● コスタリカの場所

日本からの直行便はなく、今回は成田→シアトル→ダラス→サンホセ。
(帰りはダラス→成田)

出国:98.1.15
帰国:98.1.24

● 行った所
サンホセ
トルトゥゲーロ自然保護区
ポアス火山

● 航空会社
アメリカン航空

● 目的
ここ最近の旅行の目的が、石造りの建物や遺跡というのが多かったので、少し目先 を変えてみようと思った。
何かのテレビ番組でオーパーツという、遺跡から発掘された遺物の中で説明不可能な ものというか、不可解なものというか、うまく説明できないがそういうものがあると いう話題があった。
コスタリカの黄金博物館にも、当時の文明ではありえない金でできた飛行機や、ロケットの ような形をした装飾品があると紹介されていた。これは実物を見たいね。
地球の歩き方中米編を購入。
そこでコスタリカは動植物の楽園でもある事を知った。


1日目
成田−シアトル
乗継の都合で初日はシアトルに1泊。初めてのアメリカ上陸でめちゃめちゃ怯えていたが、 シアトルは安全な所だった(当時)。

本当に中米? 2日目
シアトル−ダラス−サンホセ
空港に着いて市内行きのバスに乗り、町の中心部に降り立った 途端、予想と違う事に驚かされる。標高が高い事は知って いたが、爽やかな風と、きれいな町並み。
失礼な話だが、もっと汚くてごみごみしていて、危険そうなイメージを持っていた。

雰囲気が安全そうだったので、ホテルに荷物を置いた後、早速街に出る。 ここで一番見たかったのは円球石と、遺跡から発掘された黄金の装飾品。
まずは、広場の半地下にある黄金博物館へメインの装飾品を見に向かう。 当たり前だが、とてもものものしい警備。カバンはロッカーへ。カメラは持ち込み料取られる。
だが、テレビで見た金で作られた飛行機のような装飾品などが、そのままの姿で見られて大満足だった。 この感動は実際に見て味わって欲しい。ここは世界中の人達にお勧めする。

もう1個、円球石なるものが博物館にあると聞いていた。 この辺りの遺跡から結構発掘されている、誰が作ったわからないが、何故かほぼ完全な球体の石。 現代の技術をもってしても造るのは難しいらしい。
めっちゃ見る気満々だったが、博物館の入口がどこかわからなくて何時間も 歩き回った末に断念。工事中でどこからどこまでが博物館かすらわからなかった。 後に入口の前を何度も通っていた事が判明する。

花じゃないのに何故赤い 3日目
サンホセ郊外
前日に旅行会社に行って色々聞き込みの末、初心者コースとして旅行会社がお勧め だったツアーに参加。初コスタリカの森へ。
エアリアム・トラムという森を上から見下ろせるゴンドラみたいな乗り物に 乗って、森の木々を見渡しながら進んでいく。途中で急な下り坂とか宙返りとかという 演出を期待したが、そういう趣向は一切なし。当然か。森を見る為の乗り物だ。
正直、わざわざ外国まで来て乗るほどのものではない気がした。

コスタリカの森には目的に応じて不思議な進化をした植物がたくさんあった。 この木は花が咲かないので、葉の一部を赤くする事で花に見せかけ、虫などを 惹きつけるそうだ。惹きつけてどうするのかは、英語力不足につき理解できず。

戻ってきて、再びサンホセの街をうろつく。売店でタバコを買おうとしたら、この国 ではタバコはバラ売りが主流らしく、街のニューススタンドでは箱で買う事ができなかった。 対応がわからずうろたえていたら、売店のお兄ちゃんがただで1本くれた。コスタリカ人は親切。 タバコが箱で欲しい人は本屋で買うらしいという情報を得た俺は早速本屋へ。
中南米恐るべし。
ニューススタンドでも本屋でもフルヌード本がこれ見よがしに売られている。 日本と違うところは、男裸ものも女裸ものと同じ位ある事か。買う度胸のある女 はいるんだろうか?というよりひょっとして男用?


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