■第10回 MH アシュラ・テンプル *画像転載厳禁
さて、ひたすらMHを追い続けて数ヶ月…
名実共に10騎目のMHは、
第3話「トラフィックス」の悪役MH、
「アシュラ・テンプル」。
カステポーでひたすらMHの「手合い」を行い、
模擬戦の範疇を超えた殺戮と破壊を繰り返し、
30騎目となったアイシャのクロスと戦い、
そして「破烈の人形」に斃されたMH…。
後に明らかになりますが、
Dr.ダイアモンド・ニュートラルの初設計MHであり、
以後、テンプルシリーズとして様々なMHが開発されます。
ニューが籍を置く「イズモ・アストロシティ」では、
当時騎体を製造するだけの予算も無く、
設計図のみをメヨーヨ朝廷に売却したとの事。
…で、その1号騎がこのアシュラだとか。
その後、この騎体の基本性能の高さが評価され、
メヨーヨ朝廷の主力MHとして採用されることとなり、
2号騎?のパイドル騎、量産騎、
フランベルジュ・テンプル(姫沁金剛)と共に、
魔導大戦に参加する事になりますが…
で、キットなんですが、ボークスから発売された、
MM版のキットでして…
勿論ウリは「ドランゴントゥース可動」で…
かなり繊細な組み立てを要しますので、
難易度は結構高いかもしれません。
余談ですが、筆者はWSC版のアシュラも、
「2騎ほど」持っていたり。
そちらはパーツ状態でしか確認していないので、
違いとかを所々でコメントする事も有るかと。
以下、色々とやってますので、ご参考まで。
画像ですが、全身像とか。
不思議な事に、このMH、斜め上からの構図が
異様に似合うんですよ。
ゴツイからでしょうか…
(筆者注:撮影環境改善により、
一部画像を差替え・追加をしてます、
右下表記が2009のものが新規分です)
差替え用として準備したものの、
使いどころが無かった画像をいくつか出しておきます。
下の3枚は、ほぼ同じ構図なのですが、
アップで撮った時の迫力とか、
横幅の大きさから来る収め方が結構気に入っていて、
この機会に大きめのサイズで載せておきます。
(とはいえ実際の横サイズは640なので、
これでも小さめにしてあるのですけれど…
やりすぎるとDLスピードが落ちたり、
ディスク容量を食いまくるので、控えめにしてます)
下半身の後ろ側。
腰周りの民族衣装みたいな装甲が特長。
この辺の野暮ったさ、あるいは野蛮さ?
みたいな所が、
ワイルドさを引き出して格好良いです。
足首部分のアップを2点。
上半身に比べれば、随分スッキリしてます。
かなり「MHらしくない」デザインですが、
見慣れてしまったので、
気にならなくなってきました。
…むしろソ連戦車みたいな鋳造系のイメージが…
で、その裏側をちょっと覗いてみたり。
機構部分らしきものが詰まってます。
右側面。
キット付属の武器としては、
実剣(スパイド)と実斧(スパルーク)が付属しますが、
本装備、という事で斧を持たせてます。
(接着してあるので外せません)
…アナンダ君がそう言ったもので。
(C)2009EDIT
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(C)TOYSPRESS
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(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
さてさて…毎度のことながら画像はこれだけでは無かったり。
…にしても、今回はいつもより多い気が…
っていうか、差替え更新で一部削除したのに、更に増えているんですけど…(滝汗。
正面から。
ドラゴントゥースって言う武器は、
そもそもが威嚇目的に展開する武装では無いので、
これが標準だと思われてもアレですが…。
どこぞのMSと同じで、
「敵の意表をつく」事が主眼ではないかと…
パイドル仕様では、
簡略化された形状になってますけど。
…出ないかなぁ…勿論1/100で。
(注:2007年にWSCから出てます)
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
実斧部分の画像を2点。
で、この塗装なんですが、
黒を下地に塗っておいて、
レッドブラウン・銅・マホガニーをドライブラシ、
刃の部分のみシルバー、
ガンステレンレス、黒鉄色、焼鉄色、
…と、ドライブラシの嵐。
錆に見える色を先にかけておくのがコツ。
野蛮な武器には、野蛮な塗装を。
オーラバトラーとか、「鉄の紋章」関連のアイテムでは、
結構やっていたりしますが…
MHでこれを使うのはこれくらいです。
「ドラゴントゥース(龍の爪)」収納状態とか。
…MMパーツのヘタレのせいで、
キチンと仕舞えていなかったりしますが…
これからこのアイテムを組む人が居れば、
なんですが、…
展開状態か収納状態か、何れかに決めて、
固定(接着)してしまった方が宜しいかと。
…可動で組むと、完成後に神経使わされますし。
(今回の撮影で身に染みました)
「ふははっ!!
組み合ったが最後っ!!」
などと言いつつ、
がばり、と展開するわけですな。
…結局、ソレがやりたかっただけなんですが。
で、がちゃがちゃ、
と左のドラゴントゥースが展開完了。
変な風に折りたたまれていますので、
途中写真が撮れないんですが。
気になる方は、キットを買って、
実際に組んでみられれば良いかと。
(突き放し発言?)
そういえば…
実際にバングの肩が掴めるか、
という問題もさることながら、
この長さでは自分も身動きが取れなさそうですね…
だからクラーケンベールの代で
取り外しちゃったのかなぁ…と思ってみたり。
角度を変えると…
「のわっ!!」
…というセリフが浮かんできたり。
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
少し前後しますが、背面をやや見上げる構図で。
シールドの裏側、赤部分を何処で切るべきか、
ちょっと悩んだ記憶があります。
(面倒だったので、黒部分がかなり小さめになってますが)
正面からスカートの内側を…
(何か表現が怪しい)
…陰になって見えないや…
後面。
ドラゴントゥース絡みのパーツが多いせいか、
背面装甲っぽいものは無かったり。
でもゴテゴテしてますけど。
右側から。
…見事なまでに、トップヘビーなデザイン…
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
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ま、本来ならみっちりと収納されているはずなので、
こんな風にぱかん、と開くハズは無いですが…
肩部分の装甲もちょいとスライドしたりします。
…我ながら、よくこんなモノ、可動で組んだものだと。
で、さらにはしょって、
「バングに掴みかかるアシュラ」っぽく。
余談ですが、
某所で私、「鉄の爪フリーク」と呼ばれた事も有ったり。
メッサーラの隠し爪とか、
オーラバトラーの爪とか、
シャドウフレアのアイアンクローとか…
そういえばここでその手のアイテム、
一個も公開してないですね…
以下、鉄の爪フリークらしく、
様々な角度から。
一応ですが、
爪先部分も可動します。
…これ組むの、結構大変でしたっけ…
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
左側面からやや見上げる感じで。
「コンパクトながら重装甲」という雰囲気は抜群。
左上から俯瞰でアップに。
個人的にはこのアングルが好き。
バストアップ風味の画像を2点。
(2枚目はイキナリ大きさを変えてますが…)
いかにも悪役面してますわ…
そういえば「アシュラテンプル」と言う名前を
最初に耳にした折り、
ヘビーメタル(エルガイム)のデザインを
思い出してしまいましたが…
名前が同じなだけで、
実態は全く違うデザインだったりします。
共通点は4本腕、赤がメイン色、位ですかね…。
左側面。
大きなラウンドシールドが目印。
本体が重装甲なので、比較的小さめです。
(サイレンFとかと比べて、という意味です)