 この "Slow Music" がご縁となり、すごうでバンドの「プンパーニッケル」の皆さんや、ボサノバをやっているグループの皆さんに拾っていただけることとなる。
 同年2月14日・21日の水曜日に、大阪心斎橋に在るHMスタジオにて、「プンパーニッケル」の皆さんとの練習に参加する。
 同年2月17日(土)、ならびに22日(木)には、神戸市内のスタジオにて行われた、ボサノババンドの皆さんとの練習会に参加。

 そして、同年2月28日に行われた、月1回の "Slow Music" (モダン・タイムズさん)に、二つのバンドの皆さんのお仲間に入れていただきながら、またソロとして出演。
 ソロでは、NSPの曲の中から、「如月の詩」、「去年の夏」をピアノで弾き語り。
 「雨は似合わない」、「祭りばやしが遠のくように」、「庭先に夕闇」、「あせ」をギターで弾き語り。
 大失敗も抱えながら、「1曲1曲を大切にしていこう」と改めて思えた演奏だったと実感。

 「プンパーニッケル」さんのお仲間に加えていただいて、ギターにて役立てていただけたことに感謝感激である!!
  "You're Still The One" 、 "Above All" 、「あなたというだけで」、「ため息ミルクティ」、 "Moments" の5曲を、皆さんと共に演奏。
 オリジナル、カバー曲を織り交ぜた、熱のこもったポップスバンドの演奏ではあったものの、
 自分自身の今回の課題であった「流れるようなギターソロ」がうまく作れなかったのではないかと心配になる。
 コーラスでも参加させていただいたのだが、長いようで短かった1ヶ月間、皆さんには本当に沢山お世話になった。
 思い出の1ページを作ってくださった、「プンパーニッケル」の皆さんには、感謝しても仕切れない!!

 続いてボサノババンドの皆さんと共に演奏。
  "How Insensitive" 、「黒いオルフェ」、 "Fly Me To The Moon" 、「イパネマの娘」を演奏。
 やはりこちらでも、緊張のせいか、「流れるようなギターソロ」がうまく作ることと格闘してはみたものの、今後の課題として残ってしまうこととなる。
 これからもお世話になることの多い、大事なお友達の皆さんに感謝感謝の思いでいっぱいになる!!
 今回も、また新たな課題が発見出来た、本当にいいイベントだったと、僕自身実感している。

 同年3月11日!!
 「ブツゲンズ」さん企画のライブに参加&出演させていただく。 (「京都バックビート」さんにて)
 「如月の詩」、「去年の夏」をピアノ弾き語り。(お店に在ったコルグ製の電子ピアノを使わせていただく)。
  "Tears In Heaven" 、「初恋」、 "Got You On My Mind" 、「あせ」、「抜苦与楽の生き方で」、「スイート・ホーム・シカゴ」をギターにて弾き語り。
 (フェンダーのエレガットを持参し演奏)。
 初めての「京都バックビート」さんでの記念すべきライブとなる。
 演奏時間を考えての、曲とMCとの構成について考えていくなど、また新たな課題を発見することの出来た、本当にいいイベントだったと実感している。
 また、ブッキングマネージャーを初め、久しぶりに再会することの出来た皆さんとの出会いもあり、本当に本当に感動的なイベントになった。
 実は今でもその余韻は消えないままである!!

 同年3月28日!!
 「大11回、スローミュージック」に出演。 (京都木屋町、「モダン・タイムス」さんにて。)
 喉の調子が崩れてしまいながら、5曲をお聴きいただくことに!!
 村下孝蔵さんの「19の秋」、「月あかり」、「春雨」、「ひとりごと」、「初恋」をギター弾き語り。
 「月あかり」、「ひとりごと」は、音源に合わせながらの演奏となる。
 「スローミュージック」1周年の記念イベントともなった今回の演奏では、体調管理を普段からしっかりと行っていくことなど、
 沢山の課題を発見することが出来た、ある意味では本当にいいイベントだった。
 このようなイベントにも今後積極的に参加していき、それまでに見つかった課題などを心にとめて、演奏活動に励んでいきたいと思っている。

 現在の所はこれで終了ですが、これからもこの「音楽の歴史」が続くことには変わりはありませんので、またその都度付け加えさせていただきます。
 その時をお楽しみに!!。
 ではでは、また。

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