■第6回 MH「サイレンD型」(製作経過) *画像転載厳禁
ふぅ…いくら2騎同時製作とはいえ、かかりすぎですね…
この後、「墨入れ」、「TOPコートつや消し」にてトーンを整えたりするのですが…
次のページとかで組み立てながらやりましょう…(疲労困憊中)…
さて、今回は製作風景からスタート。
パーツ処理の終わったものから順番に、
いつもの塗装治具に差していきます。
こちらの写真は装甲色のパーツ群ですね。
今回、「2騎同時製作」に当たって、
「薄い色を塗るパーツ」とか、
半透明部分のパーツとか、先に塗装することに。
…理由は、あまりにもパーツ数が多いから。
1枚目は、
「メタルプライマー」を吹いたところですね。
で、2枚目ですが、
ルマングリーン、白、パール緑を混ぜたものを、
クリアーで6〜8倍に薄めたものを吹いています。
接合部分の真鍮線が見えなくなる感じで、
根元部分を濃く、
先端部分は薄く、軽めに吹きます。
…全部で16本。
塗料が思い切り薄いので、
たったこれだけで2時間は掛かります。
続いてカウンターウェイト部分とか。
「黒紫メタリック」の部分です。
まずは下地塗装。
「メタルブラック」「ガンクローム」を1:1にて混合、
さらに「パール紫」を混ぜたものです。
この写真で分かるかな…(汗)。
で、2枚目は「2コート」終了状態。
「クリアー青」「クリアー赤」を1:1で混ぜたもの、
を1〜2回吹きます。
3〜4回以上吹くと、かなり黒に近い色になります。
この辺はお好みで。
上の写真と違って見えるかな…(更に汗)。
「音速突撃計画」の名残ですね…
頭頂部分の飾りが、4種類…
イメージはノイエシルチスの各グループで。
どちらかというと、「ノリ」で一緒に塗った(苦笑)、
…というパーツですね。
で、このときに一緒に、
「白」部分を吹いておいたので、
こんな状態だったり。
白部分をマスキングした後、
いよいよ本体色(装甲色)の塗装です。
ページTOPの写真と連動する写真ですが…
装甲色を吹く部分のサフ吹き完了の図です。
我ながら、随分ムチャなことやってます…
(70パーツ以上あります)
まずは基本色。
「薄松葉色」「スカイブルー」を混ぜたものに、
白を混ぜてます。
感じとしては、
「ミント調のグリーン」になってます。
で、2枚目の方では、参考までに。
ちょっと雰囲気濃い目の色調です。
色の深みを出す上でも、
こうしておいた方が便利なので。
(手間は掛かりますけど)
下地塗装が終わったら、
今度は、
「ライトブルー」「ダックエッググリーン」を混ぜたもの、
を更に混ぜて、
1〜2回吹きます。
かなり白っぽくなりますが、実物はもう少し、
暗めの色調になってます。
以下2枚、
「塗りわけほぼ完了」の図。
「C型」=赤グループ専用、ということで、
何となくピンク調の色をセレクト。
(使用したのは、「キャラクターフレッシュ2」)
下は、
「D型」=青グループ専用、ということで、
ライトブルーっぽい色を。
「エアスペリオリティブルー」を塗ってます。
ちなみに裏側、及びフレーム部分は、
いつもの?
「ジャーマングレー」単色です。
更に、「足首部分の塗りわけ完了」の図。
一枚目、「C型」用ですね。
飾りボルトのピンクが、意外とマッチ。
2枚目、同じく「D型」用ですね。
こちらは設定画にも有るタイプなので、
無難な感じがしますが…。
面倒だけど…
「筆でちまちまと塗る」しかない肩基部。
前後に一個づつ、
一騎あたり4個のマーキング…。
つまり、全部で8個、塗り続けるわけで…
腱鞘炎が心配です。
流石に面倒になってきたので(汗)、
「D型」カラーの胴体部分とか。
…もう一息。
このキットの目玉?とも言える、
「肩装甲」部分の完了状態。
グレー部分は、
「RLM02グレー」そのままです。
で、ここに最初の方で塗装した、
「スパイクアーマー」が一個づつ、
…「計16本」取り付くわけで。
で、下の写真は、裏側の状態とか。
思いっきりオーバーハングしているので、
マスキング出来ない状態に…
従ってここも筆塗りです。
…やってる最中、気が遠くなりました…
しかも、4個もあるし…(汗)。