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■MAZ-537(最後期型) 撮影編
やっとこさ(一個だけですが)トゲが抜けた気分ですね…ガルパンでの登場が無ければ、
もっと後回しになっていた気がする車両でしたが、無事に形になってよかったなと。

次回は新規でまた現用ものの予定ですので、気長にお待ちいただければと。
…ま、そろそろ(適当でもいいから)迷彩塗装の車両とかやらないと…ねぇ…(汗。

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                                                   (2014.12.06)
ラストはテールランプ周辺とか。

これこそがディティール忘れというか、
戦後車両はただの反射板ではなく、
点いたり消えたりするものになっている、
…ってのに電源コードが…。

這わせ方にも、
理由とか法則が有る
(石や点検整備時に切れたりしないよう、
シャーシの内側を通るのが一般的)ので、
この辺は今後の課題かなと。
後面からの俯瞰を2種。

製作編で言及したかもですが、
荷台部分はこのキットに含まれておらず、
トレーラーがない分、
むき出しの駆動装置とかトレーラーの
支持架部分が良く見えます。

ぱっと見のバランスはアレですが、
国内で見かける大型トレーラーも、
コンテナを外すとこんな感じですし、
…まあ慣れれば、という所かも(汗。


足回りの構造を見る限り、
8輪駆動に8輪操向(すべてハンドルが切れる)
かと思われますので、
それなりの旋回性能と牽引能力が有った、
…と思われます(スペック上は50t)。
むき出しのメカ部分に
そこはかとなく?格好良さを感じる時分ですが、
もっとパイピングとかを追加しておくべきだったかなと。


や、ポンプとかセルモータの類であれば、
電源コードやパイプなどが接続されているはずで、
…そう考えると、キット上で省略?
されている部分のデッチアップをするべきだったなと(苦笑。
後部からのアップをいくつか。

タイヤの泥汚れがアレですが、
乗用車の様にタイヤハウス的なものが無く、
後部には(トレーラーが付くため)
フェンダーすらないので、
後部にはかなりの泥水がかかることになるかと。


…なので、仕上げに使ったバフが、
シャーシの至る所に跳ねた感じで、
うっすらと砂埃を被っている…

…様に見えればいいかなと(汗。
さらにアップ。

開口部から内臓のパーツが…
と期待しましたが、画像では殆ど見えませんね…。


『良く知らないのをいいことにデッチアップ』
…ってのを自分は良くやってますが、
今回のはかなりアレでしたので。
前半部分のアップとか。

21世紀の基準で見るとやや昭和チックというか、
プレス加工による曲面のボディとかが、
良い意味での古臭さを感じさせますね…。

最近の軍用車両は角ばっているものが多いので。
余計なお世話でしょうが、
大戦ドイツ車両をメインにしてきた自分としては、
装備品の少なさが目を引くというか、
ジェリ缶2個(予備燃料または水)と消火器のみ、
…なので、これで足りるのかなと(汗。

これまた民間トラックからのインスパイアですが、
チェーン(タイヤ用又は牽引その他用)、
乗員の手袋とかスペアタイヤ、ジャッキ及びクランク、
ホイール部分のボルトを締めたりするレンチとか、
…必要になりそうなんだけど…。

や、支援車両とは言え、
野外での点検整備とか、全く起こらないとかは、
…無いと思うのですがねぇ…。
目線を上げてのショット2種。

民間の大型トレーラーでは、
キャビン後部に仮眠スペースが有ったりしますが、
キットを組んでみた限り、
そんなスペースは無さそうなので、
長時間の任務とか、
…どうだったんだろうなと。


まあ、ロシアの戦車はT34シリーズから
現代に至るまで悉く居住性が悪い(狭い)ので、
気になるところではありますが。
目線をやや下げてのアップを2種。

大戦ものの支援車両は米軍のM26を除き、
あまり大きな車両はないのですが、
戦後はMBTの大型化とか、
機動力の確保の意味合いもあってか、
各国で様々な車両が生産されていますね…。
もっとこの手のキットが増えると面白いかと。


余談ですがMBTも自走する訳ですが、
その大重量もあって長距離の行軍などでは、
鉄道やこの手の車両の荷台に載せられ、
移動していることが多い様です。

そういえば陸自のヒトマル式も、
イベントなどで展示されたりしていますが、
大型トレーラーで運ばれてきていますね…。
真横から。

意外に思われるかもですが、
キット的には(中身が空っぽの)戦車より重くて、
撮影時に動かしたりした折に、
(…あれ、この前のT35より重いかも…)
と感じました。

…これでもう少し組みやすければねぇ…(苦笑。
正面から。

ガルパン劇中ではこのショットしか出ていない?
気がしていて、
それゆえに気付いた人は少ないのではと(汗。


…で、バンパーにコッソリと謎マークが…(笑。
右側からも2種。

MAZの型式を持つ車両は、
ソ連~ロシア系の部隊において、
物資運搬や故障車両の回収に使用された、
…と思われますが、
スカッドミサイルに代表される地対地の
戦略ミサイルのトレイラーとしても使用されていて、
この車両の進化系ともいえるデザインが…。


(注:2015年予定ですが、
トラペとMENGよりそれぞれリリース予定、
他、絶版状態なれど、90年代にはドラゴンが
スカッドミサイルをリリースしています)
『西住ちゃん、
 後は頼んだよ…』

            (脳内CV:角谷杏)

…っぽい感じで今回もいつも通りです(笑。



でまあ、全体像っぽいものからスタートですが、
天井部分のディティールが地味に
格好良いので、俯瞰構図は2種採用しています。



当方の記憶通りなら、ガルパン9話で
撃破されたカメさんチームの38(t)を牽引
していたのがこの車両で、
生徒会の面々はトレーラーの上で戦況を見守る、
…というシーンに1カットだけ登場していたかと。
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