(仮)

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−脇役達のネタばらし座談会2−


紗枝:そういえば、いくつかの場面に裏話がありましたね。

ピンク:なおやん、鶴ちゃんの気持ちがわからん! とかいって、裏の動作も考えてたね。

鶴田:……いわんで良いって。

ピンク:鶴ちゃんがいやがりそうなので、どうぞ〜♪

鶴田:おいっ!



4場の裏ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

語られない転校生の行動
○男子に購買へつれてかれる
○戻ってみると、杏子がいない。←当然もう気づいてます。
○杏子の行方を聞く。
○もう目をつけたのかとからかわれる。真っ赤になる。
○屋上ではと聞いて菓子パンもって廊下に出ると、「気配」を感じる。
○「気配の方向」=屋上へ向けてダッシュ。
○屋上、出入り口の影に、「気配」を感じる。
○あわてて「気配」へ駆け寄り、蹴散らす。間一髪?
○杏子発見。


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鶴田:だぁっ〜。(からかわれたことを思い出す)

紗枝:気配って、矢追さんよね?

ピンク:初期設定では、『影』だけの矢追氏は存在がとても軽いので、”神出鬼没”ってのがあったらしいわ。
   ……どこへいっちゃったのかしらね?


黒:あ。なおやんそっぽむいとる。知らん顔やね。

ピンク:作者、知らんぷりを決め込む模様。

青:理論的におかしいからねぇ。最初から。

紗枝:それをいっちゃぁ……。

緑:計画は最初にたてんとな。

黒:一日3交代24時間勤務をこなす御仁にゃぁ、普通なんやろけど。

鶴田:営業に飛び回ってアポ時間厳守する俺は!?

ピンク:はいはい。さえずらないさえずらない。どうせ周りはみんなガキなんだから、適当にあしらっときゃ良いのよ。

紗枝:……それは……鶴田くんだし。(ぽ)

鶴田:紗枝ちゃん〜。

ピンク:はいはい。勝手にやっといて。(アホらし) 次いっきまーっす。15の終わりから、16にかけて。
  書いてるうちに一部変わったみたいだけど……。




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光る壁。目を覆う一同。
鶴、見えないながら素早く近寄り、揺する(おい)
光が引けてくる。
外に放出されたエネルギーで、尻餅をついてる明日香。所々にカマイタチのような痕。
杏子が見えるようになると、取りすがる。

スイッチを投げ出し、錯乱寸前の矢追。
姉が消えた瞬間を思い出しそうになっている。

緑、どかどか近寄る。譲る鶴田。はがされる明日香。
黒、青、ピンクも集まってくる。
その隙に逃げ行く6人(彼らは後で個別に調べられることになる)
緑、柔道師範で医学の心得もあったりする。大丈夫だろうとの判断で、車に寝かせておくことに。
ピンクに『見ててやれ』と言うと、自ら杏子を抱えて出て行く。明日香、ピンクついて行く。

杏子を心配して集まる連中を見て、矢追は思う。思い出す断片の中で、姉の姿は常に一人。
『杏子の世界』。自分がおらず、姉でもない、『杏子のいる世界』を目の当たりにする。

そのバックで騒ぎ立てる黒と青。
「おーっ、にげちまいよった!」
「明日は出張になりそうだね。やだなぁ。」<個別に尋ねていって、聞きたいことを聞くため

愕然としている矢追に近づく鶴田。(実は結構すごい格好のはずなんだけど・・・)
「続けるか? こんなこと続けるのか?」(スイッチを拾う。青へ投げる)
「姉さんは、居たんだ。」
「……あんな東を見ても、続けるのか?」
「……僕、は……」
「正直言って、君にお姉さんが居たかどうかなんてわからない。けど、今、君の世界の中にはいない。
……こんな事をしてまでも取り戻したいのか。」

このバックで、調べ始める青。使われる黒。

「誰が後ろにいるんだ?」
入って来るなり、緑。
「おまえさん、渡航許可もってたな。……わからない訳じゃあるまい? 鶴、着替えてこい。」
「……ハイ。」
鶴田、着替えを取りに出て行く。さむいー!
「誰かにそそのかされたんじゃないのか?」
「……」
「お前さんだって見てきただろ?
……お前さんに本当に姉ちゃんがいたかどうかは、あんまり興味がないんだ。
ただ、居ようが居まいが、お前さんが姉ちゃんを手に入れたいと思うのと同じくらい、俺たちはこの世界をまもってかなきゃならん。
お前さん、『影』だろ? ……一回、全部の影を消してみたらどうだ。ちゃんと『自分の世界』を思い出せるんじゃねーか?
……小村! 邪魔してないでコーヒー買ってこい(ちゃりんと240円)」
「へいへい」と黒、出て行く。買ってくるまで、何となく、無言。
「かってきやしたよ〜。」緑に2本渡すと、青が「私の分は・・?」
もう一回行かされる黒
「飲め」
缶ジュースを矢追へぽい。
無言でジュースを飲む二人。
矢追の葛藤は収束方向へ………。
「……僕はそれでも、諦めない」
「そうか」
「そうかって……」
「俺たちは守備隊みたいなもんだからな。俺たちの世界を守るので精一杯だ。」
「(苦笑)」
「そんな程度なんだよ。」
「幌居達は……」
「あ? あぁ、連中のことか。後で話を聞かせてもらうさ。連中こそ、俺たちの仕事だからな。」
「(微笑) ……僕が最初に来たときに会ったんだ。僕を見て、わかったと言った。」
「ふうん?」
「僕に言った人のことは言えない。けど……」
「(にやり)それが、俺たちの仕事だ。」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ピンク:やだー。課長ちょっとかっこいー。

緑:おだてても評価はかわらんぞ。

黒:……しごとしてるだけやんか。

青:僕は『装置』の調査をしてるんだねぇ。

鶴田:……おれ、どんな格好だったんだろう……。

ピンク:私、杏子ちゃんについてることになってますが、本編では実際にはついてません。
  一応、お断りね。


紗枝:書けなかったそうです。どうしても。

青:文章力皆無だね!

一同:(ため息)

<<座談会その3へ続く…>>

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