−3


ハマナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属):本州〜九州の海岸端に自生。まれに白花種もある。ナデシコ(ダイアンサス)属の園芸種は本種とは異なり、中国原産のセキチクや欧州原産のビジョナデシコとその交配種である。 ブーゲンビレア(オシロイバナ科):南米原産の常緑ツル性植物。花色は紫、桃、赤、黄、白などがある。色鮮やかな花が枝の節ごとについて株一面を覆い尽くす。10℃以上で生育するが、
10℃以下になると落葉して生長が止まる。5℃以下では枯死することもある。我が家では鉢植えで、晩秋〜春まで室内で育てている。ツル性なので、ツルを伸ばせば見事な株になる。
ベロペロネ(キツネノゴマ科):メキシコ原産で半耐寒性常緑低木。花形がエビに見えるのでコエビソウとも言う。花は白色。赤いのは苞(ほう)で、淡緑色から赤に変化する。 ホソバヒャクニチソウ(キク科):メキシコ原産の非耐寒性1年草。別名リネアリス。葉が細いのでこの名がある。花色は白色(写真左)、オレンジイエロー(写真右)がある。開花期間が長く、耐病性が強いので仲間のジニアより栽培が容易。
ホワイトキャットマスターチ(シソ科):別名クミスクチン。葉は利尿剤として用いられる。名前は「ネコの白ヒゲ」の意。花は花房の下から順次上に咲く。 ムラサキシキブ(クマツヅラ科ムラサキシキブ属):日本、朝鮮、中国に分布。和名は実の美しさを紫式部にたとえたもの。市販品は枝が湾曲して垂れるコムラサキ(別名コシキブ)。 メドウセージ(シソ科サルビア属):地中海沿岸原産。セージ(ハーブ類)の仲間。花色、葉の色など変化が豊富。耐寒性はあるが葉が霜焼けを起こす。薬用、料理用、香料などに利用される。
モナルダ(シソ科):北米東部原産。ハーブの一種で、タイマツバナ、ビーバーム、レッドベルガモットなどとも呼ばれる。和名は花が松明に似るため。花色は桃、赤、白など。 ユウガオ(ヒルガオ科):熱帯アメリカ原産。別名ヨルガオ。夏の夕方からアサガオに似た白い花を咲かせる。なお、ユウガオの本物はかんぴょう原料となるウリ科の植物。 ランタナ(クマツヅラ科):亜熱帯アメリカ原産。別名シチヘンゲ。和名は、咲き始めが黄色や橙色で次第に赤く変化するため。葉が小型のコバノランタナは地面を這って伸びる。

ルドベキア(キク科):北米原産。花壇で使われるヒルタ種やグランドカバーとして使われるフルギタ種などがある。 プルンパーゴ(イソマツ科):南アフリカ原産の常緑ツル性植物。別名ルリマツリ。耐寒性が強く、0℃以下にならなければ戸外で越冬できる。

        
 庭の花へ        戻る       次へ