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ミヤマホタルカズラ(ムラサキ科):日本全土。和名は蛍蔓の意で、花色をホタルの光にたとえたもの。 モミジ(カエデ科):北半球の温帯。写真はオオモミジ系のノムラモミジで江戸時代からある。花は暗赤色〜紅色。果実は2個の翼果からなる。 ユキザサ(ユリ科):日本全土。山地の林下に自生。和名は雪笹で、白い花を雪に、葉を笹にたとえたもの。花は4ミリと小さく、見逃しそう。
ラミウム(シソ科オドリコソウ属):東アジア原産。和名踊り子草は笠をかぶった踊り子に似る所から。写真は園芸種で斑入り。 ラベンダー(シソ科):地中海沿岸原産。若い株の葉は白っぽく、生長につれて緑色になる。日本ではすでに昭和初期に導入が試みられた。 リュウキンカ(キンポウゲ科):北欧〜シベリア原産。ヒメリュウキンカの基本種は黄色だが白や八重咲きもある。欧州からの導入種も多い。
ムスカリ(ユリ科):地中海沿岸〜アジア南西部原産。別名ブドウヒアシンスは花形そのまま。花形や色の異なる園芸種も多い。 リキュウバイ(バラ科ヤナギザクラ属):中国原産。別名マルバヤナギザクラ。明治末に渡来。リンゴの花に似た花を着ける。萌芽力が強い。 ワサビ(アブラナ科):全国に分布。清流の谷沿いに自生。庭でも育つが暑さに弱いため、北庭の樹下で育てる。辛味成分には殺菌作用。

      
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