■第17回 「MS-14F ゲルググマリーネ」(バンダイHGUCシリーズ)
ここからは塗装工程です。
いつもの如く、裏側にジャーマングレイを吹いてます。
…よく見ると、ゲルググ以外のパーツが…(謎。
結構間が空いた形になりましたが、
漸く17回目の更新になりました…。
てなところで今回は久々にHGUCキットですが、
「ゲルググマリーネ3機同時製作」です。
このゲルググマリーネのキットってHGUCシリーズでも
かなり古い部類のキットでして、
プロポーション的にはまずまずでありながら、
(最新のものに比べて)パーツ処理とかは
結構きつかったりして、色々やってます。
1枚目は一般機のバックパックですが、
アンテナ部分がアレなので、WAVEのものに置き換え、
(向かって左がキット、右が改修後)
2枚目では凹部分のディティールを
どうにも処理できないと判断した為、
コトブキヤのパーツでフタをして塞いでます。
更に3枚目ではシーマ機のタンク?部分に対し、
これまた凹部分の合わせ目を消すのが面倒なので、
軽く削り込んだ後、ここにもコトブキヤのパーツを
貼り込んで処理してます。
…え”、プロポーション改造ですか?
そんな面倒なのは(以下略
オマケで一般機を前面に出してみたり。
後方のMSからは、
「そうさ、アタシらはこうやって生き延びてきたのさ…」
というセリフが聴こえてきそうな…(怖。
シーマ様の取巻き一般機とか。
やや濃い目の色合いが「俺好み」なのですが、
今後MGのゲルググとか、
あるいはガトーのA型とかを再現するのにも、
このカラーリングは使えそうだなと。
間持たせのシーマ機単独ショット。
ポージングが難しいのですが、
シールドと後部のタンクが干渉するので、
シールドの保持位置は結構悩みどころです。
…可動改造とかしてないので…(滝汗
さて、ここからはいつもの筆塗り作業です。
毎度の如く、マスキングが面倒だという理由から、
シーマ機の足元はエアブラシで作った色を使わず、
前回のシャアドム製作時の残り(こげ茶)
とかを使ってます。
まあ、バランスとかを見て、
違和感が無さそうだったら、これで行こう、と。
足の甲部分とかも何となくですが、塗り分けてますね…。
ふぅ…MGシナンジュがバズーカ待ちの形になった関係で、「軽いものを」と思って始めたHGUCでしたが、
思っていた以上に、工作面にも手間をかける結果になってしまったりとか、
09年2月末からのイベント連続出陣とかもあって、ズルズル予定が延びてしまいましたね…。
さて、前回のドムと違って指揮官機の形がかなり違っている関係上、
密集隊列で3機並べると、シーマ機のシールドとかタンク部分が邪魔になって一般機が隠れてしまう、
という難題がある事に(完成してから)気が付いていたり…(滝汗。
まあそんな感じで今度は撮影編ですが、実はまだもう1個HGUCキットが…(そっちは18回目の方で)。
では、『デラーズ閣下、ご決断を』。 <ヲイ
とりあえず3機整列。
…げ、シーマ機が邪魔で一般機が…(汗。
最後にシーマ機のライフルを装着。
下の画像にありますが、
シーマ機ライフルのスコープ部分には、
WAVEのHアイズを貼り付けてます。
(裏側に銀を塗って、生乾きのうちに貼り付け)
…思っていたより光を拾ってくれますね(ニヤリ。
腕をつけたところ。
シーマ機のシールドはラッチ部分に差すだけですが、
一般機はラッチに差して更に左手で握る、
という事なので、この調整が…(汗。
…という事で(以下同文。
Aパーツ上半身を合わせたところ。
毎回、エナメル塗料でのスミ入れ時に気を遣っている割に
色んなところを壊してますが、
今回はこの上半身のポリキャップを受けるパーツが
はめ込み時の圧力で壊れてしまい、
ここの回転部はこの時に接着してます(脂汗。
そしてスミ入れをしつつ組立に入ります。
…まずは足。
この画像では分かりませんが、仮組みから塗装時の
分解時にスカートと太ももがぶつかって、
部分的にうっすらと…(涙。
塗り分け完了の図。
今回もバーニア部分の縁のみですが、
RLM23(114)を面想筆でちまちまと…。
今回も3機分あるので結構疲れます。
…っていうかそろそろ老眼がねぇ…。
オブジェ風のネタ画像(ぇ。
こういうのやると、テンションが上がるんですよね…。
…何よりやっている本人が楽しいd(殴
こちらもハイライトは1色のみで済ませてます。
例によって残った塗料にタン(44)を混ぜ、
軽く吹いてます。
…という感じで都合4色、
エアブラシによる作業は終了です。
次はカーキっぽい部分とか。
とりあえずベースとして、
土草色(132)を吹いてます。
…たまたまカーキ系の色が手元に無かったので。
そして更に赤(今回はあずき色・81)を加えて、
様子を見てます。
…とりあえずまあこんなものか、という事で。
失敗していたら、JG型っぽい色合いにしていたかと(ぇぇぇ。
レッドブラウン系の色合いから始めればいいので、ね…。
今度はシーマ機の塗装です。
シーマカスタムといえば、まずはこの
「赤みの強い紫」なのですが、
今回は紫に赤を加える方法で再現してます。
…という事で、まずはシャアドムの残りの赤と、
紫を加えてとりあえず様子を見たところ。
残った塗料に更にRLM02グレー(60)を加えます。
これで、くすんだ緑色が再現できました。
…雰囲気が良かったので、
この部分はこれで終わりです(ぇ。
今度は緑色の部分。
2機+1機(謎…分の塗料を用意する為、
何故かパラスアテネの残りをリサイクル(苦笑。
これに「濃緑色(16)」を加えてベース色にしてます。
すぐ下のが、吹き終わりの状態です。
3色目のRLM75(37)。
気付かれた方も居るかと思いますが、
個人的に「ジオン=WWIIドイツ軍」イメージがあるので、
最後にかける色は大抵RLM系列の塗料です。
…この塗装パターン自体は、
ジェノザウラーとかでもやってますが(汗。
2色目のミディアムブルー(72)。
…これが青みの基礎となります。
まずは一般機の塗装から。
パッケ絵のイメージが「青みのあるグレー」なので、
ソレを再現しようと3段階塗装です。
まずはベースとなる
ネイビーブルー(14)を吹いたところ。